MENU
HOME > スケジュールレポート_戦評 > 4/28 B.LEAGUE 2020-21 第30節 (57/59) 川崎 92-72 A東京

ダイジェスト映像

ゲームレポート

開催中止となった3月31日の代替開催となる、第30節アルバルク東京との対戦。

1Q、スタートからビッグラインナップを組んだ川崎が、サイズのミスマッチを起点にA東京のディフェンスを崩しながら#22ファジーカス・#35ヒースのシュートで得点を重ねていく。ファウルがかさむA東京も昨季川崎でもプレーした#22ソープが連続得点をあげ、21-15で1Q終了。

2Q、川崎は#21カルファニが1ヶ月半ぶりにコートに復帰すると、開始3分で3つのファウルを犯しながらも、攻めてはアシストやダンク、守備でもルーズボールでチームにエナジーを吹き込む。残り4:51のオフィシャルタイムアウトには34-20とリードを広げると、その後も前半で20得点をあげた#22ファジーカスの活躍などで着実にスコアを重ね、43-30で試合を折り返す。

3Q、後半さらに勢いを増す#22ファジーカスの連続得点で川崎がリードを広げる。さらにチームで6本中5本の3Pシュートを決めるなどアウトサイドの得点でもA東京に点差を縮めさせず、70-50で最終クォーターへ。

4Q、川崎が#24大塚・#21カルファニ・#35ヒースと3連続の3Pシュートで残り8:20には79-54と一気にリードを広げる。A東京も#0トーマス・#5ジョーンズがゴールアタックで得点をあげるが、川崎はA東京にチームオフェンスを機能させず、最後まで集中を切らさずに試合を進めて、92-72でタイムアップ。

4Qはお役御免となった#22ファジーカスが、3Qまでで34得点の大暴れ。さらにチームでは15本の3Pシュートを60%の成功率であげるなど、アウトサイドシュートが爆発。ビッグラインナップやトラップディフェンスなど、戦術も機能しての完勝で連勝を5に伸ばした。

チームスタッツ

スターティングメンバー

#7 篠山竜青、#14 辻󠄀直人、#22 ニック・ファジーカス、#34 パブロ・アギラール、#35 ジョーダン・ヒース

チーム比較

試合後コメント

佐藤賢次ヘッドコーチ
「ホームの力が勝利に繋がったと思います」

今日は皆さんの応援のパワーがニック(・ファジーカス)の指先に乗り移ったと思います。あと、マティアス(・カルファニ)が復帰して彼らしい素晴らしいプレーを見せてくれて良かったです。これでファミリーみんな揃ったので、レギュラーシーズンの残り2試合も頑張ります。チームが良い動きをして、良いスクリーンをかけて、チームメイトのためにボールを動かしてそれをノーマークになった人が得点を決めるという良いオフェンスができたこともそうですが、やはり、ホームの力が勝利に繋がったと思います。チャンピオンシップもここ、とどろきアリーナでやりたいです。ひとつでも上の順位を目指して、また良い準備をしてきますので、引き続き応援よろしくお願いします。

#4 青木保憲
「自分たちもエナジーを出していこうと話していました」

アルバルクさんはチャンピオンシップの出場をかけてハイエナジーでくる、ということを賢次さんからも言われていたので、受け身にならず自分たちもエナジーを出していこうと話していました。試合の序盤から良いディフェンスをして、今日は自分たちのバスケットボールを40分間することができたと思います。

#21 マティアス・カルファニ
「チームに貢献することができて良かったです」

長期離脱から復帰した自分にとって今日の試合は難しいものでしたが、コートに立ってみんなとプレーし、チームに貢献することができて良かったです。チームが日に日に成長し、システマチックで勝利の方程式を持つようなチームの完成形が見えてきた中、僕が出来ることはさらにプラスアルファを付け加えることだと考えています。苦しかったシーズン序盤を乗り越えて成長したこのチームは優勝できるチームだと思っていますし、その中で僕自身は短い時間の出場であってもしっかりと役割を果たしていきたいです。

(終盤戦スローガンの「VICTORIA」について)VICTORIAという言葉について、母語であるスペイン語が選ばれて良かったとパブロと話していました。僕たちが受け入れられ、チームが一つになれたからこそ生まれた言葉だと思っているので、これからもスタッフ・選手がファミリーとして、一丸となって戦っていきたいと思います。

#22 ニック・ファジーカス
「今日はアップの時から調子が良いと感じていた」

ホームのとどろきアリーナで、みなさんの前でプレーすることが本当に大好きなので、今日は賢次さんが言ったようにみなさんの応援が僕の力になり、シュートタッチもとても良かったです。今日はアップの時から調子が良いと感じていて、第1クォーターからシュートが決まっていったのでそこからどんどん打っていこうと思っていました。

今週末大事な試合が控えています。この土日に2連勝することが、ホームでチャンピオンシップを迎えるための必要な条件だと思うので、応援よろしくお願いします。

#24 大塚裕土
「チームの中心となって活躍できるようにもがき続けていきたい」

チームの調子も上がってきていて非常に良いと思います。これからチャンピオンシップもありますので、チームの中心となって活躍できるようにもがき続けていきたいと思います。

(渋谷戦に向けて)2位になることを信じて、相手の気合に負けないように自分のできることを一つ一つやっていきます。

上に戻る