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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 10/16 B.LEAGUE 2021-22 第3節 GAME2 (6/60) 琉球 69-73 川崎

19点差の完敗を喫したGAME1から、一夜明けての琉球ゴールデンキングス戦GAME2。

この日も序盤から琉球にリードされる展開で、前半で一時は13点のリードを許すも、我慢を続けて少しずつ点差を詰めると3Qに逆転。その後のシーソーゲームでは勝負どころで#0藤井・#7篠山がクラッチショットを沈めて73-69で勝利。前日の雪辱を果たした。

1Q 10-20 川崎はオフェンスが機能せず序盤から琉球にリードを許す

開始から川崎はターンオーバーを連発し、琉球#3並里・#45クーリーの得点で先行を許す。川崎は#0藤井のドライブ、#22ファジーカスのゴール下でタイスコアに戻すも、琉球#14岸本・#24田代が連続で3Pシュートを決め、残り5:00、7-11の場面で川崎がタイムアウトを請求。川崎は#34アギラールを投入しビッグラインナップの編成に変えるとスティール・ブロックとディフェンスは機能するものの、オフェンスで得点につなげられず点差を縮められない。残り1分をきり、川崎は#7篠山がショットクロックギリギリの3Pシュートを沈めて4分以上止まっていたスコアをようやく動かすが、琉球も#7ダーラムが3Pシュートを決め返すと、終了間際にも#45クーリーがリバウンドショットを押し込み、10-20で1Q終了。

2Q 21-15 琉球の得点を抑え込むと藤井、ファジーカスの得点で点差を縮める

#11増田のドライブから#35ヒースのアリウープ、さらにファストブレイクから#11増田がブロックを交わしてシュートを沈め、残り8:22で14-20と川崎が点差を縮める。琉球 桶谷HCはすぐさまタイムアウトを取ると、#45クーリーのインサイド、#3並里のゴールアタックからの得点で再びリードを広げる。残り4:48、18-31でオフィシャルタイムアウトを挟むと、ここから川崎が#0藤井の3Pシュートを皮切りに猛チャージ。#22ファジーカスの連続得点もあり、31-35の4点に迫って試合を折り返す。

3Q 22-18 川崎が徐々に追いあげ同点に追いつくと、シーソーゲームのまま同点で最終クォーターへ

ハードなディフェンスでお互いに主導権を握らせず、琉球リードのまま試合が進むが、川崎が#7篠山のドライブ、#0藤井のフリースローなどで点差を縮め、残り3:21、#22ファジーカスのバスケットカウントで45-44と逆転、この試合はじめて川崎がリードを奪う。琉球もすかさず#14岸本が3Pシュートを決め返すと、ここからリードチェンジを繰り返す展開に。琉球#14岸本のフローターショットがブザービーターで決まり、53-53の同点で最終クォーターへ。

4Q 20-16 勝負どころで藤井が値千金のバスケットカウント。接戦を制し前日の雪辱を晴らす。

両チームともフィールドゴールでの得点を許さず、開始から4分が経過して得点は川崎#22ファジーカスのフリースロー2点のみ。残り5:49、#0藤井がドライブからバスケットカウントを獲得し、58-53とリードを2ポゼッションに広げる。川崎がリードを保ち試合を進めるが、残り4分をきったところで琉球は#30今村・#14岸本と連続の3Pシュートで63-63と試合を振り出しに戻す。#0藤井のバスケットカウントで川崎が3点をリードして迎えた残り1分、川崎は#7篠山がセットプレーでドライブからジャンプショットを沈めて残り0:49、70-65とリード。琉球は#7ダーラムのフリースローで再び1ポゼッション差に迫るが、川崎はファウルゲームで得たフリースローを#34アギラール・#22ファジーカスが冷静に沈め、73-69でタイムアップ。




佐藤賢次ヘッドコーチ
「メンタル的に絶対落ちないよう、アタックし続けようと声をかけました」

なんとか1勝してやり返すことができてほっとしてます。

(昨日の敗戦から今日に向けて)相手のリバウンドと速い攻撃もそうですが、相手のコンタクトの強いフィジカルなディフェンスにメンタル的に落ちてしまっている部分もあったので、そこは絶対落ちないよう、アタックし続けようと声をかけましたが、それをオフェンスで表現してくれたことがいい流れに繋がったと思います。

(ファンに向けて)今日も応援ありがとうございました。我々は一歩一歩前進して成長していきます、これからも応援よろしくお願いします。

#0 藤井祐眞
「チームを引っ張れたかなと思う」

昨日のリベンジができたことを非常に嬉しく思います。(前日の試合で)105点取られて負けてしまい、今日は70点台に抑えようということで、ディフェンスの部分で修正できたことが一番大きかったと思ってます。昨日に続いてアウトサイドのシュートは入らなかったですが、積極的にアタックしようと意識して、やった結果が24点とチームを引っ張れたかなと思うので非常によかったです。

(ファンに向けて)ホームに戻るのでホームで2連勝を飾れるように頑張ります、また応援よろしくお願いします!

#7 篠山竜青
「外れても外れても打ち続けられたことはよかったと思う」

昨日の反省点をしっかり修正して、チーム全員で遂行できたので、またステップアップできた1勝だったと思います。自分のプレーとしては、シュートを打つべきところで打ててはいたと思いますが、シュートタッチがよくなかったです。

ただ外れても外れても打ち続けられたことはよかったと思うし、それが最後のミドルシュートに繋がったと思うので、そこは成長できたと思います。

#11 増田啓介
「勝ち切ることができたのは1つレベルが上がったのかなと思います」

昨日大差で何もできずに負けてしまったので、今日こうやって勝ち切ることができたのは1つレベルが上がったのかなと思います。個人としてはまだまだ納得いくパフォーマンスではないですが、次もあるのでしっかりと準備して頑張っていきたいです。

(今のチームの状態について)上位につけていますが、欲を言えば2連勝がベストです。まだ試合も54試合あるので、ファンの皆さんも一丸となって頑張っていきましょう! BE BRAVE!

#22 ニック・ファジーカス
「琉球のアウェーゲームで勝てたことはすごく大事」

1勝1敗で終わることができてよかったと思っています。僕たちが琉球のアウェーゲームで勝てたことはすごく大事だと思うので、ここから勢いに乗っていければと思います。

(ファンに向けて)新しくできた沖縄アリーナで試合ができたことは非常に楽しかったです。サンダースファミリーのみんなと一緒にそれを経験できたことはすごくよかったですし、現地では特にサンダースファミリーの皆さんの応援が目立っていたので遠くまで来てくれて本当にありがとうございました!

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