3週間ぶりにホームとどろきアリーナに戻っての今節は、前節2連勝でここまで2勝4敗のレバンガ北海道との対戦。
川崎は#0藤井・#7篠山の2ガードをスターターに起用。序盤は競り合いとなるが、2Qオフィシャルタイムアウト後に川崎が#34アギラールの得点で抜け出し10点をリードして試合を折り返すと、3Qにはビッグラインナップで最大26点にリードを広げ、85-73で勝利。
#35ヒースはBリーグでのキャリアハイとなる7ブロックショットを記録。
1Q 21-23
点取り合戦。川崎は藤井が早くも2桁得点をあげるも北海道が2点リード
北海道#21ロングの得点から試合が始まると、序盤は点の取り合いに。川崎は#0藤井がドライブやポストプレーで連続得点をあげるが、北海道も#21ロング・#7中野が得点し点差が開かず試合が進み、21-23の北海道2点リードで1Q終了。
2Q 20-8
オフィシャルタイムアウト後から川崎が12-1のランで抜け出す
両チームともセカンドユニット主体の布陣で仕掛けるが、点差は離れず残り4:01、33-31でオフィシャルタイムアウト。タイムアウト明け、試合のペースを掴んだのは川崎。#22ファジーカスのアシストから#34アギラールが連続得点。さらに残り1:14には#22ファジーカスのポストプレーでの得点で39-31とリードを広げる。北海道 佐古HCはここでタイムアウトを取るが、直後のディフェンスで川崎が仕掛けてボールを奪うと、#0藤井がシュートを沈め41-31とリードを2桁に乗せて後半へ。
3Q 25-18
川崎がビッグラインナップのパワープレーでリードを広げる
川崎は#22ファジーカス・#34アギラール・#35ヒース のビッグラインナップを組むと、開始数分は北海道#7中野・#4寺園に得点を許すも、徐々にこの3人を中心に得点をあげリードを広げる。残り1分、川崎は#7篠山が3Pシュートを沈めると、残り0.6秒で#22ファジーカスがフリースローで得点をあげ66-46とリードを20点に広げる。これで3Q終了かと思われたが、北海道#0橋本がバックコートから放ったシュートがブザービーターで決まり、66-49で最終クォーターへ。
4Q 19-24
終盤まで北海道に反撃の隙を与えず、川崎がリードを保ち勝利
川崎は#11増田と#13前田が得点をあげ、北海道に追撃の機会を与えずに試合を進めていく。ケガから復帰し今シーズン初出場となる#27熊谷など、川崎はベンチメンバーが全員出場。終盤に点差を縮められるも、広げたリードを保ち、85-73でタイムアップ。
佐藤賢次ヘッドコーチ
「やっぱりとどろきアリーナは最高です」
まずはタフなアウェー戦を終えてとどろきに帰ってきました。やっぱりとどろきアリーナは最高です。皆さん応援ありがとうございました。前半の終わりから第3Qにかけて、皆さんの応援を背中に受けてしっかりとディフェンスできたことが勝因だと思います。今日は久しぶりに熊谷もコートに戻ってきましたし、またこれからチーム全体で戦っていけるように成長していきたいと思います。
(明日のGAME2に向けて)明日もタフな試合になると思います。選手にエナジーを送ってください。明日も一緒に頑張りましょう!
#0 藤井祐眞
「チームとしてもいいディフェンスを継続できた」
今日は良い勝利だったと思います。出だしに相手のシュートが入っていたので、それを途中からしっかりとアジャストして、オーバーヘルプにならないようにすることができたかなと思います。あとはジェイ(ジョーダン・ヒース)が今日凄くいいヘルプディフェンスをして、ブロックだけではなくて相手のシュートミスを誘うディフェンスができていましたし、チームとしてもいいディフェンスを継続できたことで相手を勢いに乗らせずに試合を展開できました。明日も高いエナジーで臨みたいと思います。
#27 熊谷尚也
「皆さんの前に戻ってくることができたのがまずは良かった」
(久々の出場で多くの歓声に迎えられていたことについて)ありがたかったですね。皆さんの前に戻ってくることができたので、それがまずは良かったですし、これに満足することなく、これからがスタートだと思うので、どんどん試合に出て頑張っていきます。
#35 ジョーダン・ヒース
「皆さんのエナジーが僕たちのエナジーになる」
今日はエナジーを持ってプレーしてチームの勝利に貢献したいと思っていたので、それができて良かったと思っています。
(7本のブロックショットについて)本当に嬉しかったです。でもBリーグ記録を塗り替えたいと思っていたので、最後にもう2本とってやろうと思っていたのですが、到達できなくて残念です。また記録更新を狙っていきますので期待していてください。
(明日のGAME2に向けて)皆さんのエナジーが僕たちのエナジーになるので、明日も応援よろしくお願いします。