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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 10/27 B.LEAGUE 2021-22 第5節 (9/60) 滋賀 74-91 川崎

今シーズン最初の水曜ゲームとなる今節は、西地区4位につける滋賀レイクスターズと対戦。

前節アウトサイドのシュートが不調で敗北を喫した川崎は、開始から#33長谷川と#35ヒース で4/4の3Pシュートで好スタートを切ると、#27熊谷・#18鎌田らセカンドユニットも使いながら試合を進める。#0藤井のブザービーターショットで10点リードで試合を折り返すと、後半、積極的なゴールアタックを仕掛ける滋賀に対し、川崎もそれを上回る得点力で対抗し、リードを保って91-74で勝利。

前半、3Pシュート0/5だった#13前田が4Qに2本の3Pシュートを決めると、終盤は#27熊谷が2本のダンクを含む7得点をあげるなど、セカンドユニットの活躍も光る、収穫のある一勝となった。

1Q 27-17
川崎が4本の3Pシュートでスタートダッシュに成功

川崎が#35ヒース ・#33長谷川で3本の3Pシュートを決めると、さらにファストブレイクから#35ヒース のダンクで開始2分で11-0のラン。滋賀はここでタイムアウトを取って試合を止めると、タイムアウト明けに#1ソコ・#45オマラらが得点。川崎は開始時からの得点ペースこそ落ちたものの、堅いディフェンスで滋賀に自由なオフェンスをさせず、27-17で1Q終了。

2Q 19-19
セカンドユニットがゲームを繋いだ川崎がリードを保ち後半へ

川崎はベンチメンバーを早い段階から積極起用しながら、#11増田のレイアップ、#20綱井のバスケットカウントなどでリードを保ち試合を進め、残り6:00でスコアは36-23。川崎はここから徐々にスターターをコートに戻すが、逆に滋賀が#14柏倉・#3澁田の3Pシュートなどで点差を縮める。一時7点差まで追い上げられた川崎だったが、#22ファジーカスのフリースロー、終了間際の#0藤井のブザービーターショットで、46-36とリードを2桁に戻して試合を折り返す。

3Q 21-15
川崎がさらにリードを広げるが、滋賀も気持ちを切らさない

川崎は#0藤井・#7篠山の2ガードによるリードから、#22ファジーカス・#33長谷川が得点をあげていく。残り6:24、#0藤井のスティールからのファストブレイクを#7篠山がフィニッシュし、59-40とリードを広げたところで滋賀はタイムアウトを請求。その後、滋賀はディフェンスを修正し川崎の得点ペースを抑えるが、川崎も滋賀にタフショットを打たせ、67-51の川崎16点リードで最終クォーターへ。

4Q 24-23
追撃の滋賀に対して川崎は#13前田の3Pシュートと#27熊谷のダンクで応戦し、リードを保ち勝利

滋賀#15ラベナが3Pシュートを決めれば、川崎も#13前田が待望の3Pシュートでお返しと、追い上げを狙う滋賀に対し川崎も得点を重ねて応戦。ここにきてシュートタッチを掴んだ川崎#13前田の2本目の3Pシュートで残り4:58、80-62でオフィシャルタイムアウト。しかし、滋賀も集中を切らすことなく#1ソコの3Pシュート、#15ラベナのジャンプショットで得点。この場面、川崎は#27熊谷が2本のダンクシュートとドライブからの得点で滋賀を突き放す。川崎がそのままリードを保ち、91-74で勝利。




佐藤賢次ヘッドコーチ
「何が何でも勝ちたいと思っていた」

今日の試合は前半戦で非常に重要なアウェーの試合で、何が何でも勝ちたいと思っていたので、選手の頑張りに感謝です。まだまだシーズンは続くので、一歩一歩成長して今日のような全員で戦うゲームができるように頑張っていきたいと思います。

(10月を6勝3敗で終えて)まだまだ課題はたくさんあります。今日のように川崎らしいバスケを続けていきたいと思います。

#20 綱井勇介
「一安心、と言いたいところですが」

出だしチームがいい感じで試合に入れたので心強かったです。今日はチーム全体でシュートを打ち切れていました。リバウンドもよく絡めていたしディフェンスもしっかりとプレッシャーをかけていい試合ができたと思います。

(B1での初得点について)一安心、と言いたいところですが終盤のターンオーバーなど反省するところもあるので、次に活かしたいと思います。次のホーム富山戦は必ず2連勝で飾りたいと思います。

#27 熊谷尚也
「やっと皆さんの前でプレーをしっかり見せることができた」

トレーナーとコーチのワークアウトの成果で気持ちよくプレーすることができました。やっと皆さんの前でプレーをしっかり見せることができて嬉しいです。

今日の活躍がベースとなるように次の富山戦も頑張っていきたいと思います。

#33 長谷川技
「試合の入りからエナジーを出してプレーした結果、いい雰囲気で勝つことができました」

前節負けてしまいましたが、今日はみんなしっかり切り替えて、試合の入りからエナジーを出してプレーした結果、いい雰囲気で勝つことができました。全選手出場できたところも良かったと思います。

#35 ジョーダン・ヒース
「自分たちのバスケットボールができた」

この前の試合からしっかりと修正して自分たちのバスケットボールをしないといけないと思っていたのでそれができてよかったです。

(500ディフェンスリバウンド達成について)記録はそこまで意識してなかったです。今日は自分がエナジーを持ってプレーできるかを意識していました。それがチームの勝利に繋がってよかったです。

とどろきアリーナで次の富山戦、皆さんの声援を楽しみにしています。皆さんの応援はいつも私たちに届いていて感謝しています。

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