MENU
HOME > スケジュールレポート_戦評 > 11/10 B.LEAGUE 2021-22 第7節 (12/60) 川崎 82-81 新潟

今シーズン初めてのホームでの水曜ゲームとなる今節は、同じ東地区の新潟アルビレックスBBとの対戦。

開始から3Pシュートが連続で決まり快調なスタートを切った川崎だったが、1Q途中から新潟がシュートの調子を上げてくると反比例するように川崎はシュートスランプに陥る。そこからリードチェンジを繰り返しながらの接戦が続くが、4Q残り10秒に#22ファジーカスのシュートで逆転に成功した川崎が、新潟のラストオフェンスを守り切り82-81で勝利。

1Q 22-21 3Pシュートとディフェンスで川崎が優位に試合を進めるが、新潟が長距離3Pシュートを連続で沈め点差を詰める。

川崎が開始から#22ファジーカス・#33長谷川の3Pシュートでリードすると、残り5:08には#0藤井の3Pシュート成功で16–6とリードを2桁に乗せる。新潟も#3大矢・#23アレンのシュートで得点を伸ばし始めるが、川崎はディフェンスで新潟の勢いを断つと、サイズのミスマッチをついて#34アギラールにボールを集め得点。川崎がリードして試合を進めるが、残り2分をきったところから、新潟が#25アレンの連続得点、さらに#21納見のディープ3Pシュートで22-21と点差を縮めて1Q終了。

2Q 14-16 川崎はショットが決まらず、新潟に逆転を許して後半へ。

新潟は#25アレンと#4エアーズのゴールアタックで得点をあげる。アウトサイドシュートが決まらない川崎も#13前田・#35ヒースらが決め返し、わずかにリードして試合を進めるが、残り2:10、新潟#25アレンの3Pシュートで32-33と逆転を許すと、その後もフリースローを外すなど逆転のシュートを決めきれず、36-37の1点ビハインドで後半へ。

3Q 21-21 リードチェンジを繰り返しながらも互いに決め手を欠き、点差が開かず最終クォーターへ。

ビッグラインナップの布陣を敷く川崎がパワープレーを仕掛けるが、新潟も#25アレン・#15ネパウエが得点して譲らず。#22ファジーカスの3Pシュート、さらにこの日が復帰戦の#23ジャニングに待望の得点が生まれ川崎が一時リードするが、新潟もタイムアウトを取って立て直すと、#21納見の3Pシュート、#4エアーズの得点で再逆転。57-58の新潟1点リードのまま最終クォーターへ。

4Q 25-23 最後までもつれる展開の中、残り10秒で逆転した川崎が守りきり勝利。

川崎が#23ジャニングのジャンプショット・3Pシュートで逆転すると、#34アギラールがフロントコートで立て続けにボールを奪い得点。川崎がリードするが、新潟も#32池田や#25エアーズが3Pシュートを沈めて食らいつくと、残り3:12には#4エアーズのバスケットカウントで74-74と試合を振り出しに戻す。79-78の川崎1点リードで残り時間1分をきると、残り0:37、新潟がスティールから#4エアーズのダンクで逆転。そこから互いにフリースロー1本を決め合って、残り0:17、80-81で川崎ボール。川崎は#0藤井がゴールに切れ込むと、コーナーの#22ファジーカスにパス。このパスを受けた#22ファジーカスがシュートを決めて残り0:10で逆転に成功。新潟のラストオフェンス、#25アレンのゴールアタックを守りきり、82-81でタイムアップ。




佐藤賢次ヘッドコーチ
「ファミリーの皆さんの力が最後のニックのシュートに乗り移ったと思います」

苦しい試合でしたが、とどろきアリーナのパワーとサンダースファミリーの皆さんの力が最後のニックのシュートに乗り移ったと思います。今日も後押しありがとうございました!

次にとどろきアリーナで試合をするのは12月1日の天皇杯(4次ラウンド)、そして12月15日の群馬戦で、約1か月ほどホームゲームがありません。今日選手に伝えたのは、1か月空くので、とにかく全力で良い試合をファミリーの皆さんに見せようと話しました。今日勝ちきることができて良かったですが、次にとどろきアリーナに戻ってくる時にはもっともっと成長して強い川崎という姿を見せたいと思いますので、アウェーの試合でも引き続き応援よろしくお願いします。

#7 篠山竜青
「対応することが難しい部分もありましたが、しっかりコントロールできた」

タフな試合でしたが、最後勝ちきることができて良かったです。

今日はマットも復帰してローテーションに変化がある中で対応することが難しい部分もありましたが、しっかりコントロールできたことは良かったことだと思いますし、オフェンスでもディフェンスでもまた色々な課題が出た試合なので、次の試合まで準備期間が短いですが、しっかりと準備して茨城戦でも連勝したいと思います。

#22 ニック・ファジーカス
「自分のことを必ず見つけてボールを託してくれると思っていた」

(決勝点となった最後のミドルシュートについて)藤井選手がドライブした瞬間に、自分のことを必ず見つけてボールを託してくれると思っていたので、しっかりと準備をしてシュートを決めきることができて良かったです。

(トリプルダブルに迫るスタッツについて)勝利に貢献するスタッツを残せたことは良かったですし、連勝していくことが非常に大事なので、有言実行できたことは良かったと思っています。今週末には茨城との試合もあるので、そこでまた連勝を伸ばしてとどろきアリーナに戻って来たいと思います。

(ファンに向けて)皆さんの応援が本当にいつも力になっています。またこれからも応援よろしくお願いします。

#23 マット・ジャニング
「コートに立つことができて良かったです」

今日の試合は入りは良かったのですが、そこから相手に主導権を握られてしまって終盤少し苦しい展開になってしまいました。最後までどちらが勝つかわからないシーソーゲームになってしまいましたが、自分たちが良いプレーをして、特にニック選手は終始良いプレーをして最後にビッグシュートを決めてくれて、勝ちきることができて良かったです。

(久しぶりに復帰した心境について)コートに立つという目標を常にもってリハビリして準備してきたので、今日はコートに立つことができて良かったです。今日のスタッツを見てもまだ自分の100%には戻れていないですが、試合を通してコンディションを調整できて良かったです。

上に戻る