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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 11/13 B.LEAGUE 2021-22 第8節 GAME1 (13/60) 茨城 96-105 川崎

4連勝でアウェーに乗り込む今節の対戦相手は、今季初対戦となる茨城ロボッツ。

序盤から茨城が次々シュートを沈めて先行する。時間帯によって試合の主導権が次々に入れ替わり、川崎が追い付いては茨城が突き放す展開の中、川崎6点ビハインドで迎えた最終クォーターに川崎が36得点とオフェンスが爆発。ディフェンスでも3本のスティールで茨城の攻撃の芽を摘み、105-96で点取り合戦を制した。

1Q 22-27
開始5分で20得点をあげた茨城がスタートダッシュに成功。追いかける川崎はファジーカスが13得点。

#25平尾の3Pシュートで先制した茨木が開始からハイペースで得点を積み上げていく。川崎も#22ファジーカスの連続得点などで応戦するが、開始5分余りで早くも20点にのせた茨城がリードして試合を進める。ここから川崎が徐々にディフェンスのエンジンがかかりだし茨城の得点ペースを落とすことに成功すると、#13前田のジャンプショットなどで追い上げ、22-27で1Q終了。

2Q 20-22
川崎が追いつき一時逆転するも、茨城がリードを奪い返し終盤リードを広げる。

川崎が#11増田を起点に#34アギラール・#27熊谷の得点で残り7:41には30-30の同点に追いつく。#22ファジーカスの得点で川崎が一時は逆転に成功するが、茨城も#11タブスコットのバスケットカウントで再逆転すると、#55谷口の2本の3Pシュートなどで点差を広げ、42-49の7点ビハインドで試合を折り返す。

3Q 27-26
2桁差を川崎が一気に同点に追いつくも、茨城が再び突き放す。

茨城が#8多嶋のスティールからのレイアップ、さらに3Pシュートで残り8:32には56-46とリードを2桁に乗せる。しかし、ここから川崎が#0藤井のバスケットカウント、#23ジャニングの3Pシュート、#35ヒースのダンクで点差を縮めると、残り5:28、#22ファジーカスのリバウンドショットで58-58の同点に追いつく。茨城もここでタイムアウトを取ると、#2福澤・22ゴメスの3Pシュート、#22ゴメスのスティールから#21ジェイコブセンのレイアップで残り2:04には63-73と再び10点のリード。終了ブザーとともに川崎#23ジャニングが3Pシュートを沈めるも、69-75の川崎6点ビハインドで最終クォーターへ。

4Q 21-36
36得点とビッグクォーターを作った川崎が逆転で点取り合戦を制す

#22ファジーカスの連続得点で川崎が点差を縮めると、残り8:00には#11増田のリバウンドショットで79-78と川崎が逆転。茨城も#2福澤が3Pシュートで再度リードを奪うが、川崎は#34アギラールの3Pシュートで再逆転すると、直後のディフェンスでフルコートディフェンスでボールを奪い、#11増田がファストブレイクから得点。#34アギラール・#0藤井の得点を加えて残り5:36には88-81と川崎がリードを7点まで広げる。ここから茨城も#2福澤・#25平尾の3Pシュートなどで96-96の同点に追いつき残り1分をきるが、川崎は#33長谷川がコーナーからの3Pシュート、#22ファジーカスがスティールからのファストブレイクで得点し、残り0:37、101-96とリード。最後のタイムアウトを取った茨城は#15トラソリーニがシュートを放つも決まらず。ファウルゲームで#0藤井がフリースローを2本決めると、直後の茨城のオフェンスをスティールで断ち切り勝負あり。105-96でタイムアップ。




佐藤賢次ヘッドコーチ
「茨城さんがしっかりうちに対して対策してきたのでディフェンスが機能しなかった」

ディフェンスの面で非常に苦しんだ試合でした。茨城さんがしっかりうちに対して対策してきたのでディフェンスが機能せず打ち合いの試合となりました、最後に勝ち切れてよかったです。105点取れましたけど96点取られているのは本来のうちのペースではないので、自分たちのバスケットが表現できるように修正して明日ディフェンスを頑張りたいと思います。

(マット・ジャニングの活躍について)まだまだ100%の力ではないと思いますが少しずつ上がってきてますしこれからどんどんよくなると思うので期待しています。

(ファンに向けて)タフな試合が続きますがファンの皆さんの声援が選手の力になっています。明日も応援よろしくお願いします。

#18 鎌田裕也
「ディフェンスで足を動かしてチームで守って最後点差を縮めて勝ちきることができた」

今日は入りのディフェンスがあまり良くなかったのですが、ディフェンスで足を動かしてチームで守って最後点差を縮めて勝ちきることができたのは良かったです。シュートについては、空いたら打つという気持ちでいたので、しっかりと決めることができて良かったです。明日は川崎らしいディフェンスでしっかりと試合に入れるように準備したいと思います。

#22 ニック・ファジーカス
「自分たちの持ってる力を最初から出さなければいけない」

今日の序盤は自分たちの思い通りのバスケットができなくて、最初の3Qは自分たちの流れをつかめない時間帯があったのですが、最後4Qに巻き返すことができて、アウェーというタフな状況で勝つことができてよかったと思います。

(30得点というスタッツについて)今日は試合のはじめから3~4本シュートが決まって、シュートタッチがいいなと自分でも思っていたので、そこからチームメイトが自分のことを見つけてくれたことが得点につながりました。

(僅差での試合が多いことについて)自分たちの持ってる力を最初から出さなければいけないことが今の課題かなと思っていますが、それでもしっかりと巻き返して勝つことができているので、チームとしてはいい状態が保てていると思います。

#23 マット・ジャニング
「最終的に相手のプレースタイルを崩して勝ちきることができた」

アップダウンの激しい試合でした。試合に集中するのに時間がかかってしまいましたが、しっかり自分たちのスタイルでアグレッシブにプレーをし、相手がタフなシュートになるようにディフェンスをしっかり頑張っていくことで、最終的に相手のプレースタイルを崩して勝ちきることができて良かったです。

今日もサポートありがとうございました。川崎に戻る前に明日もう一勝して連勝を伸ばしてチームの状態を上げたいと思います。

#34 パブロ・アギラール
「チームでボールを回してシュートを決めて勝つことができた」

今日は凄く厳しい試合でした。前半はディフェンス面で自分たちの思うようなプレーができず、後半で修正して切り替えましたが、それでも自分たちの一番いいディフェンスの形には出来なかったと思いますが、最終的にはチームでボールを回してシュートを決めて勝つことができたので良かったです。明日は今日よりももっとエナジーを出して、ディフェンス面を特に頑張ることと、オフェンス面ではチームメイトを信じてアグレッシブなプレーをしたいと思います。

(今日はシュートがよく決まっていたが)自分自身では凄くシュートが入っていたという感覚はなかったのですが、後半はショットクロックが迫る中で気持ち良くワイドオープンのシュートを決めきることができました。明日はまた今日とは違った試合展開になると思うので、明日もしっかりと自分の仕事をしたいと思います。

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