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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 12/24 B.LEAGUE 2021-22 第13節 GAME1 (22/60) 川崎 90-81 大阪

高火力なオフェンスを凌いで勝利したGAME1から一夜明けての大阪エヴェッサ戦GAME2。

開始からビッグラインナップを組んだ川崎が開始1分で8-0ランのスタートをきるが、大阪も3Pシュート攻勢で追いつくと1Qは混戦に。2Qに入ると#25ニュービル・#12高島を中心に大阪が高いオフェンス力を発揮してリードを広げていく。途中川崎も追い上げを見せるものの、欲しい場面でシュートを決められず、大阪に引き離され84-95でタイムアップ。年内ホーム最終戦、満員のとどろきアリーナで、クリスマスゲームに星を飾ることはできなかった。

1Q 24-27
開始1分で川崎が8-0のランで抜け出すも、大阪が3Pシュート連発ですぐに追いつく。

試合開始2秒で川崎が#34アギラール のゴール下で先制すると、さらに#7篠山・#35ヒースの得点で開始1分あまりの短い時間で8-0のラン。#22ファジーカスもBリーグ史上最速の7,000得点を上げるなど好スタートをきるが、大阪も#25ニュービルの3Pシュートで最初の得点をあげると、#12高島の連続3Pシュートなどで残り6:14には12-13と逆転。その後は点差が離れず試合が進み、24-27の大阪3点リードで1Q終了。

2Q 16-29
大阪が持ち前の攻撃力を発揮しこのクォーター29得点。16点ビハインドで試合を折り返す。

#12高島・#13中村のゴールアタックで大阪がリードを広げ、残り4:59に#25ニュービルの3Pシュートで32-44と2桁の点差が開いたところでオフィシャルタイムアウト。タイムアウト後も大阪の勢いは止まらず、#13中村のスティールから#10ドブラスのバスケットカウント、#33ブラウンの#Pシュートなどでこのクォーター29得点。川崎も#23ジャニング・#35ヒースの3Pシュートなどで得点をあげるも、火力及ばず40-56で試合を折り返す。

3Q 24-18
川崎がディフェンスで試合の流れを掴み4点差に詰め寄るが、再び2桁差に離され最終クォーターへ。

ディフェンスのギアを上げた川崎が、#23ジャニング・#35ヒースらの得点で点差を縮める。大阪も#25ニュービル・#12高島が3Pシュートで得点をあげるが、川崎はスティールから#33長谷川のレイアップ、#7篠山の3Pシュートでさらに点差を縮め、残り3:18には#35ヒースのフリースローで60-64と4点差に迫る。得点が止まっていた大阪もここで#10ドブラスがインサイドでゴールをこじ開けると、#13中村の3Pシュートや#31木下のジャンプショットで加点し、64-74と再びリードを広げて最終クォーターへ。

4Q 84-95
最後までシュートの落ちない大阪に点差を広げられ、クリスマスゲームを落とす。

引いて守る大阪に対し川崎はフリーのシュートチャンスを作るが得点につなげられず、逆に大阪#12高島の得点で点差を広げられてしまい、72-87でオフィシャルタイムアウト。タイムアウト明け、川崎が#0藤井のドライブや#34アギラール のゴール下で76-87と点差を縮めるが、#10ドブラス・#25ニュービルの得点で引き離され84-95でタイムアップ。




佐藤賢次ヘッドコーチ
「難しい試合になるとしたらこういう展開だろうと想定していた通りになってしまった」

うちが目指しているオフェンスを徹底的に潰されたという印象です。うちはピックアンドロールが多いチームですが、そこ(のスクリーン)を全てアンダーでかわしてアウトサイドのシュートを捨ててきて、シュートはいつでも打てる状況だったのですが入らず、チームでオフェンスが出来なくてボールが孤立しているという展開になりました。難しい試合になるとしたらこういう展開だろうと想定していた通りになってしまったのと、最後我慢しきれなくて余計なことをしたり簡単なターンオーバーをしたり、自分たちから崩れてしまったと思います。クリスマスゲームということでたくさん来場してくださった皆さま、配信で応援してくださった皆さまに申し訳ない試合になってしまいました。ただやっぱり、選手にも言いましたがこれで歩みを止めるわけにはいかないので、ここから何を学んでどう成長してどう強くなっていくかを選手と一緒に考えて必ず乗り越えたいと思います。

#0 藤井祐眞
「皆さんに勝利をプレゼントしたかった」

相手のペースでこちらに上手く流れを持ってこられなかったので、後半修正して臨みましたが最後まで逆転するところまでいけませんでした。クリスマスゲームということで皆さんに勝利をプレゼントしたかったのですが出来なかったので、次、切り替えて年始のKAWASAKI ENERGY DAYSで勝利をプレゼント出来るように頑張ります。

(次戦に向けて)年内最後の試合がアウェーの茨城戦ですが、現地に来て応援してくださる方や配信などで応援してくださる方も速報などを見て応援してくださる方も、みんなでファミリーとして戦っていきたいので応援よろしくお願いします。

#33 長谷川技
「やられてはいけないことをやられてしまった」

試合前にHCから言われていた、やられてはいけないことをやられてしまったので、こういう結果になってしまいました。試合はまだすぐに続きますので、しっかり切り替えて自分たちのやらなければならないことを徹底できるように、もう一回チームで頑張っていきたいと思います。

(今季連敗がないのが特長だが)そこはあまり意識していないです。自分たちがやりたいことをやれれば良い流れになりますし、自分たちがやりたいことが出来ていない時には今日のような試合になっているので、やりたいことを徹底できるように続けていきたいと思います。

(次戦に向けて)今年最後の試合でアウェーですが、サンダースファミリーの皆さんに勝利をみせれるように頑張っていきたいと思います。

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