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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 12/29 B.LEAGUE 2021-22 第14節 (24/60) 茨城 65-104 川崎

2021年の「バスケ納め」となる今節は、アウェーで同地区の茨城ロボッツと対戦。

序盤は茨城に先行されるも、川崎は着実に得点を重ねて同点で1Qを終えると、2Qにギアを上げて2桁リードで後半へ。後半に入ると川崎の3Pシュートが立て続けに決まり一気にリードを広げていく。試合を通して17本の3Pシュートを沈めた川崎が104-65で年内最終戦を勝利で飾った。

1Q 21-21
茨城が連続3Pシュートで先行。川崎も着実に得点を重ねて食らいつき、同点に追いついて1Q終了。

立ち上がりは茨城が#2福澤・#15トラソリーニの3Pシュートで先行。川崎も#23ジャニングの連続シュートで点差を縮めると、残り7:20には#0藤井の3Pシュートで9-10の1点差に迫る。茨城はトランジションの早いオフェンスで#15トラソリーニ・#8多嶋らが得点をあげリードを守り試合を進めるが、残り1:07に川崎が#13前田のファストブレイクからの得点で21-21と追いつき、1Q終了。

2Q 22-10
ギアを上げた川崎が逆転。トランジションゲームの中、川崎12点リードで後半へ。

早々に#13前田の3Pシュートで川崎が逆転に成功すると、さらに#7篠山・#34アギラールの得点で残り8:16には29-23とリードする。タイムアウトを取って流れを切りたい茨城に対し、川崎は特別指定選手の#3米須を投入すると、その#3米須のジャンプショット、#23ジャニングとのピック&ロールから#22ファジーカスの得点で34-25とリードを広げてオフィシャルタイムアウト。タイムアウト明け、またも攻撃のペースを上げた茨城が#15トラソリーニ・#21ジェイコブセンらの得点でスコアを伸ばすと、川崎も真っ向勝負でファストブレイクから得点。43-31の川崎12点リードで後半へ。

3Q 35-20
7本の3Pシュートを沈めた川崎が35得点のビッグクォーターで一気に茨城を突き放す。

前半から引き続きハイテンポな試合が展開される中、川崎が#23ジャニング・#22ファジーカスが3連続の3Pシュートを沈め、残り7:17で57-37と一気に点差を20点まで広げる。茨城はタイムアウトを取るが川崎はさらに#23ジャニング・#34アギラール の3Pシュートでさらにリードを広げ、一時最大30点まで差を広げる。7本の3Pシュートを決めた川崎が79-51とリードして最終クォーターへ。

4Q 26-14
セカンドチャンスポイントでさらにリードを広げた川崎が、最後まで集中を切らさず39点差で勝利。

川崎は点差が離れても気持ちを緩めることなく、オフェンスリバウンドからの得点でさらにスコアを伸ばしていく。残り2:41には#3米須の3Pシュートで川崎が100点を超えると、最後までディフェンスのインテンシティを切らさず、104-65でタイムアップ。

 




佐藤賢次ヘッドコーチ
「ディフェンスから入った良い試合だった」

出だし少しディフェンスで簡単に点を許してしまうようなところがありましたが、前半の途中くらいから我々がやろうとしているディフェンスが見えてきて、プレッシャーが効いてきて、ディフェンスから入った良い試合だったと思います。途中から良いディフェンスが出来ていたので、後半でももう一度20分間継続して全員でいくこと、あとはオフェンスでいいスクリーンをかけていこうということで、ビッグマンがいいスクリーンをかけて良いズレを生んで良い循環になったと思います。

(特別指定の米須選手について)今日も良いプレーをしていたので、これを継続して、思いきって若い選手らしくやってもらいたいと思います。練習からいいアピールをしてくれているので、それを継続して、チームとしても全員で成長していきたいと思います。

(ファンに向けて)今日も会場にもたくさん足を運んでくださっていますし、配信で応援してくれているファミリーの皆さんも、ありがとうございます。2021年のラストゲームになりました。今年も色々ありましたが、皆さんのサポートのおかげで我々も良いバスケットボール人生を送れていると思います。2022年も突っ走っていきますので、一緒に成長していきましょう!今日もありがとうございました。良いお年をお迎えください!

#3 米須玲音
「プレッシャーをかけて相手にもやりたいことをやらせないように出来ました」

前半、トランジションオフェンスで自分が出た時には早いモーションで攻めようと心がけていた中で、何本か早いバスケットが出来たのでそこは良かったと思います。ディフェンスのところでもプレッシャーをかけて相手にもやりたいことをやらせないように出来ました。後半はトランジションを狙ったのは良かったと思うのですが、そこでターンオーバーがいくつか出てしまったので、次の試合では修正したいと思います。

(次節の三遠戦に向けて)自分が出た時には、また早い展開のバスケットに出来るようにやっていきたいと思います。

#7 篠山竜青
「いい修正が出来た勝利だった」

大阪戦の反省を活かしてもう一度ディフェンスからということで、今日はそれが40分間出来たと思いますし、ディフェンスで良いリズムが作れると3Pシュートもチーム全員でリズム良く入るということが改めて分かったので、いい修正が出来た勝利だったと思います。

(三遠戦より100%収容で迎えるホームゲームについて)試合に来てくださる方の中には50%収容に慣れていて、周りの人との距離が近くなりますし少しストレスがあったり最初は大変な思いもあるかもしれませんが、選手の気持ちとしては、やはり一人でも多くのお客さまの前で試合がしたいですし、よりたくさんの皆さんと戦いたい思いがありますので、お正月早々にはなりますが、是非、できれば会場に来ていただければなと思っております!

#13 前田悟
「アグレッシブにやろうという思いでコートに入りました」

最近消極的なプレーが目立ってしまっていて、それがオフェンスにもディフェンスにも悪い方向に出てしまっていたので、今日は本来の自分のプレーで、アグレッシブにオフェンスもディフェンスもやろうという思いでコートに入りました。シュートも入ってくれたので良かったですが、4Qの最後ではリバウンドを取られるシーンとかもあったので、そこは反省点かなと思います。

(三遠戦より100%収容で迎えるホームゲームについて)とどろきで満員の試合をした記憶がないので、すごく楽しみです!2022年最初のゲームということで絶対に負けられないですし、そのあとすぐに天皇杯のクォーターファイナルも控えているので2連勝して弾みをつけたいと思います。

#23 マット・ジャニング
「エナジーを出して自分たちのディフェンスをすることが出来ていた」

今日はシュートが入ってくれて良かったと思っています。そのシュートチャンスを作ったのは自分たちのディフェンスだと思っていて、特に3Qはエナジーを出して自分たちのディフェンスをすることが出来ていたと思います。それに加えて、トランジションのオフェンスでしっかり走れていたのでオープンの3Pシュートなどを決めることが出来ましたし、ディフェンスでオフェンスのリズムを作ることが出来たのが今日の勝因だと思います。

(ディフェンスについて)1Qにいくつか簡単に得点を取られてしまって茨城さんにリズムを掴まれてしまったという部分があると思いますが、そこからしっかりとディフェンスを徹底して2Qは10点に抑えて自分たちの勢いに乗って、後半も良いディフェンスが出来たと思います。4Qでメンバーが変わってもなお、自分たちのやりたいディフェンスが徹底して出来ていたので、総じて良いディフェンスが出来た試合でした。

(次節の三遠戦に向けて)茨城まで会場に足を運んでくださってありがとうございます。年始から三遠戦がありますので、そこでもファンの皆さんに会えるのをすごく楽しみにしています。良いお年を!

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