MENU
HOME > スケジュールレポート_戦評 > 3/27 B.LEAGUE 2021-22 第27節 GAME2 (43/59) 川崎 103-95 名古屋D

5点差での敗戦で連勝を止められた前日のGAME1から一夜明けての、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦GAME2。

開始3分で川崎が11-1と先行するが名古屋Dもここから一気に点差を詰め逆転。川崎が徐々にリードをひろげ7点差で試合を折り返すと、3Qのはじめに川崎がリードを2桁に乗せ、その差を保ち試合を進めていく。4Qに入ると名古屋Dがさらにディフェンスの強度を高め1ポゼッション差まで迫るが、川崎は#7篠山の3Pシュートで再びリードを広げると、再度点差を詰められた場面で#33長谷川が3Pシュートで引き離し、103-95でタイムアップ。

#22ファジーカスはこの試合でBリーグ通算3Pシュート400本成功を達成。

1Q 18-23
川崎がスタートダッシュに成功するが、名古屋Dもメンバーを入れ替えて巻き返す。

川崎が#0藤井の3Pシュートで先制点をあげると、名古屋Dから連続で立て続けにボールを奪い#22ファジーカスの3Pシュート、#35ヒースのプットバック、さらに#23ジャニングの3Pシュート残り7:23には11-1のラン。ここで名古屋は#3伊藤を投入すると、#3伊藤のアシストから#43エサトンのゴール下での得点を皮切りに、#4クラーク・#1パークスと連続得点をあげ残り3:44には18-20と逆転。川崎もここで#27熊谷の得点などで持ち堪え、27-25の2点リードで1Q終了。

2Q 30-25
殴り合いのような点の取り合い。川崎がリードを保ち後半へ。

両チーム3Pシュートの打ち合いでスコアを伸ばしていく。川崎#11増田が連続得点をあげれば、名古屋Dは#1パークスがバスケットカウント。残り5:00、#22ファジーカスの3Pシュートで45-39としてオフィシャルタイムアウトを迎えると、ここから川崎は#23ジャニングが攻守に存在感をみせて55-46とリードを広げるが、名古屋Dも#16ソコの得点で巻き返し、57-50で試合を折り返す。

3Q 24-19
川崎がリードを保ちながら試合を進め、12点リードで最終クォーターへ。

#0藤井の2本連続の3Pシュートで川崎がリードを2桁に広げる。名古屋D#4クラークの3Pシュートに対しても川崎は#23ジャニングが決め返す。両チームにアンスポーツマンライクファウルがコールされ、名古屋D#クラークがテクニカルファウルとの累積で退場となるなど荒れた展開が続く中、残り2:57には#27熊谷の3Pシュートで川崎がこのクォーター最大となる15点までリードを広げ、81-69で最終クォーターへ。

4Q 22-26
名古屋Dの猛追を振り切り、100点ゲームで勝利。

名古屋Dが#16ソコの連続得点で点差を縮めると、残り6:12には#1パークスの得点で88-86の2点差に迫る。名古屋Dの激しいディフェンスに苦しむ川崎だったが、#7篠山が3Pシュートで悪い空気を断ち切ると、#34アギラールのアシストから#35ヒースのバスケットカウントで94-86と再びリードを広げる。しかし、攻守に強度の落ちない名古屋Dは#1パークスの得点で再び点差を縮めると、残り1:57、#43エサトンのスティールから#2齋藤のジャンプショットで96-93の1ポゼッション差に迫る。ここで川崎は#33長谷川が値千金の3Pシュートを沈めると、残り0:29には#34アギラールがフリースロー2本を沈め、101-93と再びリードを広げる。ファウルゲームを仕掛ける名古屋Dに、川崎は#0藤井がフリースローを決め切り、103-95でタイムアップ。




佐藤賢次ヘッドコーチ
「チームメートを信じて皆が40分間やり通してくれたことが勝利に繋がった」

今日も苦しい試合展開になりました。名古屋Dさんは本当にオフェンスもディフェンスも質の高いすごく強いチームでした。昨日やれたことやれなかったことを共有して、今どういう戦いをしなきゃいけなくて、その中でどんな時間帯でもコートに出てる5人がやるべきことをやり通せるかが大事という話をしました。チームメートを信じて皆が40分間やり通してくれたことが勝利に繋がったと思います。

#22 ニック・ファジーカス
「しっかり修正して勝てたことは良かった」

昨日の敗戦ですこしがっかりしてしまった部分もあった中で、しっかり修正して勝てたことは良かったと思っています。

(ファンに向けて)天皇杯でも応援ありがとうございました。さいたまスーパーアリーナでみなさんがブレイブレッドのウェアで応援してくれているのを見られてとてもよかったです。今後も試合は続きますし、アウェー戦もありますので、少しでも客席を赤く染めてもらえたらと思います。応援よろしくお願いします。

#27 熊谷尚也
「ひとつ成長できたかなと思うゲームでした」

昨日の敗戦からまたチームが一つになって、今日は点の取り合いになりましたけど、ひとつ成長できたかなと思うゲームでした。

(大事なところで得点を取っていた印象だが)オープンシュートを打ち切れたのはよかったかなと思いますし、一つの強みというかやるべきことはできたかなと思います。ただディフェンスでミスなどもあったので次のゲームに活かしていきたいなと思います。

#33 長谷川技
「最後の3Pシュートはおまけのようなもの」

昨日負けたということもあってミーティングで何をしなければならないか何をするべきか確認し合いました。今日の試合の入りからはその点を徹底できたのでそれが勝利に繋がったと思います。

(4Qの大事な場面の3Pシュートについて)最後の3Pシュートについてはおまけのようなもので自分の仕事はディフェンスでリズムを作って相手を勢いに乗らせないということだと思うのでその点はハードにやれたと考えています。シュートについてはいつでも打てる準備をしているので決めることができてよかったです。ボールの展開からコーナーが開くと思っていたので思いっきり打ち切れたのがよかったと思います。どんな試合でも自分たちのバスケットをするのが大事だし、自分たちにフォーカスしていれば結果はついてくると考えているので今後もやっていきたいと思います。

上に戻る