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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 4/9 B.LEAGUE 2021-22 第30節 GAME1 (44/58) 川崎 82-68 秋田

東地区5位につける秋田ノーザンハピネッツとの2連戦GAME1。川崎は#20綱井・#27熊谷、秋田は#45アイバーソンが欠場となる中での対戦。

アウトサイドシュートが好調の川崎が序盤からリードを広げていき、42-30の12点リードで試合を折り返す。3Qには#22ファジーカス・#23ジャニング・#35ヒースの3人を中心に29得点をあげた川崎が最大25点までリードを広げると、4Qは秋田に追い上げられながらもリードを使いながら落ち着いて試合を進め、82-68でタイムアップ。

10人での戦いとなった川崎は全員出場・全員得点。2本の3Pシュートを含む8得点をあげた#18鎌田が試合のMVPに選ばれた。

1Q 23-18
5本の3Pシュートを決めた川崎が5点リードで1Q終了。

#51古川の3Pシュートで秋田が先制すると、川崎も#0藤井・#23ジャニングの3Pシュートでリードを奪い返す。秋田のフィジカルなディフェンスにボールを失う場面もあり流れに乗り切れない川崎だったが、残り1分から#18鎌田の2本連続の3Pシュートで23-18とリードして1Q終了。

2Q 19-12
秋田のゾーンディフェンスを効果的に攻略した川崎が12点リードで後半へ。

#34アギラールのファストブレイク、#23ジャニングの3Pシュートで28-18と川崎がリードを2桁に乗せる。ここから両チームがディフェンスをゾーンディフェンスに変更。秋田が点差を縮めれば川崎が引き離す展開が続くが、残り2分から秋田の得点を0に抑えると、#22ファジーカス・#33長谷川の3Pシュートで42-30と点差を広げ試合を折り返す。

3Q 29-16
ヒースのインサイド、ジャニングのアウトサイドでさらに秋田を引き離す。

#35ヒースの3Pシュート、#22ファジーカスのペイントからの得点で川崎がさらに点差を広げる。秋田も#51古川がドリブルで仕掛けて得点するが、川崎は#35ヒースのインサイドで秋田に点差を縮めさせず、残り4:21には#22ファジーカスの3Pシュートで58-38とリードを20点まで広げる。さらに#23ジャニング・#11増田の3Pシュートでスコアを伸ばした川崎が71-46の25点リードで最終クォーターへ。

4Q 22-11
3Qまでのリードを使い落ち着いて試合を進めた川崎が14点差で勝利。

秋田が#24保岡・#3大浦のアグレッシブなゴールアタックで得点。川崎も#11増田がポストプレーでの得点をあげながら、リードをキープして落ち着いて試合を進め、82-68でタイムアップ。




佐藤賢次ヘッドコーチ
「やられたら絶対にやり返すというメンタルを持って全員で戦おうと話していた」

秋田さんはディフェンスもオフェンスも激しいプレーをしてくるチームなので、それに負けないように、そしてやられたら絶対にやり返すというメンタルを持って全員で戦おうと話して、その通りに選手が戦ってくれました。

(直近の3試合が中止になったがどのように調整していたか)一日一日やれることをやるしかなかったので、5対5の練習もできる状況ではなかったですが、川崎のバスケットを忘れないようにということと、逆に言うとしっかりと準備ができたので普段の練習の成果が今日の試合で出せたと思います。

(鎌田選手について以前と変わったところは)変わっていないところもたくさんありますが、変わったところは今日の試合後のインタビューで本人も言っていましたが、空いたらシュートを打つのに迷いがないところですね。練習でもそうですが、3Pシュートに自信を持って、練習の積み重ねに自信を持って空いたらしっかりと打ち切ることができているので、そこは仙台に行く前よりも責任感や覚悟を持ってやっていると感じます。

(明日に向けて)熊谷選手と綱井選手が戻ってくるので、明日からまた川崎らしいプレーで全員バスケで臨みたいと思います。そして、ロウルがマスコットオブザイヤーで1位に選ばれました。皆さんのおかげです。ロウルもサンダースファミリーも全員で終盤戦をチャンピオンシップに向けて頑張りましょう!

#0 藤井祐眞
「後半うまくアジャストすることができた」

アイバーソン選手の欠場に伴い相手のゲームプラン的にゾーンが多くなっていたので、前半は相手のチームディフェンスにやられてリズムが上手く作れない時間帯もありましたが、後半はうまくアジャストすることが出来たと思います。

(直近の3試合が中止になったがどのように調整していたか)直近の試合に向けて準備をしていたので直前に中止となると気持ちの面でも難しいところもありますが、一人ひとりがワークアウトや、相手のセットプレーの特長を見ながらポイントを絞って練習をすることが出来ていたので、今日のようにコンディションが良い状態で試合に臨むことが出来たと思います。

(鎌田選手の活躍について)もっともっと自信を持って3Pシュートを打ってもらいたいです。プレータイムが短い中でも確実に1本2本を決められるような選手だと思うので、自信を持って打ってもらいたいと思います。鎌田選手の味方を活かすマインドや、チームのために身体を張ってディフェンスをする部分は心強いですし頼りにしていますが、シュートも上手い選手なので今日のようにどんどん打って欲しいですし、期待しています。

#18 鎌田裕也
「自分が出た時にはハードにやろうと思っていた」

思いきりシュートを打っていこうということで、そのシュートが入ってチームに勢いを与えることができたので良かったなと思っています。

(3Pシュートをどういう意識で打っているのか)空いたら打つという意識で、少しでもディフェンスがこちらに向くように、そういう脅威になれるようにと思ってシュートを打つようにしています。

(外国籍選手とマッチアップすることについて)やられて当たり前という風にならないように、ガツガツ身体を当ててタフにディフェンスをするようにしています。

(MVPに選出された瞬間会場が盛り上がったことについて)本当にありがたいですし、もっともっと活躍する姿をこれからも見せられるように頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします。

(明日に向けて)明日もタフなゲームになると思うので皆さんの応援が必要です。熱い応援をお願いします。

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