MENU
HOME > スケジュールレポート_戦評 > 4/16 B.LEAGUE 2021-22 第31節 GAME1 (46/55) 広島 81-89 川崎

今季川崎から移籍した#3辻と#4青木の所属する、西地区広島ドラゴンフライズとの初対戦。

開始から高確率でシュートを沈める広島がリードすると、川崎が点差を縮めては広島に引き離される展開に。川崎#23ジャニングの3本の3Pシュート、終了間際の#0藤井の3Pシュートで得点を重ね43-47の4点差で後半へ。

3Qも#23ジャニングの3Pシュートで点差を縮めると、#0藤井のレイアップで逆転。勢いそのままに11点リードで4Qに入ると、広島の猛攻を耐え凌ぎしっかりとゲームクロージングした川崎が、まずはGAME1を勝利。

1Q 17-26
広島が先行。川崎が点差を縮めると広島が引き離す展開で広島9点リードで1Q終了。

広島が#3辻のアシストから#1ケネディの3Pシュートで先制すると、積極的なゴールアタックで開始から4分あまりで6-13と先行。川崎も#0藤井・#11増田の得点で10-13と追い上げるが、広島はここから#0寺嶋の3Pシュートに川崎#7篠山がファウルの判定で4点プレー、さらに#7船生の3Pシュートで10-20とリードを10点まで広げる。川崎が17-20と再度点差を縮めた場面でも、広島は#23佐土原・#3辻の3Pシュートで再び引き離し17-26で1Q終了。

2Q 26-21
 寺嶋・ジャクソンの活躍で勢いづく広島。川崎はジャニングが11得点とオフェンスを牽引し4点ビハインドで後半へ。

#13前田・#0藤井の3Pシュートで川崎が点差を縮めると、#35ヒースのゴール下シュートで27-30と広島の背中を捉えるが、ここでも広島は#10ジャクソンの連続得点で点差を広げると、さらに#3辻・#0寺嶋の3Pシュートで残り3:59には30-42と前半最大の12点差が開く。得点が伸ばせない川崎は#23ジャニングが3本連続で3Pシュートを決めて気を吐くと、終了間際にも#0藤井が広島#24メイヨのブロックをかわして3Pシュートを沈め、43-47の4点ビハインドで後半へ。

3Q 28-13
ガードにプレッシャーをかけて広島のリズムを乱した川崎がジャニング・ファジーカスの得点で逆転し2桁リード。

川崎が#23ジャニングの3Pシュートで点差を縮めると、残り5:23には#22ファジーカスのスティールから#0藤井がレイアップを沈め、57-56と逆転に成功。広島はタイムアウトをとるが、川崎はさらに#23ジャニングのフリースロー3本、#22ファジーカスのポストプレーで一気にリードを広げる。川崎は広島のポイントガードにボールを運ばせずオフェンスのリズムを狂わせると、#22ファジーカスを起点に#34アギラール・#23ジャニングが得点。71-60の11点リードで最終クォーターへ。

4Q 18-21
川崎がリードを広げると、広島の猛攻を耐え抜き8点差で勝利。

#34アギラール・#0藤井の得点で川崎がリードを15点まで広げる。81-68でオフィシャルタイムアウトを迎えると、ここから広島が#0寺嶋・#10ジャクソン・#1ケネディと3連続ゴールで残り3:26には81-75と6点差に迫る。得点が止まっていた川崎は#35ヒースの得点で落ち着きを取り戻すと、残り0:30には#0藤井のアシストから#22ファジーカスの得点で89-81として勝負あり。




佐藤賢次ヘッドコーチ
「3Qにしっかりと失点を抑えることができたのが勝因」

前半に高確率で3Pシュートを決められていて、ディフェンスが緩かったのでもう一度ディフェンスのインテンシティを上げて我々の激しいディフェンスを取り戻そうということで、3Qにしっかりと失点を抑えることができたのが勝因だと思います。

広島のハンドラー陣に好きにやられていることろがあったので、ピックアンドロールのカバレージを変えたり、そういう部分で選手がしっかりと遂行してくれて良いディフェンスができました。

(辻選手・青木選手との対戦について)今日の対戦を本当に楽しみにしていました。相変わらず辻にはオフェンスを結構やられましたし、青木選手にはディフェンスで竜青がオフェンスファウルをとられたり、体を張ってディフェンスしてくるという持ち味を出させてしまったなと思います。明日は彼らの持ち味を出させないようにできればと思います。二人ともすごく積極的にプレーをしていて楽しかったです。

(明日に向けて)広島さんは素晴らしいチームで、今日もオフェンスでやられましたし、とにかく一戦一戦勝利を目指して最善を尽くしていきたいと思います。今日も対戦相手に辻とヤス(青木選手)がいるということもあってたくさんのファミリーの皆さんが来てくださったので、また明日良い試合が出来るように頑張りたいと思います。

#0 藤井祐眞
「辻さん、ヤス(青木)とのマッチアップ非常に楽しかったです!」

辻さん、ヤス(青木)とのマッチアップ非常に楽しかったです!辻さんとマッチアップした時は、川崎での練習の日々を思い出して絶対に取られないように頑張りました。それが自分のプレーにも良い影響を与えたと思います。

明日も勝って、連勝することがとても重要なので、いい準備をしていきたいと思います。

#23 マット・ジャニング
「後半に向けて自分たちでしっかりと修正して、自分たちのバスケットを展開出来た」

今日の試合は逆転負けをした秋田戦の後ということもあって、少し重たいスタートになってしまいました。そして、広島さんは素晴らしいチームで素晴らしい選手も揃っていますし、前半は広島さんがやりたいバスケットボールをされてしまいましたが、後半に向けて自分たちでしっかりと修正して、自分たちのバスケットを展開出来たことが勝利の要因だと思ってます。

(シュートタッチについて)後半から自分のシュートがしっかりと打てていたと思います。シューターとして大事なことは、簡単なシュートをしっかり決めきること、フリースローをもらうことが自分のリズムにつながっていると思っています。なので、後半はフリースローから入って、イージーな得点を決めることが出来て、リズムを作れたことが、自分のシュートに繋がっていると思いますし、このチームは自分のことを見つけてくれるので、自分の仕事が楽に出来て、シュートも気持ちよく打てています。。

明日は前半から今日の後半のようなテンポでバスケットが出来ればと思います。ただ明日もタフな試合になるのは分かっているので、しっかりと準備して、試合に臨みます。

#35 ジョーダン・ヒース
「アウェーで1勝できたことはすごく大きい」

試合が出来てとても楽しかったです。アウェーゲームは久しぶりでしたが、全員でハードワークした試合だったと思います。特に後半よくディフェンス出来ていたと思います。アウェーで1勝できたことはすごく大きいと思っています。

(辻選手について)辻選手のことがすごく恋しかったので(笑)、元気そうにやっていたし、話もできて、会えてよかったです。

(明日のGAME2に向けて)明日もしっかりいいエナジーでプレーしたいと思います。そしてディフェンスをしっかり集中してやって、コーチ陣のゲームプランを遂行すれば勝てると思っています。

上に戻る