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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 11/20 B.LEAGUE 2022-23 第6節 GAME2 (11/60) 名古屋D 77-58 川崎

最大15点のビハインドから逆転勝利を収めたGAME1から一夜明けての、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦GAME2。

#11増田・#13前田・#21納見の若手トリオをスタメンに揃えた川崎だったが、序盤から試合のペースを掴んだのは名古屋D。シュートが思うように決まらず#22ファジーカス頼みとなる川崎に対し、名古屋Dはゴールアタックからバランスの良い得点でリードを広げていく。川崎は#13前田の連続得点で点差を14点まで縮めて試合を折り返すが、3Qに名古屋Dのディフェンスの勢いに飲まれ一気に点差を広げられてしまう。最大36点のビハインドを追った状況から最後までアグレッシブに戦い19点差まで縮めるも58-77で敗戦。


1Q 10-23
名古屋Dが開始から0-9のラン。シュートが決まらずスコアが伸びない川崎は1Qで13点のビハインド。


先手を取ったのは名古屋D。トラップディフェンスを仕掛けて川崎に連続でターンオーバーを誘発させると、#12中東・#4クラークの3Pシュートなどで試合開始から3分あまりで0-7とリード。川崎はタイムアウトを取り#0藤井・#22ファジーカスを投入すると、残り5:21に#0藤井の3Pシュートでようやく最初の得点をあげるが、その後もシュートが決まらない。名古屋Dに4-17と13点までリードを広げられてしまうと、さらに残り3:03には#35ヒースが負傷によりベンチに下がる。ここで川崎は#22ファジーカスが連続得点をあげてふんばりを見せるが、10-23の13点ビハインドで1Q終了。


2Q 19-20
名古屋Dの攻撃を止められず最大17点のビハインドを追った川崎。前田の連続得点で追い上げるも14点差で後半へ。


名古屋Dのオフェンスの勢いを止められない川崎。#22ファジーカスの得点で食らいつくも、残り4:44、19-35でオフィシャルタイムアウト。タイムアウト明け、川崎は#13前田が2本の3Pシュートを含む8得点をあげて点差を縮めるが29-43の14点ビハインドで試合を折り返す。


3Q 12-27
名古屋Dに0-19のランを許すなどビッグクォーターを作られ、大きなビハインドを背負って最終クォーターへ。


後半に入っても防戦が続く川崎。名古屋D #2齋藤の3Pシュートで残り8:03には31-51と点差を20点まで広げられてしまう。川崎はタイムアウトを取り立て直しを図るが、逆に名古屋Dのトラップディフェンスに連続で捕まり、残り3:24には34-70とダブルスコアの点差を広げられてしまう。#2ヤングジュニア・#0藤井の個人技からの得点で点差を縮めた川崎だが、41-70で最終クォーターへ。


4Q 17-7
スモールラインナップで追い上げるも、3Qまでに開いた点差は大きく敗戦。


スモールラインナップで前線からディフェンスを仕掛ける川崎。#27熊谷・#11増田らの得点で点差を縮めるが、名古屋Dとの点差は大きく、58-77でタイムアップ。


 

佐藤賢次ヘッドコーチ
「サンダースファミリーの皆さんには申し訳ない試合になってしまいました」

想定したとおり相手のうちに対する強度が出だしからすごくて、それに対して昨日一番勢いがあったメンバーでスタートして、そこをしっかり耐えてその後はメンバーを変えながらというプランでした。そんな中ヒース選手がいなくなってしまって、そこを全員でカバーして、前半まではなんとか我慢して一本ずつやっていければというところでしたが、3Qに我慢しきれなくて、サンダースファミリーの皆さんには申し訳ない試合になってしまいました。ただ最後まで選手は頑張ってくれましたし、最後の最後まで足を動かして戦い抜いてくれたので、名古屋Dを連日70点台に抑えているところは収穫ですし、まだまだ成長して全員でそのために何が必要かを話し合って頑張っていきたいと思います。

(次節仙台戦に向けて)バイウィークにみんなでこういうチームを目指そうと共有したものがあるので、それに対して何ができて何ができなかったかをみんなで共有して、自分たちが目指すものに対してどれだけチャレンジできるか、一戦一戦成長できるかにフォーカスしていきたいと思います。

#7 篠山竜青
「チームを勝たせるんだという覚悟をコートで表現できませんでした」

自分自身、ゾーンなのかマンツーマンなのかというチェンジングディフェンスをされた中で、弱気になって横ばかり見てしまったところがあって、チームの一員としてチームを勝たせるんだという覚悟をコートで表現できませんでした。そこはしっかり反省して、今やっていることやバイウィークで積み上げたことは間違っていないと思うので、今週しっかり準備して、自分ができることをもう一度しっかりやらなければいけないと思います。

#13 前田悟
「ゲームの入りが悪かったと思っています」

スタートで出させてもらって9-0のランをされてしまい、それが試合のトーンをつくってしまったので、それが全てというか、ゲームの入りが悪かったと思っています。僕自身は今はいい状態でプレーできていると感じているので、これぐらい毎試合アグレッシブにやれば相手にとってひとつの脅威になれると思います。

(次節仙台戦に向けて)メンバーが揃わない中ですが負けられない試合なので必ず2連勝したいと思います。僕自身仙台は地元が近くて、家族や友人たちもたくさん来てくれますので、連勝して川崎に戻ってこられるようチーム全員で頑張りたいと思います。

#18 鎌田裕也
「全員が攻め気を持ってしっかり狙っていければもっといい流れになってくる」

我慢する時間帯が長くて、その中で我慢しきれなくなってしまってどんどん点差が離れてしまったことを修正して、チームとしてやるべきことをやらなければならないです。全員が攻め気を持ってしっかり狙っていければもっといい流れになってくると思いますし、思い切りオフェンスをすればいいディフェンスもできるので、全員で頑張ります。

(次節が古巣仙台との対戦となるが)またゼビオアリーナで試合ができるのは楽しみですし、知人もたくさんいるのでしっかりアピールできたらと思います。

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