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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 12/11 B.LEAGUE 2022-23 第10節 GAME2 (18/60) 秋田 80-89 川崎

延長にもつれ込む激闘を制したGAME1から一夜明けての、秋田ノーザンハピネッツ戦GAME2。

アウトサイドからのシュートを得意とする秋田に対し、川崎もシュートで食らいつく。2Qに入ると秋田が攻撃をゴールアタックからのペイント内得点にシフトし、40-44の秋田リードで試合を折り返す。

3Qも点の取り合いとなる中、川崎が一時逆転に成功し63-64の1点ビハインドで4Qを迎えると、4Q開始から連続ファストブレイクを含む11-0のランで川崎が一気にリードを広げる。秋田も#7キッドの得点を中心に猛追するが、川崎は要所で#33長谷川が2本の3Pシュートを沈め89-80で勝利。

川崎にとっては開幕節以来となる、待ちに待ったシリーズ2連勝となった。


1Q 17-19
3Pシュートの撃ち合いの中、秋田が2点をリードして1Q終了。


#51古川・#7キッドの得点で秋田が先行。川崎も#33長谷川の3Pシュートなどで応戦するが、残り5:19、#7キッドのディープ3Pシュートで5-9となったところで川崎が一つ目のタイムアウトを請求。タイムアウト後、#0藤井の3Pシュート、#35ヒースの連続得点で川崎が逆転に成功すると、3Pシュートの打ち合いで17-19と秋田が2点をリードして1Q終了。


2Q 23-21
納見が2本の3Pシュートと3アシストで存在感を見せるも、激しい守備とゴールアタックを仕掛ける秋田にリードを許して後半へ。


川崎が#7篠山・#21納見の3Pシュートでスコアを伸ばせば、秋田は#5田口・#7キッドのドライブでペイント内から得点。残り4:52、32-29の川崎3点リードでオフィシャルタイムアウトを迎えると、アウトサイドのシュートが外れ出す川崎に対し、秋田はゴールアタックを継続して点差を縮めると、残り2:27には#21長谷川のフリースローで逆転。40-44の秋田4点リードで後半へ。


3Q 23-20
壮絶な3Pシュート合戦。一時逆転に成功した川崎が1点差まで詰め最終クォーターへ。


開始から両チームともハイペースに得点をあげていく。秋田#5田口が2連続で3Pシュートを沈め、53-59と秋田が引き離しにかかるが、川崎もタイムアウトを取ると#35ヒース・#7篠山で3連続の3Pシュートで再逆転。秋田もタイムアウトで流れを切ると、#5田口の3Pシュートで再逆転。63-64で最終クォーターへ。


4Q 26-16
川崎が11-0のランで一気にリードを広げる。秋田の猛追に川崎は長谷川が勝負どころで2本の3Pシュートを沈め追撃を振り切り勝利。


川崎が#2ヤングジュニアの3Pシュートでリードを奪うと、さらに2本連続のファストブレイク、#2ヤングジュニアのゴール下で一気にリードを広げる。秋田のタイムアウト後にも#21納見のドライブで川崎が11-0のランで2桁リードとするが、秋田も#00ザックの連続得点で76-72まで点差を縮め、オフィシャルタイムアウト。秋田は#7キッドが次々とシュートを沈めるが、川崎も#33長谷川が決め返しリードを縮めさず試合を進める。残り1分から秋田に得点機会を与えず、89-80でタイムアップ。


佐藤賢次ヘッドコーチ
「ムードもメンタル的にもきつくて崩れそうな時間帯もありましたけど、選手たちがしっかり我慢して4Qの出だしのランにつなげてくれた」

なかなか連勝できない中で今日も本当に苦しい試合でしたし、秋田さんのオフェンスでもディフェンスでも強いプレーに苦しみ、途中チームとしてもムードもメンタル的にもきつくて崩れそうな時間帯もありましたけど、選手たちがしっかり我慢して4Qの出だしのランにつなげてくれたと思います。こういう試合をしっかり勝ちきって成長していくことが大事なので、本当に大きな勝利になりました。連戦が続きますが、しっかり準備して川崎に帰りたいと思います。

(ディフェンスのチェンジングを多用しているように見えたが)チェンジングのところで相手の強みを消すというところをチームの武器にしていこうとしている中で、色々課題もあるんですがうまく流れを読みながら使い分けられるように成長させていきたいと思います。

(秋田のオフェンスへの対策は)どうしてもゾーンの時に、ゾーンを組む前に走られてしまったりギャップができているところをアタックされたりしましたが、マンツーマンに変えてからしっかり固く守ることができたのでそこが一番大きかったと思います。

#7 篠山竜青
「ベンチメンバーでつないで底上げできた」

厳しいアウェーでの戦いでしたが、やっと、久しぶりに2連勝をすることができてよかったです。昨日はプレータイムは伸びなかったですが延長までいったこともあり、今日はベンチから出てくる選手が鍵になるだろうなと考えていて、僕とか納見選手、前田選手、熊谷選手らベンチメンバーでつないで底上げできたところは良かったと思います。

ここから連戦が続くタフなスケジュールなので、しっかり勢いに乗っていけるよう頑張りたいと思います。

#21 納見悠仁
「うまくいかない時間もありましたけどチーム全員で乗り越えてカムバックできた」

相手が昨日よりもハードに来るということは分かっていましたし、開幕節以来同一カード連勝がなかったので、絶対に連勝しようという気持ちで入った中で、うまくいかない時間もありましたけどチーム全員で乗り越えられる時間があったので、そこでカムバックできたことはよかったです。自分もやるべきことをやろうと思ってプレーして、結果としてシュートも入ったので、そこも良かったと思います。勝ち続けることがチームを上向かせると思うので、このいい流れを断ち切らず、水曜にすぐ試合があるのでそこに向けてしっかり調整していい試合ができるようハードワークしたいと思います。

(次戦に向けて)今日よりも激しく、そしてタイミングを見つけたら攻め気を持ってプレーしたいと思います。

#33 長谷川技
「しっかり打ち切って、結果は出せたので良かったです」

開幕から(同一カードでの)連勝ができていなかったので、久しぶりでとても嬉しいです。今日の3Pシュートは1本目が気持ちよく入って、前半はその後入らなかったんですが、ノーマークだったのでしっかり打ち切ってそこが入って、結果は出せたので良かったです。

(サンダースファミリーに向けて)同一カード連勝が遠のいていたのですが、ここから波に乗っていきたいと思います。また水曜にすぐ試合がありますが、しっかり準備して戦っていきたいと思いますので引き続き応援よろしくお願いします。

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