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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 12/25 B.LEAGUE 2022-23 第13節 GAME2 (23/60) 千葉 86-71 川崎

逆転負けを喫したGAME1から一夜明けての、千葉ジェッツとの“クリスマスゲーム”GAME2。

前日同様に点の取り合いでの序盤戦となるが、千葉Jが徐々にリードを広げると、川崎は千葉のディフェンスを攻めあぐね、31-46の15点ビハインドで試合を折り返す。

後半に入ると、川崎のゾーンディフェンスに対し千葉Jが次々にアウトサイドからシュートを沈めリードを広げていく。防戦一方の川崎は#22ファジーカス・#2ヤングジュニアの個人技で点差を縮めて4Qに入ると、4Q残り7分には66-74の8点差に迫る。しかしここから思うように得点をあげられず、両軍ともにロースコアの展開となり71-86でタイムアップ。


1Q 22-27
立ち上がりからハイペースな点の取り合い。千葉Jが引き離しにかかるが川崎も藤井らの3Pシュートで食らいつく。


川崎が#0藤井・#22ファジーカスと立て続けに3Pシュートを決めれば、千葉Jは#4ローが開始から連続7得点をあげ、前日同様に開始からハイペースな点の取り合いに。#4ロー・#21エドワーズの得点で16-22と千葉Jが引き離しにかかるが、川崎も#35ヒース・#22ファジーカスの3Pシュートで食らいつき、22-27で1Q終了。


2Q 9-19
千葉Jの守備を崩せず苦しい展開。ディフェンスで持ち堪えるも終盤に連続3Pシュートを決められ15点差で後半へ。


#4ローのレイアップ、#9二上の3Pシュートで22-32と千葉Jがリードを2桁に広げる。川崎はサイズのアドバンテージを1on1で攻めようとするが、得点が停滞してしまう。何とかディフェンスで点差を離されずに持ち堪える川崎だったが、残り1分をきって千葉Jに連続で3Pシュートを決められ、31-46の15点ビハインドで試合を折り返す。


3Q 28-28
千葉Jに次々と3Pシュートを決められ最大22点のビハインドを背負う中、藤井・ヤングJr.らの得点で追い上げて第4Qへ。


千葉Jが開始から次々に3Pシュートを沈め、開始3分で38-57とリードを広げていく。川崎はタイムアウトを取るが、ここまでの試合で機能しているゾーンディフェンスを継続。しかし千葉Jのアウトサイドシュートの勢いは止まらず、ゾーンディフェンスの外から次々にネットを揺らしていく。最大22点のビハインドを背負った川崎は#22ファジーカス・#2ヤングジュニアの個人技で得点をあげ、59-74とこのクォーターのスコアをイーブンに戻して最終クォーターへ。


4Q 12-12
8点差まで追い上げる川崎だったが、それに続く一本を決められず無念の2連敗。


川崎は#35ヒースが4つ目のファウルをコールされてベンチに下がる中、ディフェンスをマンツーマンに変えて千葉の得点を止めると、#2ヤングジュニアの3Pシュート、#0藤井のフリースローで追い上げる。7-0のランで残り7:21に8点差まで迫るが、千葉Jも#31原が3Pシュートを沈めると、ここから点差を縮められず時間が経過。残り2:57、#4ローのジャンプショットで68-81となったところで川崎はタイムアウト。タイムアウト明け、#35ヒース・#22ファジーカスがシュートを放つが、ことごとくゴールに嫌われ、点差を縮められないまま71-85でタイムアップ。


佐藤賢次ヘッドコーチ
「前を向いて成長していけるよう頑張っていきたい」

相手の激しいディフェンスに今日もやられてしまって、ターンオーバーからの失点も25点あるので、そこだったかなと思っています。オフェンスがなかなかうまくいかずにフラストレーションが溜まった部分もあります。ただその中でしっかりアジャストしてオフェンス自体はいいオフェンスで終われていましたし,いいシュートもたくさんありました。後半いい場面をつくれたことは良かったと思います。いいボールムーブが生まれそうになったときに相手のローテーションのクローズアウトがめちゃくちゃ速くて激しくて、シュートを打とうと言っていたんですがそれでも打てなかったので、それが今の千葉Jさんが東地区1位である所以なのかなと思います。

反省点としては後半なかなか選手を入れ替えて戦えなかったので、スミス選手がファウル4つになったところでビッグラインナップで押し切ろうと決めてインサイドアタックすることを引き伸ばした結果、最後足が残っていなくてシュートに響いたかなとそこは反省しています。選手たちにも言いましたけど、顔を上げて、自信を持ってこの2試合を踏まえて必ず成長できる手応えを感じていますし、優勝するために必要なものが見えてきてるところなので、試合が終わったあとも選手たちといいコミュニケーションが取れていたので引き続き前を向いて成長していけるよう頑張っていきたいと思います。

最後に、クリスマスという特別な日にBリーグの試合を選択をして観に来てくれた皆さん、配信で応援してくれた皆さんに感謝したいと思います。サンダースファミリーの皆さんには勝利をお届けできなくて悔しいですが、水曜日、年末年始と休むことなく試合がありますので、そこでしっかりと勝利をお届けしたいと思います。

#2 マイケル・ヤングジュニア
「自分たちがやらなくてはいけないことを徹底していけば、どんどん良くなっていくと思う」

負けてしまったのでいい試合とは言えません。
自分たちが弱いとは思っていませんが、負けてしまったので自分たちが修正しないといけない点があると思います。昨日のゲームも途中まで勝っていて、最後負けてしまい、今日も最大22点差開いても8点差まで詰め寄ることができたので、自分たちがやらなくてはいけないことを徹底していけば、どんどん良くなっていくと思うし、実際によくなっていると思っています。 ここから勝ちを重ねていけるように頑張っていきたいと思います。

(チームにとてもフィットして活躍しているように感じるが)フィットするのにはどうしても時間がかかるとは思っていました。僕と納見が新しいピースとしてチームに入って、大きなものを加えるとどうしても慣れるまでには時間がかかります。自分自身のプレーも良くなってきていますが、僕自身が良くなっているというより、チームが僕にアジャストしてくれたり、コーチがアジャストしてくれて、声をかけてくれているからだと思います。

(信州戦に向けて)またホームに戻って試合ができるのが楽しみです。サンダースファミリーの皆さん、サポートお願いします。もう一度連勝軌道に乗せたいと思います。

#7 篠山竜青
「オフェンスでもディフェンスでも成長を感じる部分は沢山ありました」

今節は2日ともタフな試合でしたけど、オフェンスでもディフェンスでも成長を感じる部分は沢山ありました。もちろんアウェーで2勝、1勝1敗にできればよかったですが結果的には2連敗で悔しいです。ですが、チームとしては収穫もあったいいゲームだったと思います。

(次節のホーム信州戦に向けて)同地区での対戦なので余計に負けられないというところもありますし、年内残り3試合というひとつの節目で、前半戦をいい形で折り返せるよう顔を上げていきたいと思います。

掲載されているグラフ等の情報は、試合当日にスタッツが確定となった時点での数値となっております。後日記録が修正される場合がございますので、予めご了承ください。正式な情報はBリーグの公式WEBサイトでご確認ください。

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