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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 1/7 B.LEAGUE 2022-23 第16節 GAME1 (2760) A東京 75-64 川崎

2023年の初戦となる今節は、東地区のアルバルク東京とアウェーで今季初対戦。

前節の試合で開幕節以来の復帰を果たした#23ジャニングがスタメン起用に応える活躍で序盤は川崎がリードするが、徐々に試合の流れはA東京に。2Qに入るとA東京の守備を崩せずターンオーバーからA東京に走られ、30-40の10点ビハインドで試合を折り返す。

後半、両チーム得点が伸びない中、前半は無得点だった#0藤井のプレーで川崎が点差を縮めて4Qを迎えると、#ヤングジュニアのバスケットカウントで逆転に成功。その後リードチェンジを繰り返すが、勝負どころで確実にシュートを決めてくるA東京に対し、川崎は得点が止まってしまい、64-75で敗戦。


1Q 16-19
ジャニングの連続得点などで川崎が先行するも、A東京に逆転を許し3点差で1Q終了。


開幕節以来のスタメン起用となった#23ジャニングのアシストから#35ヒースのダンクシュートで川崎が先制。川崎はさらに#23ジャニングがドライブ、3Pシュートで得点をあげリードして試合を進めるが、A東京も#9安藤の連続3Pシュートで点差を縮めると、残り3:04には#11サイズのジャンプショットで12-12の同点に追いつく。さらに#53カーク・#11サイズの得点で逆転したA東京が16-19とリードして1Q終了。


2Q 14-21
A東京の守備を崩せず我慢の展開が続く川崎。篠山のフローターなどで粘るが10点ビハインドで試合を折り返す。


#53カークが2本連続でオフェンスリバウンドからシュートをねじ込み、16-23とリードを広げる。ここで川崎はタイムアウトを請求すると、#23ジャニングのディープ3Pシュート、#7篠山のフローターショットで残り7:07には21-23の2点差に迫る。お互いに得点を伸ばせず23-25でオフィシャルタイムアウトを迎えると、タイムアウト明けに試合の流れを掴んだのはA東京。流れるようなオフェンスで次々に得点をあげると、残り2:58には#9安藤がスティールからダンクシュート。川崎は#11増田をコートに入れると、その#11増田が3Pシュートを沈めるが、A東京の勢いを止められず30-40で試合を折り返す。


3Q 17-11
残り4分から藤井・ヒースの得点で川崎が一気に点差を縮め、4点差で最終クォーターへ。


A東京が#1コブス・#22ロシターのゴールアタックで得点をあげれば、川崎は#23ジャニングのアシストから#35ヒース・#27熊谷が得点。36-46のスコアのまま3分以上得点が止まるが、残り3:16に#0藤井のアシストから#35ヒースがダンクシュートを決めると、さらに#0藤井が2本のシュートを沈めて42-46の4点差に迫る。A東京もタイムアウトで大きくメンバーを入れ替えると、#10バランスキーが得点をあげて再びリードを広げるが、川崎も#22ファジーカスの3Pシュートで47-51の4点差で最終クォーターへ。


4Q 17-24
ヤングジュニアのゴールアタックで一時逆転に成功するも、終盤に突き放され敗戦。


3Qとは一転して得点の取り合いの展開となるが、点差を縮めて4Qを迎えた川崎が、その勢いを持続して#2ヤングジュニア・#0藤井の得点で残り7:11には56-55と逆転に成功。しかしA東京も#1コブスが連続得点でリードを奪い返す。その後もリードチェンジを繰り返して迎えた残り3:07、A東京#10バランスキーがショットクロックギリギリで放った3Pシュートを沈め、61-66とリードを広げる。川崎はオープンシュートが決められず、ターンオーバーでボールを失ってしまい得点が伸ばせない。終盤に#23ジャニングが3Pシュートを沈めるが、64-75でタイムアップ。


佐藤賢次 ヘッドコーチ
「まだまだチームとして修正しなければならないポイントはある」

前半はゾーンディフェンスのところを攻略されてイージーなシュートをやられてしまったんですが、後半しっかりアジャストして3Qに押し戻して、ただ4Qにオープンをつくったところでのシュートが入らなかったところが厳しかったです。良いシュートは打てていたのでそこは継続して、空いたらしっかり打ちきるのがうちの方針なので続けていきたいと思います。あと、勝負所でオフェンスリバウンドを飛び込まれて取られているところもあるし、まだまだチームとして修正しなければならないポイントはあるので、明日やり返せるように良い準備をしたいと思います。

#0 藤井祐眞
「明日は絶対にやり返すという気持ちで戦います」

2023年を勝利でスタートすることができず非常に残念ですが、明日は絶対にやり返すという気持ちで戦います。新年最初の勝利を皆さんに届けられるように頑張ります。今日はミスが多かったですしシュートも入らなくてチームに迷惑を掛けたので、チームを勝たせられるようなパフォーマンスをしたいと思います。

#7 篠山竜青
「対応できることを明日見せなければならない」

選手も12人揃って、HCも帰ってきて新年最初の試合ということで勝ちたかったですが、しっかり課題を修正して明日につなげたいと思います。特にディフェンスの部分でゾーンとマンツーマンを混ぜながらやっていますが、打たせても良いシュートと打たせてはいけないシュートの整理整頓を引き続きやっていかなければならないですし、オフェンスはターンオーバーのところで相手に流れを持っていかれる要因になったので、A東京のディフェンスに対応できることを明日見せなければならないなと思います。

掲載されているグラフ等の情報は、試合当日にスタッツが確定となった時点での数値となっております。後日記録が修正される場合がございますので、予めご了承ください。正式な情報はBリーグの公式WEBサイトでご確認ください。

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