GAME1に続き9,000人を超える来場者がアリーナを埋めた、アルバルク東京戦GAME2。

序盤からA東京に猛攻を受ける展開となるが、1Qは藤井・2Qではジャニングが個人技からの得点で食らいつき、35-40の5点ビハインドで試合を折り返す。

後半に入ると、#22ファジーカス・#23ジャニングの得点で川崎が逆転に成功するが、A東京も#1コブス・#22ロシターらが決め返してすぐにリードを奪い返す。4Qオフィシャルタイムアウト後、川崎に対しA東京がスティールからのトランジションオフェンスで川崎を突き放し、73-88でタイムアップ。


1Q 21-21
A東京に先行されるも、藤井の連続8得点で川崎が逆転に成功。その後はリードチェンジを繰り返し同点で1Q終了。

A東京が#75小酒部の得点から0-7のランでスタート。先手を取られた川崎は#0藤井が3Pシュート・ドライブと1人で連続8得点をあげて残り6:16には8-7と逆転。ここからA東京が決めれば川崎が決め返す展開が続き、21-21の同点で1Q終了。


2Q 14-19
A東京の猛攻を受けるも、川崎はジャニングの連続得点で食らいつき5点ビハインドで試合を折り返す。

#1コブス・#9安藤の3PシュートでA東京が抜け出す。川崎はタイムアウトを取ると#23ジャニングがアウトサイドからシュートを決めていくが、A東京の勢いは止まらず#1コブス・#11サイズらの得点で29-35の6点差でオフィシャルタイムアウト。ここから一時両チーム得点を挙げられない時間が続き、35-40で後半へ。


3Q 20-19
ファジーカスがこのクォーターだけで14得点の活躍。一時逆転に成功するも4点差で最終クォーターへ。

川崎はパスやゴールアタックでA東京の守備にズレを生み出すと、#22ファジーカスが得点し点差を縮めていく。残り4:10には#23ジャニングのジャンプショットで50-49と川崎がリードを奪う。その後両者譲らず互角の展開が続くと、残り1分をきってA東京が#11サイズ・#22ロシターの得点で55-59とリードし最終クォーターへ。


4Q 16-29
ファジーカス・ジャニングの得点でリードチェンジに成功するが、オフィシャルタイムアウト後にA東京に突き放され敗戦。

川崎が#22ファジーカスの得点で点差を詰めると、残り7:27に#23ジャニングがファストブレイクから3Pシュートを沈めて逆転。A東京も#11サイズ・#22ロシターが得点して再びリードを奪うと、残り4:44、#9安藤のドライブで65-72としてオフィシャルタイムアウト。タイムアウト明け、#22ロシターの得点でA東京がリードを広げていく。残り2:29、67-78となったところで川崎は最後のタイムアウトを使いきるが、その後もA東京の守備を崩すオフェンスを展開できず、71-88でタイムアップ。

佐藤賢次 ヘッドコーチ
「チームとしての軸をもっともっと育てていかなければならない」

昨日の反省点から前半はリバウンドもしっかり戦えていたと思いますし、ゾーンディフェンスのところもしっかり足を動かして有効な時間帯もあったと思います。昨日もそうでしたが4Qの残り5分のところで、マット（・ジャニング）も戻って今までビッグラインナップでやってきた中で誰をどうぶつけていくかというチームとしての軸をもっともっと育てていかなければならない2試合でした。ただ、通用していた部分もあるので、その部分を育てながら、選手起用の部分も含めて勝ちきれるチームを目指していきたいと思います。

#0 藤井祐眞
「最後に引き離されてしまったところが今のチームの課題」

昨日も今日も4Qの残り5分くらいまで良い試合をしていましたが、最後に引き離されてしまったところが今のチームの課題だと思います。そこをしっかり勝ちきれるように頑張りたいと思います。特にリバウンドを取られて負けている試合が多いので、インサイドのビッグマンに頼るのではなく全員でリバウンドを取りに行く意識で戦っていきたいと思います。

（次節SR渋谷戦に向けて）2023年の初勝利に向けて頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いします。

#23 マット・ジャニング
「勝ちにつながるようエナジーを出していきたい」

連敗はとても厳しい結果です。3Qまではいいプレーができていましたが、4Qで相手にランをつくられてしまいました。ハイレベルでフィジカルなバスケットをするA東京に対してのプレーは難しい部分もありましたが、自分が復帰できたことはいいことですし引き続き一歩一歩前進していくことでエナジーレベルを高めて、何よりも勝つことが大事なので勝ちにつながるようエナジーを出していきたいと思います。