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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 1/29 B.LEAGUE 2022-23 第20節 GAME2 (34/60) 北海道 102-95 川崎

19点差勝利となったGAME1から一夜明けての、レバンガ北海道戦のGAME2。

前日はゴールアタックからペイントエリア付近でのシュートが多かった北海道だが、この日は開始から積極的にアウトサイドシュートを狙い、次々に沈めていく。#12モータム21得点を軸に前半で55得点をあげた北海道に対し、川崎も#22ファジーカス・#35ヒースらの得点で食らいつき、47-55で試合を折り返す。

後半、#0藤井の活躍で1点差に迫り4Qを迎えた川崎だったが、この試合で自身キャリアハイの39得点をあげた北海道#12モータムが次々にシュートを沈めて再びリードを広げていく。川崎は最後まで追いかけるも95-102で敗戦。


1Q 23-28
北海道に5本の3Pシュートを決められ追う展開に。篠山・ファジーカスの得点で追い上げ1Q終了。


開始から両チーム高確率のシュートで得点をあげていく。北海道がスティールからのファストブレイクで得点し抜け出すと、#12モータムの4本目の3Pシュートで残り3:27には14-21とリードを広げる。追いかける形となった川崎は#7篠山のドライブ・3Pシュートで点差を縮めるが、北海道#4寺園が終了ブザーとともにレイアップを沈め、23-28の北海道5点リードで1Q終了。


2Q 24-27
北海道の高確率シュートに苦しみ前半で55失点の中、ヒースやジャニングの得点で食らいつき8点ビハインドで試合を折り返す。


#7中野の3Pシュートで北海道がリードを広げていく。川崎は#0藤井・#21納見の2ガードでボールを回し#35ヒースのシュートに繋げていくが、北海道#12モータムの21得点目のシュートで残り4:49、33-42でオフィシャルタイムアウト。タイムアウト明け、川崎は#23ジャニングが2本の3Pシュートを沈め、このまま点差を縮めたいところだが、北海道は#5マーフィーが3Pシュート・ダンクと次々シュートを決めていき、逆にリードを広げていく。47-55の川崎8点ビハインドで試合を折り返す。


3Q 29-22
藤井が3クォーターだけで11得点2アシストと川崎の攻撃を牽引。1点差に迫って第4Qへ。


後半に入ってもハイペースな点の取り合いが続く。川崎は#22ファジーカスと#0藤井のコンビネーションで残り3:52に66-72と点差を縮める。北海道はここでタイムアウトを取るが、川崎はさらに#35ヒース・#0藤井の得点で北海道の背中を捉え、76-77の1点差で最終クォーターへ。


4Q 19-25
藤井・ファジーカスの得点を中心に最後まで追いかけるも、追いつくことができず敗戦。


北海道が#12モータムの3Pシュート・ドライブでリードを広げる。川崎はタイムアウトを請求するものの、北海道に2本連続で#2ラモスのスティールからファストブレイクで得点を許してしまう。残り5分をきって、76-90の川崎14点ビハインド。ここから川崎は#0藤井のドライブ、#2ヤングジュニアの3Pシュートで追い上げるが、北海道も#12モータムが決め返す。#22ファジーカス・#33長谷川の3Pシュートで最後まで攻め続けるが、102点をあげた北海道に追いつくことができないまま95-102でタイムアップ。


佐藤賢次 ヘッドコーチ
「本当の意味で強いチームになるためにはまだまだ乗り越えなければならないことがたくさんある」

非常に悔しい敗戦になりました。相手がしっかりとうちのディフェンスに対応してきた中でコミュニケーションミスなどが前半に出て、後半そこを修正して3Qに追いついたのですが、4Qの出だしが全てだったかなと思います。タイムアウトも使い切ってしまって4Qの5分で90-78という差がついてしまっていたので、本当の意味で強いチームになるためにはまだまだ乗り越えなければならないことがたくさんあるなと感じた試合でした。まだリーグ戦は続くので、一つひとつ向き合っていくしかないと思っています。選手は最後までよく頑張ってくれたので、今日の結果を受け止めて前に進みたいと思います。

#7 篠山竜青
「アジャストでのミスやコミュニケーションが上手くいかない時間が勝敗に響いた」

北海道さんのアウトサイドのシュートが序盤から決まっていて、そこに対してのアジャストのところでミスが出たりとかコミュニケーションがなかなか上手くいかない時間帯が最終的に(勝敗に)響いたという感覚です。

(次節のアウェー信州戦について)信州もすごく手堅い良いチームなので、中5日の中で自分たちの課題だったりディフェンスだったりゲームコントロールの部分だったりを練習の中で積み上げていかなければと思っています。

#35 ジョーダン・ヒース
「ディフェンス面であまり良いプレーが出来なかった」

今日の試合ではディフェンス面であまり良いプレーが出来なかったので、それが敗因かなと思います。

(次節の信州戦に向けて)次の試合まで一週間あるのでチームとしてもう一度まとまってしっかりと準備をして、2連勝出来るように頑張ります。

掲載されているグラフ等の情報は、試合当日にスタッツが確定となった時点での数値となっております。後日記録が修正される場合がございますので、予めご了承ください。正式な情報はBリーグの公式WEBサイトでご確認ください。

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