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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 2/4 B.LEAGUE 2022-23 第21節 GAME1 (35/60) 信州 77-79 川崎

12月28日以来の対戦となる、信州ブレイブウォリアーズとの”ブレイブ対決”GAME1。

序盤は信州が次々に3Pシュートを沈めてリードするが、川崎も#0藤井・#23ジャニングの3Pシュートで逆転に成功。2Qにはゾーンディフェンスで信州の得点を8点に抑えると、#22ファジーカスの連続得点で49-30と19点をリードして後半へ。

3Qも前半のリードを保ちながら試合を進めるが、4Qに入ると信州の猛攻に点差を詰められ、残り2分で逆転を許してしまう。苦しい状況に追い込まれた川崎だったが、#33長谷川・#23ジャニングらがシュートを決め返してシーソーゲームに持ち込むと、残り6秒に#22ファジーカスのフリースローで勝ち越し、79-77で勝利。


1Q 26-22
信州の連続3Pシュート攻勢でリードされるも、藤井・ジャニングの得点でリードを奪い返して1Q終了。


#33長谷川のドライブからの得点で川崎が先制するが、信州は#15前田・#77岡田で3本連続3Pシュートを成功。川崎も#0藤井・#23ジャニングの3Pシュートで再びリードを奪うと、#23ジャニングのスティールからファストブレイクにつなげて得点を伸ばす。26-22の川崎4点リードで1Q終了。


2Q 23-8
ジャニングの活躍でリードを2桁に乗せた川崎。さらにファジーカスの連続得点でリードを広げ試合を折り返す。


#23ジャニングがアシスト・得点と川崎の攻撃を牽引、ゾーンディフェンスも機能し32-22と川崎がリードを2桁に乗せる。得点が止まっていた信州もタイムアウトを取ると#77岡田・#24ホーキンソンがミドルレンジからシュートを決めるが、川崎は#18鎌田・#22ファジーカスの得点でさらにリードを広げていく。残り0:07に#0藤井のアシストから#22ファジーカスが16点目となるバスケットカウントを沈め、49-30で試合を折り返す。


3Q 13-17
徐々に追い上げられるも、鎌田・熊谷の守備でのハッスルで流れを渡さず、15点リードで最終クォーターへ。


#77岡田・#11熊谷が3Pシュートを決めてくるが、川崎も#0藤井・#23ジャニングが決め返す。信州のエース#24ホーキンソンのゴールアタックで追い上げを許すも、#18鎌田・#27熊谷がディフェンスでポゼッションを奪うなど、信州に決定的な流れを作らせず、62-47で最終クォーターへ。


4Q 17-30
15点のリードを追いつかれ苦しい状況に追い込まれるが、終盤にジャニングの逆転3Pシュート、ファジーカスのフリースローで勝ち越し川崎が勝利を掴む。


信州が#55マクヘンリー・24ホーキンソンの得点で点差を縮める。川崎はタイムアウトを取るが、開始から5分間フリースローによる3得点しかあげることができず、65-59でオフィシャルタイムアウト。タイムアウト明け、川崎は#22ファジーカスの得点でようやく最初のフィールドゴールをあげるが、信州の勢いは止まらず、残り2:15には信州が#11熊谷の3Pシュートで67-68と逆転。川崎もすぐさま#33長谷川が3Pシュートを決め返すと、リードチェンジを繰り返しながら終盤へ。残り0:32、川崎#23ジャニングがブロックをかわして3Pシュートを決め75-74と逆転。さらに#22ファジーカスのフリースローで3点をリードするが、残り0:10にここでも信州#11熊谷が3Pシュートを沈め77-77の同点に。川崎は最後のタイムアウトを取ると、#22ファジーカスがシュートファウルを受けフリースロー2本成功。残り6秒からの信州のラストオフェンス、#24ホーキンソンのシュートはリングに弾かれ、79-77でタイムアップ。


佐藤賢次 ヘッドコーチ
「最後、コミュニケーションをとって勝ち切れたのでチームとしては大きい勝利だと思っています」

前半はいい形でオフェンスもディフェンスも進めることが出来ましたが、後半になって信州さんのプレーの強度がぐっと上がったところで受け身になってしまった部分が反省です。ただ最後、コミュニケーションをとって勝ち切れたのでチームとしては大きい勝利だと思っています。

(北海道での敗戦を受けて)中地区2位、3位という対決なので本当に大事な試合で、色々課題はありますがコート上でそれぞれの強みを出し切ろうという話をしてコートに入りました。

(ディフェンスのいい信州相手でしたが攻撃を振り返って)前半49点とれた中での79点ということで、後半に課題が残る試合だったので明日につなげたいと思います。最後の勝負どころで3Pシュートを防がないといけないシーンでやられてしまったので、1ポゼッション1ポゼッションを大切にしてしっかりと向き合って勝ち切れるチームを目指してこれからもやっていきたいと思います。

(明日に向けて)本当に大事な試合なので、出だしから自分たちの強みを出し切りたいと思います。

#0 藤井祐眞
「後半信州さんにいいプレーをされてしまい止めきれなかったのは反省点です」

前半いい形でバスケットができてたんですが、後半逆に信州さんにいいプレーをされてしまい止めきれなかったのは反省点です。ただ最後の最後で勝ちきれたのは本当に良かったなと思います。

(自身の活躍について)前半から思いっきりシュートを狙いにいっていましたが、最後は調子の良かったマットとニックに任せてそれを決めてくれてくれたので感謝しています。
(ディフェンスについて)ゾーンやマンツーマンといったチェンジングディフェンスで相手の強みを守れるようにやっていたのですが三ツ井選手を中心に後半それを崩されてしまったので明日は今日の前半のような守備がまたできればいいなと思います。

#22 ニック・ファジーカス
「オフェンスの修正が必要だと思います」

今日は前半でいいリードを作れたのですが後半で追いつかれてしまったことが課題です。それでも今日勝利できたのは素晴らしいことだと思います。 4Qの入りでシュートが入らない時間が続いて、長い時間62点のままゲームが進んでしまったのでオフェンスの修正が必要だと思います。

#23 マット・ジャニング
「最後勝てたことが一番重要」

今日の試合は前半と後半で全く違う試合になってしまいました。前半のオフェンスはオープンショットを作って決めきれていたし、ディフェンスでも信州を難しいシュートに追い込むことができていたと思います。でも後半は全く逆の展開になってしまって40分間しっかりいい試合をしてもっといいゲームにする必要があったと思います。それでも最後勝てたことが一番重要だと思うので、また明日いいゲームができるように準備したいと思います。

掲載されているグラフ等の情報は、試合当日にスタッツが確定となった時点での数値となっております。後日記録が修正される場合がございますので、予めご了承ください。正式な情報はBリーグの公式WEBサイトでご確認ください。

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