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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 3/22 B.LEAGUE 2022-23 第26節 (43/60) 川崎 85-81 富山

前節で中地区首位に返り咲くも大黒柱#35ヒースが負傷離脱となった川崎と、前節で連敗を止めてここから浮上したい富山グラウジーズの一戦。

序盤は川崎が優位に試合を進めるが、富山が#34スミスを投入するとリズムを取り戻し、シーソーゲームの展開から38-36の川崎2点リードで試合を折り返す。

後半も攻勢が次々に入れ替わるジェットコースターゲームの中、ファウルトラブルに苦しんだ#0藤井が終盤に3Pシュートとハッスルディフェンスで勝機を掴み、85-81で川崎が激闘を制す。


1Q 20-19
藤井・ジャニングの3Pシュートで川崎が先行するも、富山も徐々に調子をあげ1点差で1Q終了。


#22ファジーカスのミドルシュートで川崎が先制すると、#0藤井・#23ジャニングの3Pシュートで残り5:24で14-6とリードする。富山はチームNo.1のビッグマン#34スミスを投入すると、川崎が#34スミスを意識してディフェンスが収縮したところで#10喜志永・#22ヘソンがアウトサイドからシュートを沈めて点差を縮める。残り0:35に#33晴山が3Pシュートを沈め、20-19の1点差で第1Qを終了。


2Q 18-17
川崎はファウルがかさみ我慢の展開が続く中、長谷川の2本の3Pシュートで川崎が再逆転し後半へ。


富山が連続でファストブレイクから得点し逆転。開始から得点のない川崎はタイムアウトをとると、残り6:30にファストブレイクから#11増田のレイアップでこのQ初得点。24-27でオフィシャルタイムアウトを迎えると、タイムアウト明けに川崎が#23ジャニング・#33長谷川と立て続けに3Pシュートを決めて再逆転。一気に引き離したい川崎だったが#0藤井が3つ目のファウルをコールされてベンチに下がると、富山が#34スミスの連続得点で再逆転。川崎は#33長谷川の3Pシュートで食らいつくと#7篠山のフリースローで38-36とし後半へ。


3Q 19-25
富山に逆転を許しリードを広げられるが、ジャニングの連続得点で喰らいつき4点差で最終Qへ。


川崎が#0藤井・#2ヤングジュニアらの得点で後半のスタートダッシュに成功。しかし、富山はタイムアウトをとると#22ヘソンがゴールアタックを連発し得点。さらに川崎は#22ヘソンのドライブに#0藤井が4つ目のファウルをコールされてしまう。川崎はディフェンスで粘りフリースローから加点するが、富山が#0小野の3Pシュート、#23ガドソンのフリースローで逆転。残り1:33には50-56とリードを広げられてしまうが、川崎は#23ジャニングの得点で57-61と点差を縮めて最終クォーターへ。


4Q 28-20
藤井・長谷川の連続3Pシュートでリードを広げた川崎がリードチェンジを繰り返す激闘を制し3連勝。


川崎が得点すれば富山も決め返す展開。残り7:22、60-65の場面で川崎 佐藤HCはタイムアウトを取ると、#2ヤングジュニアの3Pシュート、さらにフルコートでプレッシャーをかけ#11増田のスティールから#22ファジーカスがバスケットカウントを獲得し、残り6:46には66-65と逆転に成功。しかし今度は富山が連続でスティールからのファストブレイクで再逆転。残り4:21には#34スミスの得点で66-74と富山がリードを広げるが、川崎も#22ファジーカスの連続得点で再び追い上げると、#0藤井・#33長谷川と3本の3Pシュートでリード。そこから両チームフリースローで得点をあげ、81-81の同点で残り1分をきると、川崎は#2ヤングジュニアのフリースローで2点リード。直後のディフェンスで富山からショットクロックバイオレーションを奪った川崎が、ファウルゲームからのフリースローを沈め85-81で勝利。


佐藤賢次 ヘッドコーチ
「リズムに乗れないところがありましたが、選手たちがよく乗り越えてくれました」

苦しい試合でしたが、最後の最後に勢いを作れたのはホームとどろきアリーナとファミリーの皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。今日はジェイ(ジョーダン・ヒース)の分まで一人ひとりがステップアップして、いつも彼が先頭を走って身体を張って、先頭で戻ってルーズボールに飛び込んでとやってくれているのを皆でやろうということで試合に入りました。ちょっといつもと違う役割だったり違うローテーションでリズムに乗れないところがありましたが、選手たちがよく乗り越えてくれました。

(次節に向けて)大事なホーム5連戦の3/5が終わりました。あと2つ、このとどろきで最高の試合をして3月を締めくくりたいと思っています。引き続き応援よろしくお願いします。

#0 藤井祐眞
「終盤でシュートを決めて勝ちきることができたのは皆さんの応援のおかげです」

個人的にファウルが貯まってしまって、ターンオーバーもしてしまいチームにも申し訳なかったです。(ファウルの蓄積によって)プレータイムが短くなってしまって悔しかったのですが、最後に4Qの終盤でシュートを決めて勝ちきることができたのは皆さんの応援のおかげですし、チームでやってきたことの結果だと思います。

(次節に向けて)今週末またホーム2連戦が続きます。引き続き応援をよろしくお願いします。

#22 ニック・ファジーカス
「タフな試合になりましたが頑張って勝つことができて良かった」

富山も残留争いで必死に向かってくることは分かっていたので、タフな試合になりましたが頑張って勝つことができて良かったですし、3連勝することができて良かったです。

(次節に向けて)茨城とは今シーズン初の対戦ですが、エナジーをぶつけてくると思うので、ホーム5連戦をしっかり5連勝で飾れるよう頑張ります。

掲載されているグラフ等の情報は、試合当日にスタッツが確定となった時点での数値となっております。後日記録が修正される場合がございますので、予めご了承ください。正式な情報はBリーグの公式WEBサイトでご確認ください。

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