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HOME > スケジュールレポート_戦評 > 5/6 B.LEAGUE 2022-23 第36節 GAME1 (59/60) 川崎 79-70 SR渋谷

B1リーグ戦最終節となる今節、ホームでサンロッカーズ渋谷を迎えてのGAME1。

試合開始からSR渋谷の一方的な展開に。川崎はSR渋谷のプレッシャーに押されオフェンスを展開することができず、ターンオーバーからのファストブレイク などで次々に得点を許し、9-26の17点ビハインドで1Qを終える。2Qに入るとディフェンスのギアを上げた川崎が点差を縮めにかかるが、SR渋谷も譲らずリードをキープして試合を進めていく。残り2分を切ったところで川崎が#13前田の2本の3Pシュートなどで30-36として後半へ。

後半もSR渋谷がリードを広げるが、川崎は#13前田・#33長谷川の3Pシュートで再び点差を縮めると、さらに#0藤井・#21納見が4本連続で3Pシュートを成功させ、一気に逆転に成功。リードチェンジを繰り返しながら4Qに入るが、川崎が#22ファジーカスの得点で拮抗状態を抜け出すと、さらに#0藤井の3Pシュートなどで一気に2桁のリードを奪う。最後まで粘るSR渋谷を振り切り、川崎が79-70で勝利。


1Q 9-26
SR渋谷のボールプレッシャーに攻め手を失い、リードを許す展開。納見がゴールアタックで得点するも17点差で1Q終了。


SR渋谷が#5ジョーンズのインサイドを皮切りにペイント内の得点で0-6のラン。さらに#27石井・#34ケリーの3Pシュートで残り7:43には2-12と早くもリードを2桁に広げる。川崎はここでタイムアウトを取るが、SR渋谷のディフェンスを崩せず得点が伸びない。残り2:55、6-19の場面で2つ目のタイムアウトを取るが、逆に#44盛實の3Pシュート、#14マカドゥのインサイドで点差を広げられてしまう。残り0:35に川崎#21納見が得点するも9-26と大きくリードを広げられて1Q終了。


2Q 21-10
SR渋谷がリードして試合を進めるが、残り2分から前田の連続3Pシュートを含む8-0のランで川崎が点差を縮め試合を折り返す。


クォーター間に仕切り直した川崎がディフェンスからリズムを作り#21納見・#11増田の得点で追い上げる。残り7:56に川崎#21納見の3Pシュートで16-28となったところでSR渋谷はタイムアウトを請求すると、オフェンスを修正し、#34ケリーと#5ジョーンズが得点。その後は互いに得点が伸ばせずSR渋谷が2桁リードのまま試合が進むが、残り2分をきったところから川崎が#7篠山のジャンプショット、#13前田が連続で3Pシュートを沈めて30-36と点差を縮めて後半へ。


3Q 24-17
藤井と納見が4ポゼッション連続で3Pシュートを沈め、川崎がこの試合初めてリードを奪う。1点リードで第4Qへ。


1Qの展開をなぞるようにSR渋谷が0-7のランでリードを広げる。川崎はタイムアウトを取ると#13前田が3本目の3Pシュートを成功。さらに#7篠山のアシストから#33長谷川も3Pシュートを沈め、残り7:06には36-43と再び点差を縮める。SR渋谷は#34ケリー・#5ジョーンズの得点で引き離しにかかるが、川崎は残り3:19に#0藤井が3Pシュートでこの試合最初の得点をあげると、ここから#21納見・#0藤井で4本連続の3Pシュートを成功させ、残り1:35には52-50とこの試合初めてリードを奪う。両チームフリースローで加点し、54–53の川崎1点リードで最終クォーターへ。


4Q 25-17
ファジーカスの連続得点から13-0のランでSR渋谷を引き離し、17点ビハインドから逆転勝利。


SR渋谷が決めれば川崎が決め返すシーソーゲーム。#22ファジーカスのジャンプシュートで62-60と川崎が2点をリードしてオフィシャルタイムアウト。タイムアウト明け、SR渋谷はコートに戻った#34ケリーのアタックでゴールをこじ開けに来るが、川崎はオフェンスリバウンドを取られながらもイージーショットを打たせず守り切ると、カウンターのファストブレイクで#22ファジーカスが得点。SR渋谷がタイムアウトを取るが、川崎の勢いは止まらず#0藤井・#22ファジーカス・#7篠山の得点で13-0のラン、残り2:00で74-61と2桁リード。SR渋谷はタイムアウトを取り、気持ちを切らすことなく#34ケリーのダンク、#27石井の3Pシュートなどで得点をあげてくるが、川崎も#35ヒースのダンク、#21納見のフリースローでリードをキープし、79-70でタイムアップ。


佐藤賢次 ヘッドコーチ
「全員が自分の役割や強みを十分に発揮してフルスロットルな試合を体現出来た」

前半苦しい展開でしたけど我慢して我慢してチームでやるべきことを確認して、前半を6点差で終えられたことが大きかったです。全員が自分の役割や強みを十分に発揮してフルスロットルな試合を体現出来たと思います。

(2Qでゾーンディフェンスから流れが変わったことについて)とにかく流れを変えなければというところで色んな手を使いながら、その中で悟(前田)の二本の3Pシュートが大きかったです。

(外国籍選手を欠いている状況について)今チームとしてはCSに向けて今の状況で何に重点をおいてしてどう成長するのかということに集中するだけなので、明日もしっかりと戦えるように良い準備をしていきたいと思います。

(ファンに向けて)とにかくやるしかないので、明日レギュラーシーズンの最後の一試合を一緒に戦って、来週のCSで出し尽くしましょう。

#13 前田悟
「欠場している2人の分も川崎のバスケットを体現して勝てることを証明したい」

追い上げる形で3Pシュートを決めることが出来て良かったですが、試合の入りが良くなかったので明日は修正して臨みたいと思います。 今はスタートで出してもらっているので、怪我で欠場しているマイク(・ヤングジュニア)やマット(・ジャニング)も試合に出たいと思っていると思いますが、2人の分も僕らがコートで川崎のバスケットを体現して勝てることを証明したいと思います。

(ファンに向けて)明日のレギュラーシーズンホーム最終戦を必ず勝ってCSに良い形で入れるように頑張りますので応援よろしくお願いします。

#21 納見悠仁
「チームにエネルギーを与えられるようにということ、今日はしっかりと表現出来た」

ここ最近アグレッシブにプレーをすることを意識していたので、今日もしっかりと自分のプレーをしようと思っていた中で得点することが出来て良かったですし、チームとしてもしっかりと勝ちきることが出来たので良かったです。 スタートの選手たちが積極的にプレーをしている中で途中からコートに出た時に、チームにエネルギーを与えられるようにということを心がけているので、今日はしっかりと表現出来たと思いますし、続けていきたいと思います。

(現在のチーム状況について)とてもタフな状況ではありますが、マイクもマットも試合に帯同して声をかけてくれているので、チーム全員で戦っていると思っていますし、試合に出ていない選手の分も皆でハッスルしてプレー出来たら良いなと思っています。

(明日に向けて)CSに向けてしっかりと勢いを持っていけるように、明日のレギュラーシーズンホーム最終戦もしっかりと勝ちたいと思います。

#22 ニック・ファジーカス
「ホーム・とどろきアリーナの力が自分たちの力になっています」

CSに向けて勢いをつけるためにも今日しっかりと勝つことが大事だと思っていたので勝利出来て良かったです。
(ダブルダブルの活躍について)しっかりとリバウンドを取ることが出来て、4Qでしっかりとシュートを決めきることが出来て良かったと思っていますが、前半で自分がもう少ししっかりとシュートを決めていればもう少し楽な試合が出来たと思うので、明日に向けて修正していきたいと思います。
(ファンに向けて)チームも怪我人がいて厳しい状況ではありますが、その分、ホーム・とどろきアリーナの力が自分たちの力になっています。選手が揃っていなくてもとどろきアリーナで試合をすれば必ず勝てると思っているので引き続き応援よろしくお願いします。

掲載されているグラフ等の情報は、試合当日にスタッツが確定となった時点での数値となっております。後日記録が修正される場合がございますので、予めご了承ください。正式な情報はBリーグの公式WEBサイトでご確認ください。

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