佐藤賢次 ヘッドコーチ
「この結果を受け止めて前に進まないといけません」
悔しい敗戦になりましたが、チームで戦ってチームで負けたので、この結果を受け止めて前に進まないといけません。
(勝敗以外の部分で今後にどう繋げていきたいか)ベースとしてうちがやってきているディフェンスの基礎となる質がまだ低いところを突かれて、出だしや要所で3Pシュートを決められてしまったので、みんなで取り組んで質を上げて、ノーマークでの3Pシュートを消せるかが、うちが優勝するチームになれるかどうかの部分になると思います。シーズンがこれだけ進んで、各チームがどういったディフェンスシステムで守ってくるかがわかってきている中で、しっかり対策をされましたが、それも含めて受け止めてまずはベースを上げる、やれることはいっぱいあるので、それに取り組んで、シーズンがもっと進んだときにはアジャストや戦術の変化を考えなくてはいけませんが、まだ質を上げていく段階だと思っています。
#7 篠山竜青
「しっかり反省して切り替えて、次に向かっていきたい」
連敗を避けるべく、ディフェンスも含めてみんなで戦えたと思います。また、ファミリーのみなさんも沢山駆けつけてくださって、ブレックスアリーナという非常にアウェーを感じるアリーナでも後押しや声援が届いていました。ありがとうございます。
最後の勝負所で自分が出させてもらって、負けに直結するようなミスを犯してしまいましたが、しっかり反省して次に進まないといけないと思っています。自分自身振り返ると、昨シーズンは勝負所でなかなかコートに立つことができずコートの外で選手たちを励ますことしかできなかったので、改めてこうやってもう一度勝負所で使ってもらえるようになってきたことは本当に選手として幸せだと思います。今日はあの場面でミスをしてしまいましたが、また積み重ねていって、ヘッドコーチの信頼を勝ち獲って、勝負所で次は勝ちに繋がるプレーが出来ればと思いますので、しっかり自分自身反省して切り替えて、次に向かっていきたいと思います。
すぐに天皇杯があるので、とどろきアリーナで沢山の後押しをよろしくお願いします。
#21 納見悠仁
「3~4ポゼッション以上の点差に持っていけるチャンスがあったところで相手に粘られてしまったのは反省点」
積極的に攻められたのは良かったと思うので、このプレーの感覚や出ているメンバーの中でどういう風に自分を出すのかという部分をもっと上手くやっていきたいと思いますし、チームとしては勢いに乗った時に3~4ポゼッション以上の点差に持っていけるチャンスがあったところで相手に粘られてしまったのは反省点だと思います。そこをチームでよく話し合って次は水曜日に一発勝負の天皇杯があるので、そこに向けて切り替えてやっていけたらと思います。
(天皇杯 群馬戦に向けた意気込み)前回の対戦時には勝っていますが、その時と相手はメンバーが変わってきていますし、バイウィークも経て全く違うチームだと思って、自分たちも連敗をして雰囲気も多少落ちてしまっていると思うので、そこをもう一回リセットして絶対勝って、もうひとつ上にいけるように頑張ります。
#22 ニック・ファジーカス
「僕が30点取らなくても大丈夫というチームに変わってきている」
ここ12年間と比べて今シーズンはそこまで数字は出ていませんが、コンディションもよく、シュートも打ち切れていて、いいパーセンテージで決められていると思いますが、個人のパフォーマンスというより、ここまで勝っていることが大事だと感じています。僕が30点取らなくても大丈夫というチームに変わってきているので、今いい状態にあると思いますし、もちろんこの2敗で少し一歩下がった感じはありますが、まだ14勝5敗にしかなっていないので、中地区で優勝する、天皇杯を勝つ、優勝する、という目標があって、短いスプリントではなく長い目で見られたらと思います。
#37 飯田遼
「ディフェンスの強度を高く保つことをしっかり40分間続けないと、相手に流れを持っていかれてしまう」
チームとしてディフェンスのルールがある中で、それの精度を高めていくのはもちろん、リバウンド、ルーズボール、ファウルをせず我慢してディフェンスの強度を高く保つことをしっかり40分間続けないと、この2日間のように拮抗した試合だと相手に流れを持っていかれてしまうと感じました。オフェンスのミスは改善できるところではありますが、ディフェンスの部分は先ほど話した部分もどれだけチームで作っていけるかだと思います。
(初めてのブレックスアリーナの雰囲気について)すごいの一言です。コートにいて「ドォー」という音が聞こえて、見たら観客の皆さんの足音で、それが印象的でした。コーチ陣からもすごい雰囲気のアリーナだという話は聞いていましたが、歓声もすごく独特な雰囲気でした。
(天皇杯 群馬戦に向けて)この2試合の負けはとても大きいと思っています。それから学ぶ分はいい反省点としてこれから先のシーズン、チャンピオンシップに繋げられればいいと思いますが、天皇杯は一発勝負なのでしっかり切り替えていい準備をして臨みたいと思います。
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