佐藤賢次 ヘッドコーチ
「最後の最後まで諦めずに、いい準備をして来週2試合もチームとして戦い続けたい」
悔しいです。ただそれだけです。40分間で全てを出し切ろうと送り出して、選手たちは本当に頑張ってくれて、第3Qからオフェンスが停滞した時間が長かったのかなと思います。ただ、(CS進出の)可能性がゼロになったわけではないので、最後の最後まで諦めずに、いい準備をして来週2試合もチームとして戦い続けたいと思います。
(最後の追い上げについて)よく追いつけたと思いますし、選手たちはよく準備して戦ってくれましたけど、結果が本当に大事な試合だったので、最後勝つことができなかったのは選手たちに申し訳ないと思います。ずっとハーフコートオフェンスが上手くいっていない中で、最後の方は縦にアタックするということをもう一度指示を出して、いい形に繋がったと思います。昨日の試合は、縦へのアタックがとても効いて、今日は1個1個のスクリーンだったり、縦に割っていくというプレーが減ってしまったところがオフェンスの停滞を招いてしまったと感じています。
#0 藤井祐眞
「最後の最後のところで押し込めなかった」
(ラストプレーの選択について)自分が空いたら自分で、空かなければパスをしてという意識でいました。ボールをキャッチした瞬間は自分で打つつもりでいましたが、実際にはギブス選手が飛んできたので、彼が付いている選手が空いていると思ってニック(・ファジーカス)にパスをしました。
(12点差を追いついた際の心境について)それまで川崎として悪いシュートを打っていたとは思っていませんが、4Qでお互いに得点が伸びない中でSR渋谷にフリースローで繋がれてしまって徐々に点数が開いていく展開だったんですが、最初のニックの3Pシュートから、トム(トーマス・ウィンブッシュ)のスティール、3Pシュートで追いついたシーンでアリーナの空気感も「行け!」という感じになりましたが、最後の最後のところで押し込めなかったです。
#7 篠山竜青
「自分たちで納得のいく形を残り2試合で出せればいいなと思います」
最後の最後まで粘って本当にあともう少しのところまでいって、勝利を手繰り寄せそうなところもありましたけど、本当に難しい試合になったと思います。ニックも言ってましたが、最後何とかシュートまでは持って行けましたが、あともう一歩だったなと思います。冷静に振り返りきれていない部分もありますが、残念な悔しい結果になりました。
(CS進出の)可能性も消えていないですし、「NICK THE LAST」を掲げて、「All-In」というスローガンのもと戦ってきたこのシーズンが、どういう終焉になるのかまだわからないですが、しっかり自分たちで納得のいく形を残り2試合で出せればいいなと改めて思います。
#20 ニック・ファジーカス
「まだ僕たちのCS進出の望みが絶たれたわけではない」
毎回自分たちがあと一歩、あと一勝すればCS進出に近づけるという状況でその一歩が踏み出せない、チャンスを掴みきれないということが続いているので、それは受け入れがたい事実です。
まだ僕たちのCS進出の望みが絶たれたわけではないので、来週末の横浜BCの2試合は意味のある試合ですし、自分自身が一番いいパフォーマンスで、一番良い状態で臨みたいと思います。神奈川ダービーということで今まで積み上げてきたものがあるので、ダービーで締めくくれるのはとても光栄なことです。
(川崎で過ごした12シーズンについて)ホームでのレギュラーシーズン最終戦ということで、数え切れない試合をとどろきアリーナで12年間プレーしてきたので特別な思いがあります。ここでプレーできたというのは日本に来て東芝に加入して、今に至るまでここに来ると決めたということは自分の人生においても一番良かった判断だと思いますし、ここで12年間過ごせたことは光栄で、本当に良かったと思っています。
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