佐藤賢次 ヘッドコーチ
「河村選手に対して激しくディフェンスできたのが最後に効いた」
流れが悪く苦しい時間帯もありタフな試合になりましたけど、我慢強く戦えたことが勝利に繋がったと思います。特に主力が休んでいる間の飯田やロスコを含めた控え選手の活躍が今日は大きかったです。40分通して河村選手に対して交代交代で激しくディフェンスできたのが最後に効いたのではないかと思います。
(篠山選手がリズムをつくった様に見えるが)あそこは動けるメンバーでディフェンスを激しくやって、ファストブレイクのチャンスがあれば走ってということで勢いをつくれたのが大きかったです。
(終盤のファジーカス選手の投入について)いつ戻そうかとアシスタントコーチと話しながらでしたが、ちょっと流れが停滞したところで戻して、最後ゴール下を決めてくれたので本当に良かったです。
(OTで相手を上回れた要因)出だしはリバウンドを取られたり苦しい場面もありましたが選手たちが集中力を保って遂行してくれました。
(明日に向けて)最後もう一試合いい試合ができるように最高の準備をしてまたここに戻ってきたいと思います。
#7 篠山竜青
「自分の形がひとつ出せた試合になったと思います」
出だしは少し重たかったですが、ベンチメンバーを含めていい形でカムバックができたと思います。特にベンチから出た飯田だったりは我慢の続くシーズンでもあったと思いますが、試合に出ればこれだけできるってことを証明してくれたので、チーム全体の勝利だったと思います。他会場の結果もあり、明日が最後の試合になりますけどしっかり最後まで川崎らしく戦って、応援してくれている人たちにいいゲームを届けなければならないと思います。勝って終われるよう準備したいと思います。
(交代して入ってからリズムが変わりましたが)常に自分が入ったら人とボールを動かしてのゲームコントロールを意識していて、今日は流れを呼ぶことが出来たと思うので、自分の形がひとつ出せた試合になったと思います。
(11点ビハインドを返す勝利について)シーズン終盤にも諦めないということを体現できたと思いますし、最後までBUNTAIにまでファミリーが駆けつけてくださっていて、応援してくれている皆さんにもしっかり背中を見せないといけないと思いますし、最後までハードワークすることはゲーム自身の価値を高めるという意味でも大事だと思っています。
#22 ニック・ファジーカス
「セカンドユニットが繋いでくれて、勝ちを掴める範囲まで試合を作り直してくれた」
今週末は2連勝するという気持ちで入ってきたので、初戦を勝てて良かったです。
(今日の勝因は)我慢できた試合だと思っていて、4Qにセカンドユニットが入ったところでしっかり繋いでくれて、自分たちが勝ちを掴める範囲まで試合を作り直してくれた結果だと思います。
(終盤にコートに立った際の心境)今日は自分自身がチームのために貢献できていないと思っていたので、貢献できるチャンスが巡ってきたと思っていました。
(他会場の結果を聞いて)それを聞いた瞬間には心が沈みました。自分たちがここで勝っても負けても結果が変わらないという事実は受け入れ難かったですし、あと1勝、2勝を争うというところだったので、現実を理解するのは難しいです。
(明日に向けて)シーズン最後の試合になってしまうので、自分たちの全てを出して、ファンの皆さんのためにも素晴らしい試合ができればと思っています。ありがとうございます。
#37 飯田遼
「ホームかなと思うくらいファンの皆さんの声援と歓声が凄くて、ありがたいと思いました」
まずは勝ててよかったですが、明日もう一試合あるので勝ってレギュラーシーズンを締めくくりたいです。今日はアウェーでしたけどホームかなと思うくらいファンの皆さんの声援と歓声が凄くて、その中でプレーができて改めてありがたいと思いました。
(河村選手とのマッチアップについて)反省点も多いですが、やらせてOKなところとそうでないところを今日よりよくできるように修正して準備したいと思います。
(オフェンス面での自己評価)最初は入ったんですが、その後外してしまったので、それでも思い切り打たないとと思って臨めたのが良かったと思います。
(明日に向けて)レギュラーシーズン最後の試合なので、勝って締めくくれるように、ファンの皆さんと喜んで終われるよう頑張ります。明日も応援お願いします。
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