ロネン・ギンズブルグ ヘッドコーチ
「ここから先、しっかりと修正していくしかない」
前半の出だしは良かったですが、完璧という訳ではなくもっと出来ることがあったと思います。後半に関しては本当に何も言えません。来てくれたお客さまに申し訳ない内容でしたし、ここから先、しっかりと修正していくしかないと思います。
(良い形だった前半に比べ後半上手くいかなくなった点について)もちろん群馬が対策をしてきた部分はありますが、それ以上に問題だったのが、後半だけでオフェンスリバウンドを17本も取られたことで、そこが肝だったと思います。オフェンスリバウンドからの失点も23点近くありました。自分たちがしっかりディフェンスをして24秒ギリギリでシュートを打たれて、そこからオフェンスリバウンドを取られてセカンドチャンスに繋げられてしまったり、ギリギリのところでシュートを決められた場面もありましたし、ルーズボールをハッスルして取り切れなかったところもあったと思うので、それらがよくなかったと思います。あとは自分たちの簡単かつ不必要なターンオーバーを連発してしまいました。リバウンドのところと、ターンオーバーのところで群馬を勢いに乗せてしまい、群馬のシュートタッチも戻ってきて、ボールも動くようになってやりたいバスケットをやらせてしまったと思います。後半は自分たちのハート不足で、しっかりとやりきることができませんでした。
#7 篠山竜青
「調子が良くても悪くても遂行しなくてはいけないことはある」
前半は良い形でプレーできていましたが、後半にミスが続いたりディフェンスの強度が下がってしまったことで崩れてしまいました。そこをどう打開していくかというところがチームとしての現状の課題なのかなと思っています。
(なかなか勝てない状況について)もちろん勝利して喜んでもらうことが仕事で、楽しんでもらわないとまた観に来てもらえるかもわからないですし、チケットが売れなくなったり、スポンサーが離れていけば僕たちの存在意義というものはなくなってしまうような職種なので、上手くいってなくてもやらないといけないことはあるし、調子が良くても悪くても遂行しなくてはいけないことはあって、そこをやっていかなければ意味がないという話を選手たちともしました。ルーズボールだったり、ディフェンスは気持ちが一番と言われますが、ディフェンスの強度だったり、そういったところを見つめ直す必要があると感じています。シーズンが始まって少し経って、特に日本人選手は昨シーズンまでなかなかプレータイムが伸びなかった選手たちなので、キレイにやらなきゃいけないんじゃないか、ここで自分がシュートを打っていいのか等、色んなことを考えすぎてしまったと思います。そういうところが出てくると、チームとして崩れていってしまうと思うので、原点というか、ハードにやる部分と思い切りよくプレーしていこうという話をしました。
#33 長谷川技
「最後までプレーし続けることが大事だと思う」
個人的には久しぶりにシュートが入った感覚はありましたが、チームとしては課題があって、まだまだやるべきことがたくさんあったと思います。最後までプレーし続けることが大事だと思うので、しっかりと切り替えてまた明日頑張りたいと思います。
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