ロネン・ギンズブルグ ヘッドコーチ
「明日何ができるのかをしっかり考えていきたい」
試合の出だしでサッシャ(・キリヤ・ジョーンズ)選手がファウルトラブルになってインサイドのアドバンテージを取られる状況でしたが、それでも25分間は良い展開がつくれていたと思います。そこから3Qの残り5分ほどでオフェンスもディフェンスも崩れて修正ができなくなってしまったので、もう一度今日の試合を見返して、明日何ができるのかをしっかり考えていきたいと思います。
#25 ロスコ・アレン選手
「相手をリズムに乗せてしまい、難しい試合になってしまった」
サッシャのファウルトラブルもあって、ローテーションが難しい部分もありましたが前半はすごく良く戦えていました。そこから相手をリズムに乗せてしまって、5、6分間で相手に連続で得点を決められる展開になり、そこで必要なことができず難しい試合になってしまいました。
(新加入選手の活躍について)米須選手も山内選手もこのレベルでもっと経験を積めば出場機会も増えると思います。大学レベルよりも厳しいプレッシャーをかけられている中でアジャストしなければなりませんが、米須選手も素晴らしいパスの能力が光りましたし、山内選手に関しては、これまではどこでアグレッシブにいったらいいのか分からなかったと思いますが、今日はいい判断もできていましたしシュートも打ち切ってドライブも力強くできていたので、ふたりともシーズンが進むにつれて成長していってくれると思います。
#45 山内ジャヘル琉人選手
「やるべきことをやり続ける、ということを意識してプレーできた」
前半はディフェンスでもオフェンスでも、やるべきことがチームでしっかり遂行できていて、得点まで持っていくことができていましたが、後半になって個で打開しようとするようになってしまい自分たちのオフェンスのリズムを掴むことができず、ディフェンス面でも相手にオフェンスリバウンドを取られてしまいました。自分たちがバラバラになってしまう瞬間があったので、そこでチームで修正する力ややるべきことをチームで統一する必要があると思いました。
(自身のパフォーマンスについて)前半の一発目のシュートを決めきることができたこと、相手のミスを誘うような強度の高いディフェンスができたことで、プレータイムが伸びたと思います。後半も少し負けている時間帯に出て、そこで自分の良さを出し続ける、やるべきことをやり続ける、ということを意識してプレーできたことで得点が伸びたり、ブロックに繋がったと思います。まずは自分ができる限りのことをやって、チームに少しでも貢献できるように貪欲に頑張りました。
(明日に向けて)明日は今日の前半のようなチームで良いバスケットを40分間できるように、悪い時間帯もあるとは思いますが、そういったときこそやることを統一させてやり続けることが大事だと思います。
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