ネノ・ギンズブルグ ヘッドコーチ
「得るものはありましたし、最後までファイトする姿勢が見えたのは評価できると思います」
試合に入る前から名古屋Dは平均失点が一番少ない、ディフェンスが固いチームということはわかっていたので、構えないで準備してそこからしっかりと得点することが大事な試合になると思っていましたが、出だしで連続得点を許し自分たちが追う展開になってしまったのが今日の試合を難しくしたと思います。
まずオフェンスでレイアップを外すところから始まり、そこからオープンでシュートを打つも入らない時間が続いてそこがディフェンスに影響して、オフェンスを引きずってずるずるとディフェンスをしてしまったのが1Qのリードを広げられた原因だと思います。
2Qからディフェンスのカバレージを変えたり野本選手を入れてビッグラインナップをしてみたりと少しずつ自分たちのリズムをつくることができて、良い流れを作れて4Qまで持っていくことができましたが、毎回5、6点差というあと一歩のところで相手にタフショットを決められてしまいなかなか最後追いつくことができない状況で、そこからオフェンスリバウンドだったり相手のインサイドゲームに対応しきれなかったところが最後波に乗れなかった要因なのかなと思います。
今日の試合を通して得るものはありましたし、最後までファイトする姿勢が見えたのは評価できると思います。ここから明日どう修正するかが大事だと思っています。
#3 水野幹太選手
「試合の内容を変えるというのが自分のスタイル」
1Qで相手のやりたいことをやらせてしまいファーストパンチを食らって流れに乗れず、それがずるずると最後まで続いてしまいました。2Qと3Qでいい流れはあったんですが、それでも最後に相手に良いところでオフェンスリバウンドを取られたり3Pシュートを決められたりしてしまったので、それが今日のこの点差につながったと思います。
(自身のパフォーマンスについて)自分は試合をコントロールするよりも、試合の内容を変えるというのが自分のスタイルだと思っていて、今日はコートに出たらディフェンスからアグレッシブにやるという気持ちでいて、それが自分たちの速攻などにつながったのでプラスに捉えて良いんじゃないかなと思います。
#10 野本建吾選手
「サポートしてくれた皆さんのお陰で無事にコートに立つことができてホッとしています」
久しく5対5での練習もできていない状態でしたが、サポートしてくれた皆さんのお陰で無事にコートに立つことができてホッとしていますし嬉しい気持ちです。ここからチームの勝利に貢献できるよう、まずは自分のできることを精一杯やっていきたいと思います。
(野本選手がコートに立ってから流れが変わったが)ベンチから相手のディフェンスやオフェンスの動きをずっと見ていたので、自分が出たときにどうなるかシチュエーションを考えながら試合に入ることができたので、これは継続していきたいと思います。
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