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2/16 神奈川ダービー出張バスケットボール授業

2月16日(火)、横浜ビー・コルセアーズと合同で企画している2020-21シーズン『神奈川ダービー』の一環として、横浜市立神橋小学校への出張授業を行いました。

『神奈川ダービー』では、川崎ブレイブサンダースと横浜ビー・コルセアーズ、神奈川県にある2クラブ合同の企画として、それぞれのホームタウンを中心に神奈川県全体のバスケットボールを盛り上げたいという想いのもと、2018-19シーズンより両者の対戦の他、様々なコラボレーションイベントを開催しています。 2020-21シーズンの『神奈川ダービー』の詳細はこちら

今回の出張授業は、昨年11月には川崎市の小学校への出張授業に続く2回目の開催で、今回は横浜市の小学校で、2クラブ合同の出張授業を実施しました。出張授業を受けたのは、5年生の3クラス、合計90名の児童たち。1クラスあたり2時間で、前半は体育の時間、後半は学習の時間という構成で行われました。

体育の授業

体育の時間は、川崎ブレイブサンダース、横浜ビー・コルセアーズそれぞれのアカデミーコーチによるバスケットボール教室を開催。

授業は簡単なウォーミングアップからスタート。少人数に分かれたりペアに分かれてのゲームを通して、身体を動かし温めながら、チームスポーツの基本である「コミュニケーション」を活性化していきました。

続いて、2つのグループに分かれて「ドリブル」と「シュート」の練習を実施。基本の姿勢に加え、ドリブルでは視線をボールではなく前(上)に向けること、シュートでは打った後の指をしっかりゴールに向けることなど、上達のポイントをアカデミーコーチが丁寧に説明。バスケットはあまり上手くないと言っていた子も、ポイントを意識しながら練習すると短い時間の中で上達をみしせ、良い姿勢でドリブルしたり、シュートを決められるようになってくれました。

授業の総まとめでは、2人ペアになってドリブルシュートのリレーを実施。「ドリブル」と「シュート」で学んだ技術を発揮しながら、ペアのことを一生懸命応援したり、うまくできない時にお互いアドバイスしあったりと、ウォーミングアップ時に行った「コミュニケーション」も活発に行われていたのが印象的でした。

「シュート」「ドリブル」といった基本的なスキルを身につけてバスケットボールに馴染むと共に、バスケを通じてチームワークを高める経験をしてもらうことができました。

学習の時間

すこし休憩をとり、後半は学習の時間です。試合でプレーする選手以外にも、たくさんの人がクラブを支えていることを知ってもらうため、まずはクラブ広報のお仕事を紹介しました。クラブをたくさんの方に知ってもらうために様々なデザインのポスターを作っていることや、それらを駅や街中など人通りの多い場所に積極的に掲出していることなどを説明すると、しっかりメモを取りながら聞いてくれました。

お仕事紹介のあとは、川崎ブレイブサンダース、横浜ビー・コルセアーズそれぞれのマスコットをモチーフに、神奈川ダービーのポスターを作るワークに挑戦。横浜ビー・コルセアーズのマスコット「コルス」がスペシャルゲストとして登場して見守るなか、この授業の前は神奈川県にバスケットボールクラブがあることを知らなかった子も、多くの人にクラブや神奈川ダービーのことを知ってもらおうと、熱心に考えて取り組んでくれました。

 

出張授業の締めくくりは、子どもたちからの質問タイム。「試合が無い日は何をしているんですか?」「どうすればダンクシュートができるようになりますか?」など様々な質問が飛び出し、今回の授業でバスケットボールやクラブに対する関心が高まったことが感じられました。「マスコットもバスケができるんですか?」という質問を受けて、シュートに挑戦する「コルス」をみんなで応援するという、微笑ましい一幕もありました。

授業後は「バスケは得意ではなかったけれど、すこし上手くなれそうな気がする」「裏側のお仕事の話も聞くことができて楽しかった」など、嬉しい感想を聞くことができました。


元気いっぱいの子どもたちと触れ合うなかで、今後も『神奈川ダービー』を通じて神奈川県のバスケットボールを盛り上げていきたいという思いを強くしました。関係者の皆さま、参加してくださった児童の皆さん、ありがとうございました。

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