来場者数×1円を川崎市内のこども食堂へ 寄贈式レポート
川崎ブレイブサンダースでは、SDGsプロジェクト『&ONE』の取り組みとして、ホームゲーム会場にご来場いただいた人数×1円を川崎市内のこども食堂に寄付する取り組みを2021-22シーズンを通して実施し、2021-22シーズンの来場者数102,685名*(=102,685円)に5万円弱を加えた合計15万円を、川崎市内の5か所のこども食堂へ寄付いたしました。
このたび、ご来場いただいた102,685名の代表としてご応募いただいたファンの中から抽選で選ばれた2名と、川崎ブレイブサンダースを代表して増田啓介選手からこども食堂の皆さまへ寄付金の寄贈式を執り行いました。
*2021-22シーズンのレギュラーシーズンおよびチャンピオンシップ(ホーム開催)を合わせた人数です
増田選手コメント
「僕たちの試合をファンの皆さんが応援しに来てくれることで、こども食堂の支援に繋がっていることはとても嬉しく思います。また、この取り組みを通じてこども達が健康だったり豊かに成長していってくれればなと思います。そして、今シーズンもより多くのファンの皆さんにご来場いただけるように、僕たち選手も頑張りますので応援よろしくお願いします!」
来場者代表コメント
「何度も試合観戦に行っていますが、その行動が誰かの助けになっているのは非常に良い取り組みだと思います」
「自分や家族が楽しむことで誰かの助けになることがあることを知って、これからも楽しみながら試合を応援したいなと思います」
かわさきこども食堂ネットワークより
「昨年に引き続き、こども食堂への寄付をいただきありがとうございます。皆さんの声援のおかげで今年は5か所のこども食堂へ支援をいただくことができました。いただいた支援で市の助成金では賄いきれない部分をカバーすることができますので非常に助かっています。ありがとうございました」
今回の寄付金については、古くなったお鍋の買い替えやフードパントリー*の活動資金としてご利用いただく予定とのことです。現在、川崎市内のこども食堂の多くはコロナ禍のためお弁当の配布が中心となっているようですが、毎月100食以上配布するなど多くのお子さまにご利用いただいているようです。
*ひとり親家庭や生活困窮世帯など、様々な理由で日々の食品や日用品の入手が困難な方に対して無料で配布する活動
今回の取り組みでは、試合観戦に来場するだけで自然とSDGsに参加できる仕組みにすることで、ファミリーの皆さまがSDGsを身近に感じ、更なるアクションに繋げるきっかけとなればという想いで実施しました。
&ONEでは、これからもファンの皆さまと一緒に楽しくできる取り組みを実施してまいります。
「&ONE」プロジェクト
川崎ブレイブサンダースは、持続可能な開発目標(SDGs)に取り組むプロジェクト「&ONE」(アンドワン)を発足いたしました。
バスケットボールを通じて、すべての人に「健康」、「働きがい」の機会を提供し、ホームである川崎をより「住んで幸せな街」にすることに一層、力を入れて取り組んでいきます。
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