「KAWASAKI LIGHT UP STAGE Supported by GJHD」2023-24シーズン第三弾:車いすバスケットボールクラブ「川崎WSC」による車いすバスケットボール体験会およびエキシビションゲーム
3月3日(日)に行われたB.LEAGUE 2023-24 SEASON 第24節横浜ビー・コルセアーズ戦のエキシビションとして、川崎市で活動する車いすバスケットボールクラブ「川崎WSC」による車いすバスケットボール体験会およびエキシビションゲームを開催しました。
「川崎WSC」は元日本代表選手も在籍しており、日本の車いすバスケットボールの強化はもちろん、パラスポーツで川崎市を盛り上げるべく、様々なイベントや体験会を行なっています。
川崎ブレイブサンダースが推進するSDGsプロジェクト「&ONE」のパートナーでもある株式会社ゲームカード・ジョイコホールディングスのサポートのもと、車いすバスケの魅力を体感いただく機会として体験会とエキシビジョンマッチを開催し、当日は「&ONE」の活動にご賛同いただいているパートナー企業の皆さまにご参加いただきました。
車いすバスケットボール体験会
練習体験:車いすの操作とボールの扱いに四苦八苦
まずは、競技用車いすの基本操作からレクチャーいただきました。競技用車いすは通常の車いすとは異なり、操作性が高くクイックに動かせるため参加者からは「想像以上に動きやすくて、いつの間にかくるくる回っていた」という声も聞こえました。
障がいによって体の向きを変えることが難しくてもプレーができるよう、車椅子バスケットボールにはダブルドリブルはありません。一方で、ボールを保持した状態で3回タイヤをこぐとトラベリングとなり、相手ボールとなります。
車いすの操作とボールの扱いを同時に行うことは想像以上に難しく、参加者は初めての体験に四苦八苦している様子でした。川崎WSCの選手から丁寧な指導で徐々に操作には慣れたものの「いつも使わないところが筋肉痛になりそう。少しの時間でしたがもう肩が上がらないです。」と車いすバスケットボールを楽しみつつも難しさを感じる時間となりました。
試合体験:年齢や身長、ジャンプ力に関係なくみんなが楽しめる
川崎WSCの選手もチームに加わり、試合にも挑戦しました。ゴールが決まるとアリーナ内のお客さまからは温かい拍手が沸き、「慣れてくると車いすも思った通りに動いてくれ、走ることが苦手な人でも楽しめる。年齢や身長、ジャンプ力に関係なく取り組めるスポーツだと思いました。」と、車いすバスケットボールの魅力を体感いただけた様子でした。
川崎WSCによるエキシビションゲーム
車いす同士の激しいぶつかり合いは大迫力
川崎WSCによる6分間×2Qの紅白戦では、車いす同士の激しいぶつかり合いや華麗なボールコントロールで会場が沸きました。想像を超える激しさに「車いす同士のぶつかり合いは間近で見て迫力がありました。」と驚いた様子でした。
川崎WSC 齋藤尚徳選手コメント
今年度も参加させていただきありがとうございました。
体験会では体験者の皆さんにも楽しんでいただけたと思います。車いすバスケは障がいや性別や年齢に関係なく、誰でも楽しめることを実感いただけたのではないでしょうか。
選手同士のエキシビジョンでは、沢山のご声援いただきありがとうございました!車いすバスケの激しさ、楽しさなどをお伝えできていれば嬉しいです。
今後も川崎WSCと車いすバスケの応援を宜しくお願いいたします。
エキシビションを終えて
車いすバスケットボールは、障がいに応じて1.0~4.5の持ち点があり、選手5名で合計14点以内になるようにメンバーを組みながら試合をします。障がいの重さによって、車いすの座面の高さや、車いすの操作方法も様々です。Bリーグの試合とはまた異なった魅力と迫力がありますので、機会があればぜひ一度、車いすバスケットボールを観戦してみてください。
今回、参加された企業の皆さまは障害の有無や年齢に関係なく、全員がフラットにできる競技であり、ハンディキャップのある方だけのスポーツではないという魅力と面白さを知る機会になったのではないでしょうか。限られた時間の中で車いすバスケットボール体験会とパフォーマンスを披露いただいた川崎WSCの皆さま、ありがとうございました!
「KAWASAKI LIGHT UP STAGE」とは
川崎ブレイブサンダースが2020-21シーズンから推進するSDGsプロジェクト『&ONE』の一環として、試合前などのショータイムに一芸に秀でた川崎にゆかりある方々へパフォーマンス機会を提供し、川崎をより住んで幸せな街にすることに寄与することを目的に実施していています。
2023-24シーズンは&ONEパートナーでもある株式会社ゲームカード・ジョイコホールディングスのサポートのもと、才能溢れる様々な方にスポットライトを当てていきます。
「&ONE」プロジェクト
川崎ブレイブサンダースは、持続可能な開発目標(SDGs)に取り組むプロジェクト「&ONE」(アンドワン)を発足いたしました。
バスケットボールを通じて、すべての人に「健康」、「働きがい」の機会を提供し、ホームである川崎をより「住んで幸せな街」にすることに一層、力を入れて取り組んでいきます。
「&ONE~KAWASAKI BRAVE THUNDERS SDGs CHALLENGE~」特設ページはこちら
協賛
株式会社ゲームカード・ジョイコホールディングス
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