2023-24シーズン ホームゲーム会場における『&ONE』の取り組みについて
いつも川崎ブレイブサンダースを熱く応援いただき、ありがとうございます。
川崎ブレイブサンダースが2020年9月より推進するSDGsプロジェクト「&ONE」(アンドワン)は、プロジェクト開始以降2シーズンで約70種類の取り組みを実施してまいりました。
今シーズンも、ホームゲーム会場において様々なパートナー企業と連携しながら【スポーツ×SDGs】の分野をリードすべく、“気軽に・楽しく・誰でも”参加できる取り組みを実施してまいります。
▶『&ONE』 2022-23シーズンの活動実績報告はこちら
『&ONE ASSIST(アンドワンアシスト)』
チームアシスト数に応じて算出される金額(1アシスト1,000円換算)を、川崎市内の子どもたちのバスケットボール振興に活用する取り組み『&ONE ASSIST(アンドワンアシスト)』は、東芝時代からアシストを重視し、チーム全体で点を取って勝利するスタイルを特徴とする川崎ブレイブサンダースならではの取り組みとして今シーズンも実施いたします。
2021-22シーズンの実績
アシスト数1,353×1,000円=1,353,000円のうち、市内の保育施設・幼稚園へのゴール寄贈費を差し引いた1,113,000円を用いて、Jリーグクラブ川崎フロンターレが川崎市多摩区の生田浄水場用地の一部を借り受けて川崎市とともに整備を進め、2023年3月25日(土)にグランドオープンした新施設「Anker フロンタウン生田」にジュニア用バスケットゴールを設置しました。
▶『&ONE ASSIST』の積み立て費用の活用について
2022-23シーズンの実績
アシスト数1,350×1,000円=1,350,000円を、川崎市内のバスケットゴール設置に活用する予定です。
ウォーキングラリー『&ONE WALKING』
今シーズンも、ホームゲーム全試合で実施いたします。
試合観戦するついでに定期的な運動をすることで、運動不足解消や健康的な身体づくりに繋げていただき、また、バスの混雑利用の回避で快適な試合観戦体験を提供してまいります。
なお、コース等は2022-23シーズンと同様となります。
▶『&ONE WALKING』の詳細はこちらをご覧ください
2022-23シーズンの実績
ホームゲーム全34試合*実施
6,716名(1試合あたりの平均参加者数 197名)参加
*天皇杯を除き、チャンピオンシップを含む
参考)2021-22シーズン:全33試合、4,346名(1試合あたりの平均参加者数 132名)参加
⚡「かわさきTEKTEK(てくてく)」との連携について
川崎ブレイブサンダースは、川崎市が2023年10月から実施する「かわさきTEKTEK」というウォーキングアプリを活用した新たな健康事業のスペシャルパートナーに就任しました。
「かわさきTEKTEK」は歩いて貯めたポイントで川崎市内の小学校や小学部を含む特別支援学校などへ寄附ができる素敵な取り組みです。「かわさきTEKTEK」をダウンロードしておくと『&ONE WALKING』に参加した際の歩数もポイントに加算されますので、ぜひご活用ください。
「かわさきTEKTEK」についての詳細はこちら
食品ロスを減らし、必要な方に届ける『フードドライブ Supported by ヨネヤマ』
今シーズンも、ホームゲーム全試合で実施いたします。
社会課題になっている食品ロスを減らし、必要としている方々の支援に繋げることで川崎をより住んで幸せな街になるように取り組んでまいります。
回収する食品の基準
・賞味期限まで1か月以上残っている
・賞味期限が記載されている
・未開封
・常温保存
回収場所
総合案内所
実施時間
サンダーススクエアオープン~試合終了まで
特典
フードドライブにご協力いただいた方は、&ONEアンバサダーを務める篠山竜青選手プロデュースの特注「OKAGESAMA ミニタオル」が当たる抽選にご参加いただけます。
2022-23シーズンの実績
ホームゲーム全34試合*実施
合計945食(1試合平均31食)を寄付
*天皇杯を除き、チャンピオンシップを含む
参考)2021-22シーズン:全33試合、1,518食(1試合平均46食)の寄付
来場者数×1円を川崎市内のこども食堂へ
ホームゲーム会場にご来場いただいた人数×1円を、かわさきこども食堂ネットワークを通じて川崎市内のこども食堂へ寄付する取り組みを、今シーズンも実施いたします。
試合観戦に来場するだけで自然とSDGsに参加できる仕組みにすることで、ファミリーの皆さまがSDGsを身近に感じアクションに繋げるきっかけとなればと考えています。
観戦に来場するという皆さまのアクションや想いと共に、飢餓や貧困といった社会課題の解決に少しでも寄与することで、川崎をより住んで幸せな街にするためのまちづくりにファミリーの皆さまと一緒に貢献してまいります。
2022-23シーズンの実績
来場者数135,332名(=135,332円)と、2023年3月18日(土)・19日(日)に開催した『&ONE days Supported by ㈱味の素』において㈱味の素ブースで実施した「コンディショニングギョーザ募金」で集まった42,474円に3万円弱を加えた合計20万円を、川崎市内の6か所のこども食堂へ寄付
参考)2021-22シーズン:来場者数102,685名*(=102,685円)に5万円弱を加えた合計15万円を、川崎市内の5か所のこども食堂へ寄付
*2021-22シーズンのレギュラーシーズンおよびチャンピオンシップ(ホーム開催)を合わせた人数です
『KAWASAKI LIGHT UP STAGE Supported by ゲームカード・ジョイコホールディングス』
試合前のショータイムに一芸に秀でた川崎にゆかりある方々へパフォーマンス機会を提供し、川崎をより住んで幸せな街にすることに寄与することを目的に実施している『KAWASAKI LIGHT UP STAGE(カワサキライトアップステージ)』を今シーズンも実施いたします。
2022-23シーズンの実績
実施回数 6回
参考)2021-22シーズン:実施回数5回
ホームゲームを通じた就労体験の提供
川崎ブレイブサンダースでは、2015年よりNPO法人ピープルデザイン研究所と川崎市の協力のもと、川崎市内の就労支援機関などで支援を受けている方や、知的・精神障がいをお持ちの方へ、就労体験の機会や「働きがい」を感じてもらえる場の提供を目的にホームゲーム会場にて運営の補助をしていただいています。
また、2021-22シーズンからは、就労体験からより就労に向けて一歩踏み込んだ取り組みとして「短時間雇用*」を導入し、ホームゲーム運営をサポートしていただいています。
*心身のコンディションから長時間の勤務が難しく、障害者雇用の法定雇用率(週あたり20時間以上勤務)未満を希望する方の活躍の機会創出のため川崎市が導入している取り組み。
今シーズンは&ONEのスポンサーでもある株式会社ゲームカード・ジョイコホールディングスが就労体験の協賛社としてこの活動をサポートすることが決定いたしました。
ご来場の皆さまからの「ありがとう!」のひと言が、働きがいを感じ、社会に一歩踏み出す力になります。 ホームゲーム会場で「STAFF」と書かれた黒いビブスを着用したスタッフを見かけたら、ぜひ温かい言葉をかけていただければと思います。
低環境負荷素材のアリーナグルメ容器の使用
今シーズンも、ホームゲーム開催時に試合会場のキッチンカーで販売するフード・ドリンクのすべての容器を、株式会社ヨネヤマご協力のもと、生分解性の自然環境への負荷を減らした素材を用いた低環境負荷容器に切り替えて提供いたします。
また、川崎ブレイブサンダースオリジナルクラフトビールのプラスチックカップについても低環境負荷のプラカップで提供いたします。
毎試合、多くの皆さまが購入する飲食容器を低環境負荷素材に切り替えることで、同じ川崎の企業様と共に地域や海をはじめとする自然環境への負荷軽減を目指し、住みやすいまちづくりの実現に向けて今シーズンも取り組んでまいります。
リサイクル素材の座席カバー導入
ホームゲーム開催時に2階ホームゲーム開催時に2階観客席に使用する座席カバーは、昨シーズンに引き続きペットボトルや衣類に由来したリサイクル素材のカバーを使用いたします。
座席カバーの背面にはリサイクル素材であることが分かるデザインを施しており、着席したお客様が自然と目にする位置(前の席の背面)に表記することで、試合観戦を通じてSDGsを身近に感じ、SDGsへの参加意識の促進になることを目指します。
知的障がいの方のアート作品とのコラボレーショングッズ販売
障がいのある方々の表現の場や社会参画の機会の提供として、2020-21シーズンより販売を開始したアートショッピングバッグを今シーズンも継続して販売いたします
ファーマーズマーケット「セレサモス」の定期開催
JAセレサ川崎ご協力のもと、JAセレサ川崎直営の農産物直売所ファーマーズマーケット「セレサモス」の出張販売を、今シーズンも月1回程度の頻度で開催いたします。
昨シーズンも定期的に開催し、毎回大変好評をいただいています。地元野菜を地元で販売・消費する”地産地消”の促進と、輸送によるCO2排出の削減に貢献し、川崎という地域の食と環境を守り、安心して暮らせる社会の実現に取り組んでまいります。
開催予定
毎月1回程度の頻度で実施を予定
※開催日時は試合開催情報ページ等でご案内いたします。
販売場所
川崎市とどろきアリーナ サンダーススクエア
「カーボン・オフセット」を導入した試合運営
CO2等の温室効果ガスの排出について、まずできるだけ排出量が減るよう削減努力を行い、どうしても排出される温室効果ガスについて、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせる「カーボン・オフセット」を今シーズンも導入し、ホームゲーム運営いたします。
リサイクル素材のユニフォーム
今シーズン選手が着用するユニフォームは、昨シーズンに引き続きリサイクル素材を導入いただき、アシックスジャパン株式会社よりご提供いただきます。
アシックスジャパンとは、2007-08シーズンよりオフィシャルサプライヤーとしてユニフォームおよびウェアをご提供いただいており、2021-22シーズンには両社がそれぞれ力を入れているSDGsの取り組みを共に推進することにご賛同いただき、アシックスジャパンでは初めて国内プロスポーツクラブ向けにリサイクル素材を使用したウェアを提供いただくことが実現しました。
今シーズンは、ユニフォームにおいてもリサイクル素材にアップデートしたアイテムをご提供いただくことで、サステナブルな社会の実現に向けてより一層力を入れて推進してまいります。
リサイクル素材のシューティングシャツ
今シーズン選手が着用するシューティングシャツは、2021-22シーズンから導入しているリサイクル素材を用いたシューティングシャツをアシックスジャパン株式会社よりご提供いただいております。
リサイクル素材を仕様し、一人ひとりの個性に合わせてサイズを選べるレプリカユニフォームの販売
今シーズン販売するレプリカユニフォームにおいてもリサイクル素材を使用し、年齢や性別・体型にとらわれず、それぞれの趣向や個性に合った着こなしができるようサイズのバリエーションを増やして販売いたします。
お問い合わせ
本件についてのお問い合わせは、「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。
※問い合わせ種別は「SDGsプロジェクト『&ONE』」をご選択ください。
※ご返信には数日いただくことがございます。