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『&ONE』 2022-23シーズンの活動実績報告

株式会社DeNA川崎ブレイブサンダースの2022-23シーズンにおけるSDGsプロジェクト『&ONE(アンドワン)』の活動実績に関して、以下の通りご報告いたします。

株式会社UPDATERとの&ONEオフィシャルパートナー契約締結

2022年8月、川崎ブレイブサンダースが2020年9月より推進するSDGsプロジェクト「&ONE」(アンドワン)のオフィシャルパートナーに、株式会社UPDATERが就任いたしました。
&ONEオフィシャルパートナーは、SDGsの推進を目的に、企業の強みを活かしたユニークな取り組みを川崎ブレイブサンダースと共に企画し実施する枠組みとして、2022年より1業種1社で募集を開始しました。

また、UPDATERとの新たな取り組みとしてUPDATERが運営するSDGsプラットフォーム事業「TADORi」*における「タドれるチョコ プロジェクト」に参画し、チョコレートの原料となるカカオ生産国ガーナへの応援金の用途を購入者自身が指定し、辿ることができる川崎ブレイブサンダースオリジナル外装パッケージのチョコレートの販売を実施しました。
株式会社UPDATERとの取り組み
「ガーナの児童労働をなくそうチョコ」販売について

『&ONE days Supported by 味の素㈱』を開催

&ONEオフィシャルパートナーの味の素㈱との取り組みでは、2023年3月18日(土)・19日(日)に、SDGsの17すべての目標にチャレンジする『&ONE days(アンドワンデイズ)Supported by 味の素㈱』を昨シーズンに続き今シーズンも開催いたしました。
今シーズンは17団体にご協力いただき、29の施策を実施しました。

『&ONE days Supported by 味の素㈱』実施レポート

株式会社セブン-イレブン・ジャパンの&ONEサポーター就任および『SDGsに関する包括連携協定書』の締結

2023年3月、「&ONE」のサポーターに、株式会社セブン-イレブン・ジャパンが就任し、SDGsに関する協働を通じて社会課題の解決に資することを目的として「SDGsに関する包括連携協定書」を締結いたしました。
また、協働の取り組みのスタートとして、3月に開催した『&ONE days』において、セブン-イレブンが店舗等に設置しているペットボトル回収機を設置し、ご来場いただいた方にリサイクルを体験・学んでいただく機会を提供しました。

株式会社セブン-イレブン・ジャパンとの取り組み

屋上農園『&ONE FARM』の開始

カワサキ文化会館の屋上スペースにて、衣類などのポリエステル繊維から生まれたサステナブルな土を利用し、野菜を育て消費することで食育や地産地消を促進する取り組み『&ONE FARM(アンドワンファーム)』をスタートしました。
選手が農園長に就任し、小学生と共に種や苗植えを行い第一期には種からカブ・ラディッシュ・小松菜を育て、第二期では苗からミニトマト・オクラ・枝豆の生育に取り組みました。
『&ONE FARM』の取り組み

リサイクル素材のユニフォームおよびオフィシャルスーツの導入

2022-23シーズンは選手が着用するユニフォームにリサイクル素材を導入しました。また、選手およびチームスタッフが着用するオフィシャルスーツについてもリサイクル素材を採用しました。
リサイクル素材のユニフォーム導入について
リサイクル素材のオフィシャルスーツ導入について

多様性を表現したレプリカユニフォームの販売

ファンの皆さまが着用するレプリカユニフォームには、右肩とパンツに大小様々なドットのグラデーションを用いて多様性を表現したデザインを取り入れました。また、サイズのバリエーションを増やし、年齢や性別・体型にとらわれず、それぞれの趣向や個性に合った着こなしができるようにすることで、SDGsの目的である「誰一人取り残されない」世界の実現とファンの皆さま一人ひとりが自分らしさを表現し楽しみながら観戦できる環境の実現に向けて取り組みました。
多様性を表現したレプリカユニフォームについて

『&ONE ASSIST』で積み立てた費用で「Ankerフロンタウン生田」にジュニア用バスケットゴールを設置

2021-22シーズンよりB.LEAGUEのレギュラーシーズンにおけるチームアシスト数に応じて算出される金額を、川崎市内の子どもたちのバスケットボール振興に活用する取り組み『&ONE ASSIST(アンドワンアシスト)』を開始し、2021-22シーズンで積み立てた費用で、Jリーグクラブ川崎フロンターレが川崎市多摩区の生田浄水場用地の一部を借り受けて川崎市とともに整備を進め、2023年3月25日(土)にグランドオープンした新施設「Anker フロンタウン生田」にジュニア用バスケットゴールを設置しました。
『&ONE ASSIST』の積み立て費用の活用について

『夏休みSDGs教室』の開催

2022年8月には川崎市に在住または通学する小学生を対象に、様々な企業から講師を招きワークショップなどを通じて楽しくSDGsについて学ぶ『夏休みSDGs教室』を開催しました。
環境や農業、エネルギーといった様々な分野の授業を通じて、楽しくSDGsについて学ぶワークショップとして大変好評をいただきました。
『夏休みSDGs教室』

『かわさきSDGs大賞』優秀賞受賞

2022年10月24日に開催された「かわさきSDGs大賞」において、川崎ブレイブサンダースが2020年より推進するSDGsプロジェクト『&ONE(アンドワン)』が優秀賞および特別賞の「川崎市地球温暖化防止活動推進センター賞」を受賞いたしました。
「かわさきSDGs大賞」優秀賞受賞について

その他の取り組み

再生可能エネルギー関連の取り組み
2021年8月より、クラブハウスで使用する電力を、株式会社UPDATERを通じて株式会社イスズが運営する牧野太陽光発電所(相模原市緑区)で発電された電力を中心にした再生可能エネルギー100%の電力プランに切り替えており、神奈川県内で生産された電力を県内で消費する「電力の地産地消」の実現に取り組んでいる他、2021年9月には、再生可能エネルギーの発電元である牧野太陽光発電所のネーミングライツを取得し、「川崎ブレイブサンダース太陽光発電所」が誕生しました。

また、ファンの方々がSDGsを身近に感じ、再生可能エネルギー100%電力の使用を通じてCO2排出量の削減などに気軽に取り組んでいただくことで、より一歩クラブと共にSDGsを推進してもらいたいという想いから『川崎ブレイブサンダース電気』プランを販売しています。
オフシーズン中には、選手と『川崎ブレイブダンサース電気』プラン加入者が「川崎ブレイブサンダース太陽光発電所」を一緒に訪問し、再生可能エネルギーについて学びSDGsについての理解を深める機会を提供しました。
「川崎ブレイブサンダース太陽光発電所」誕生のお知らせ
再生可能エネルギー100% 家庭向け「川崎ブレイブサンダース電気」の販売開始

健康促進への取り組み
2022-23シーズンは、ホームゲーム全34試合(天皇杯を除き、チャンピオンシップを含む)において、武蔵小杉駅または武蔵中原駅、新たに追記した新丸子駅から川崎市とどろきアリーナまでの間でLINEを活用したウォーキングスタンプラリー『&ONE WALKING(アンドワンウォーキング)』を実施し、シーズンを通して6,716名(1試合あたりの平均参加者数 197名)が参加しました。
参考)2021-22シーズン:全33試合、4,346名(1試合あたりの平均参加者数 132名)参加
『&ONE WALKING』について

貧困/平等、食品ロスへの取り組み
賞味期限の迫った食品を回収し、フードバンクかわさきに寄付する「フードドライブ」の取り組みでは、ホームゲーム全34試合(天皇杯を除き、チャンピオンシップを含む)で実施し、来場者やゲストの方々から合計945食(1試合平均31食)を寄付していただきました。
参考)2021-22シーズン:全33試合、1,518食(1試合平均46食)の寄付
『フードドライブ Supported by ヨネヤマ』の実施について

来場者数×1円を川崎市内のこども食堂へ寄付する取り組みでは、来場者数135,332名(=135,332円)と、2023年3月18日(土)・19日(日)に開催した『&ONE days Supported by 味の素㈱』において味の素㈱ブースで実施した「コンディショニングギョーザ募金」で集まった42,474円に3万円弱を加えた合計20万円を、川崎市内の6か所のこども食堂へ寄付いたしました。
2020-21シーズンのこども食堂支援の活動はこちら
2021-22シーズンのこども食堂支援の活動はこちら

企業・SDGsフォーラムの開催
川崎ブレイブサンダースでは、2021年より半年に1回のペースで企業・法人向けのSDGsフォーラムを開催しています。第2回以降は川崎市および川崎市SDGsプラットフォームが共催となり、SDGsを推進している企業の事例から学ぶ機会として、市内外に関わらず多くの企業の方々にご参加いただいています。

その他、これまでの『&ONE』の取り組みについてはこちら

川崎ブレイブサンダースでは、2020年9月に川崎市とSDGsの推進に関する協定を締結し『&ONE』プロジェクトを発足して以降、バスケットボールやホームゲームを通じて、すべての人に「健康」と「働きがい」の機会を提供し、川崎をより「住んで幸せな街」にすることに取り組んでまいりました。
これまでも行政やパートナー企業との連携や取り組みの数、先進性においては積極的に取り組んでまいりましたが、今後も地域の皆さまと共に新たな取り組みにチャレンジし、「誰でも、気軽に、楽しい」SDGsを推進してまいります。

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