11/30 第95回 天皇杯 2次ラウンド 4回戦 川崎 82-49 豊田合成
ダイジェスト映像 ゲームレポート チームスタッツ 試合後コメント
ダイジェスト映像
ゲームレポート
川崎にとっては初戦となる天皇杯4回戦の相手は、B3リーグの豊田合成スコーピオンズ。
第1Q、33長谷川のジャンプショットで先制すると、22ファジーカス・14辻の3Pシュートなどで残り4分には16-5とリード。豊田合成9エヴェンスに10得点を許すも19-12で第1Q終了。
第2Q、3Pシュートが24大塚の1本のみと、チーム全体でアウトサイドのシュートが決まらず得点が伸びないが、22ファジーカスが得点・リバウンドで存在感を発揮し36-23で試合を折り返す。
第3Q、豊田合成24ウェザースプーンにこのクォーターだけで3Pシュート1本を含む13得点を決められるが、川崎は24大塚・27熊谷ら日本人選手が3Pシュートを沈めて点差を縮めさせず、59-40で最終クォーターへ。
第4Q、川崎3林・4青木ら控えメンバーが着実に得点をあげながら、守備では豊田合成に攻撃の起点を作らせず、このクォーターの得点23-9とし、トータルスコア82-49でタイムアップ。
川崎はベンチ入りメンバー全員が得点をあげるなど、タイムシェアをしながら追い上げられる時間を作られずに試合を進め、5回戦へと駒を進めた。
チームスタッツ
スターティングメンバー
7 篠山竜青
14 辻直人
22 ニック・ファジーカス
33長谷川技
35ジョーダン・ヒース
得点、得点差の推移
得点に関するスタッツ
ボックススコア(天皇杯特設 サイト)
試合後コメント
佐藤賢次ヘッドコーチ
「鎌田がディフェンスでチームに流れを持ってきてくれた」
やはり独特な雰囲気があって、いつもと試合の流れが違うので動きが硬いところもありましたが、徐々にいいリズムをつかんでくれたと思います。
豊田合成さんもすごくハードで強度の高いディフェンスをしてきたので、それに対して最後は鎌田がディフェンスでチームに流れを持ってきてくれたと思います。
試合前にハードワークを全員でやりきりましょうと話をしたので、その通りにやってくれたと思います。
明日の大阪戦もありますが、ここに向けていい練習、いい準備をしてきたので、それを出すだけです、あとは楽しもうかなと思います。
0藤井祐眞
「ディフェンスから走るバスケが僕のスタイルに合っている」
(今日は11得点5アシスト。ここまでチーム内の日本人で最多得点ですが)今シーズンはディフェンスで激しくプレッシャーをかけて、そこから走るバスケをチームがやっていて、それが僕のスタイルに合っていてスタッツにも現れているんだと思います。まだ3Pシュートの確率が上がってきていない感覚があるので、フリーで打つ場面ではシュートを決められるように練習していきたいと思っています。
ターンオーバーがチームとして多くなっているので、そこは練習や試合を積み重ねていけばなくなっていけると思いますし、もっともっとコミュニケーションを取って、チームの完成度をあげていけたらと思います。
4青木保憲
「自分たちのやろうとしていたことができなかった」
特にディフェンスの部分で賢次さん(佐藤HC)からずっと言われていたのは、SR渋谷はスティールやアテンプト、オフェンスリバウンドの数がリーグ1位なのでそこを止めようということで、それがこの2日間の第1のテーマでした。
昨日はやられた中でもなんとか勝てたのですが、今日は昨日以上に相手にオフェンスリバウンドを取られましたし、自分たちのやろうとしていたことができなかった試合だと思います。
(途中出場について)どのタイミングで来てもいいように身体やメンタルの部分の準備はどの試合もしていますが、特に今日はガードのファールがこんだ中で、賢次さんから1回目のタイムアウトの後に「もうちょっとしたら行くぞ」と指示をいただきました。まずはディフェンスと、リバウンドを取られていたのでそこをやらなきゃいけないというマインドでしたが、なかなか(チームに)浸透させられませんでした。
7篠山竜青
「だいぶ身体が元気になってきた」
(得点が増えたことについて)意識はしていなかったですが、だいぶ身体が元気になってきたので無意識にアタックできたと思います。
今年意識しているのはペイントタッチとそれに連動して走り続けること、それを習慣として練習からやってきているので、その質はどんどん良くなってきている感覚があります。それが一番守りづらいオフェンスだと思いますし、僕もそうですが1人のアクションに対して全員がリアクションするというところでは、今日もいいプレーが出たと思います。
(横浜は)昨シーズンまでとは全く違います。2日間とも難しい試合でした。あと4回(対戦が)あるんですけど、今日は橋本選手とベクトン選手が怪我で出られなかったのは僕たちにとってはいい作用だったと思うので、今シーズンの神奈川ダービーは難しくなるなと改めて感じます。
14辻直人
「今日の出来はまぁまぁです」
大阪でやると知り合いなど色々な人が観に来てくれるので力になります。
今日の出来はまぁまぁですね、ちょっとターンオーバーしてしまったので、それがなければよかったかなと思います。
まず今日勝ててよかったですし、明日勝たないと1つ目の目標である天皇杯優勝が達成できないので、明日に全力をかけて戦いたいと思います。
18鎌田裕也
「外国籍選手を止めるのが自分の仕事」
自分たちのバスケットをしようということで、重い部分もありましたが、いいところもあったので、そのイメージを持ちながら明日に繋げていきたいと思います。
(第4Qでの外国籍選手へのディフェンスについて)そこを止めるのが仕事なのでうまくできてよかったですし、いいスクリーンをかければみんなが3Pシュートを決めてくれるので、そこをしっかりとやろうと意識しました。
明日勝たないと年明けの天皇杯ファイナルラウンドに出られないので、しっかりチーム一丸で勝ちに行きたいと思います。
21マティアス・カルファニ
「最後まで試合をコントロールすることができたと思います」
今日の試合は厳しい試合でした。自分たちのプレーをしっかりしていましたが、相手がプレッシャーをかけてきたり走ってきたりして、厳しい展開が続いていました。それでも最後まで試合をコントロールすることができたと思います。
オフェンスもディフェンスいい形をチーム全体で維持して勝てたので、今日の勝利は本当に嬉しいです。
22ニック・ファジーカス
「ビッグラインナップはすごく気に入っています」
新加入選手も入り、コーチングスタッフも変わり、自分たちがやりたいバスケットボールも変わっていますが、チームが変わろうとしている中でコンビネーションが機能しているのはいいことだと思います。
(カルファニ選手、ヒース選手との)ビッグラインナップはすごく気に入っています。機能するときもしないときもありますが、佐藤HCが毎試合使ってくれるということは自分たちの武器でありコーチ陣の信頼感もあるということだと思うので、新しいことですけど挑戦し続けていきたいです。
強いチームというのはどんな相手でもどんな時でも試合に勝つことができるチームだと思います。今日も、しっかり勝てたことは、うちのチームが強いということの証明になると思いますし、ここから先、チャンピオンシップに行くチャンスはあると思うのでそれをしっかりとものにしていきたいです。
24大塚裕土
「思っていたより良いパフォーマンスができた」
(怪我から復帰して)チーム練習全然参加できていなくてギリギリだったんですが、積極的にシュート狙いにいこうと思っていました。自分が思っていたより良いパフォーマンスができたのでちょっと安心しています。
大阪もビッグラインナップ主体のチームで波に乗っていると思うので、リーグ戦ではまだ戦っていないですし、ここで川崎の強度の高いディフェンスを見せて、相手が嫌がるようなしつこいチームディフェンスをして得点につなげて勝ちたいと思います。
27熊谷尚也
「ゲームの入りでディフェンスもオフェンスもチームに貢献できた」
ゲームの入りでディフェンスもオフェンスもチームに貢献できて、得点にも絡めましたし、ディフェンスでもオフェンスチャージをもらったりできました。ですが、それ以降ファウルが込んだり、オープンショットを外すこともあったので、1Qはよかったと思うんですが、後半は、1対1もそうですしチームディフェンスにも課題があるかなと思います。ヘルプディフェンスのところでのコミュニケーションミスやヘルプポジションの位置などが、修正しなければいけないところです。
(アリウープについて)練習でもやっていなかったですが、こういう(入場者数4,700人以上の)ゲームでできたのがよかったですし、パスをくれたのがどちらかといえばパスをもらう側のJ(ヒース選手)というのも、成功して嬉しかったです。
明日もタフなゲームが続くと思うので、チームで しっかりとディフェンスから戦って、2つ勝ちを取りにいきたいと思います。
33長谷川技
「勝ちはしましたけど、やられちゃいけないことを相手にやられてしまった」
勝ちはしましたけど、やられちゃいけないことを相手にやられてしまったので、明日しっかり気を引き締めて臨みたいと思います。
(オフェンスで)ボールが回っていない時は、ディフェンスのリズムが悪く機能していないです。僕たちはディフェンスのチームなので、しっかりディフェンスから入って、リバウンドやルーズボールさえ取れれば、走るバスケットができると思っているので、今日はそれができたと思います。
(SR渋谷とはアーリーカップでも対戦したが)リーグ戦になったら全然別のチームになりますし、外国籍選手もすごくハードにプレーししていて全然違うチームだなと感じました。
35ジョーダン・ヒース
「しっかりディフェンスをすることによって向こうの得点を止めることができた」
後半、向こうが連続得点してきましたが、自分たちがしっかりディフェンスをすることによって向こうの得点を止めることができたのが、勝ちにつながったと思っています。
(チーム全体でセカンドチャンスポイントを22点あげたことについて)チームが良いシュートを打てているときは、自分たちの近くにボールが落ちていきます。それを拾って簡単なシュートに繋げることができたんだと思います
2019-11-30
【Find fun】冬の強い味方は川崎生まれ!手荒れに悩む人を救う黄色い保湿クリーム
川崎ブレイブサンダース70周年プロジェクトの企画「Find fun」は、知られざる名品や街の魅力を見つけ、発信します。
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冬が間近に近づくこの時期、ドラッグストアの店頭に並ぶオレンジ色のパッケージの保湿クリーム「ユースキンA」が、実は川崎で生まれた商品だということをご存じでしたか?
なんと、発売から63年目を迎えたそうです。ロングセラーの秘密を探るべく、1955年の創業以来、川崎を拠点に事業を展開するユースキン製薬株式会社の2代目社長・野渡和義さんと、企画部プロモーショングループマネジャー・高嶋俊継さんにお話をお聞きしました。
銀座移転の野望も……改めて感じた創業の地・川崎への愛着
ユースキン製薬の創業は1955年。それから2年後、川崎区で薬局を営んでいた創業者の野渡良清氏のもとに寄せられた「肌あれに効いて、ベタつかないクリームが欲しい」という要望に応えて「ユースキンA」が生まれました。今や全国に多くの愛用者がいる保湿クリームは、川崎で生まれた商品だったのです。
1988年に就任した野渡社長は、以前は川崎への愛着は今ほど強くはなく、本社の建て替えを検討した際には、「銀座など都心に出たいとも思った」といいます。しかし、近所の方々がユースキン製薬の事業を応援してくれていることを知り、自身が生まれ育ち、事業を続けてきた土地「川崎」への愛着を改めて感じたとのこと。そして2012年には、古くなった川崎区貝塚にある本社ビルを建て替え、新本社が完成しました。
川崎で生まれ育った野渡社長
うるおいの秘密はグリセリン。大手も羨むノウハウが凝縮
「ユースキンA」からスタートしたユースキン製薬の保湿クリームは、「ユースキンS」「ユースキンhana(ハナ)」などに展開していきました。どれも「うるおう」「翌朝しっとり」などと口コミで評判が高い商品ですが、どのように作られているのでしょうか。 「水分と油分を混ぜて、そこに卵の黄身のようなもの(界面活性剤)を入れて分離しないようにしたのがクリームです。ユースキンAは、水の部分にグリセリンを使うことで肌に浸透して、硬くなった肌を柔らかくする効果があります」と、野渡社長が教えてくださいました。このグリセリンの活用にユースキン製薬独自のノウハウがあり、他社はなかなか真似できないそうです。
野渡社長は「まだ使い心地には研究の余地がある」とも話していて、今後研究が進み、さらに質感や香りが改良された商品が登場することが期待されます。
ユースキンA(指定医薬部外品、販売名:ユースキンAa、効能:ひび、あかぎれ、しもやけ)
「つながる実感」を重視。顧客とのコミュニケーション
60年以上前に、お客様の声から生まれたユースキンA。以来ずっと大切にしているのが、お客様とのコミュニケーションです。「広告を出しても、どこでどうお客様とつながったのか分からない。でも、1人でも『このサンプルが良かった』と言ってもらえると励みになるし、実感が持てる。そういうやり方を伝統的にやってきました」という野渡社長。ハンドマッサージやハンドクリーム作りが体験できるイベント「ハンドエキスポ」、日めくりカレンダーに掲載する格言をユーザーと一緒に選ぶ「格言選考会」などのイベントを毎年開催しており、社長が直接お客様と顔を合わせる機会も多く作っています。そして接点を持ったお客様からは季節の挨拶や転職の報告、「ユースキンを友人に薦めました」といった手紙が届くのだそうです。高嶋さんは、こうした熱烈なファンの方は「商品が好きというのもありますが、会社が好きとか、社長に会いたいというのもあるんでしょう」と捉えています。
2014年からは、ハンドケアを身近に感じてもらうとともに、子どもたちが科学に親しむきっかけになるようにと、川崎市内の小学校を訪問し「出張授業」も行っています。
それでもまだまだユースキン製薬や商品を知らない方がたくさんいると感じているそうで、「熱烈なお客様からは、広告しなさい、宣伝が下手だ、と叱られるんですよ」と高嶋さん。野渡社長も「困っている人に届いていないのは、うちの責任だね」と、手荒れで困っている人をもっとたくさん救いたいと考えています。「ユースキンA」のスッとするカンフルの匂いが苦手な人にも使ってもらうため、花の香りの「ユースキンhana」にも力を入れていく予定です。
出張授業の様子
ところで、バスケットボール選手は手を使ってプレーしますし、会場で応援するファンの皆さんもハリセンを叩いたりクラップしたりと、手が活躍する機会がたくさんあります。実は、川崎ブレイブサンダースのクラブハウス「BTH」にもユースキンAが置かれているんです。そこで、手を多く使う方におすすめのハンドマッサージ方法を、高嶋さんにお聞きしました。
「クリームの量と塗り方が大切です。ムラができると皮膚が乾燥してしまいますので、人差し指の第一関節分くらいのたっぷりの量のクリームを取って、手の甲から始めて手のひら、指、とマッサージしていただくとよいと思います。ユースキンAは、夜たっぷり塗って寝ると、肌がよみがえったかのようにスベスベになります。習慣にしていただくと乾燥が改善されて、ボールが滑りにくくなったり、手を叩いた時にいい音が出たりするようになると思いますよ!」
川崎生まれの実力派保湿クリームは、サンダースファミリーの強い味方になってくれそうです。
会社と商品を多くの人に広める役目を担う高嶋さん
2019-11-26
11/17 B.LEAGUE 2019-20 第9節 GAME2 (16/60) 川崎 84-60 横浜
ダイジェスト映像 ゲームレポート チームスタッツ 試合後コメント
ダイジェスト映像
ゲームレポート
今シーズンの神奈川ダービー2戦目。
第1Q、川崎14辻が3Pシュート2本連続で成功させると、さらに22ファジーカス・35ヒースも3Pシュートで続き、13-3と先行する。7篠山・33長谷川のジャンプショットを沈めて試合を優位に進める川崎はここで21カルファニを投入し、22ファジーカス・35ヒースとの”ビッグ3”の布陣を敷くが、逆に横浜10チェンバース・21田渡にドライブで得点を許しリードを詰められてしまう。川崎は35ヒースに代えて18鎌田を投入すると、終了間際に18鎌田のアシストから22ファジーカスがブザービーターでシュートを沈め、23-13で第1Qを終了。
第2Q、川崎は0藤井とのコンビネーションから21カルファニが連続得点。さらに21カルファニのポストプレー、7篠山のドライブで残り4:57には32-18とリードを広げ、オフィシャルタイムアウト。その後もリバウンドから走るバスケを展開した川崎が、21カルファニ・22ファジーカスの得点で40-27とリードを伸ばし、試合を折り返す。
第3Q、リードを保ちながら試合を進める川崎だったが、積極的なゴールアタックを仕掛ける横浜に対し連続でファウルを吹かれしまい、2分あまりでチームファウルは4に。残り4分には良いプレーを続けていた21カルファニが4つ目のファウルでベンチに下がると、オフェンスのリズムを失い、ミスから横浜にファストブレイクからの得点を許してしまう。59-49の10点差で最終クォーターへ。
第4Q、横浜が22秋山・21田渡のゴールアタックで連続得点をあげ、点差を1桁にするが、川崎は0藤井が3Pシュートのバスケットカウントで再び点差を2桁に戻すと、ここから21カルファニの3Pシュートや、14辻のフリースロー・3Pシュートなどで一気に引き離し、点差は20点台に。そのまま流れを渡すことなく84-60でタイムアップ。
第4Qのオフィシャルタイムアウト以降の得点は16-4と終盤で引き離し、神奈川ダービー通算18連勝。チームの連勝も今シーズン最多の5連勝となった。
チームスタッツ
スターティングメンバー
7 篠山竜青
14 辻直人
22 ニック・ファジーカス
33長谷川技
35ジョーダン・ヒース
得点、得点差の推移
得点に関するスタッツ
ボックススコア、プレー・バイ・プレー(B.LEAGUE サイト)
試合後コメント
佐藤賢次ヘッドコーチ
「辻のコンディションが上がってきていると実感しています」
昨日に引き続き、試合を通していいディフェンスができたことが勝因だと思います。
ただ、第3Qで相手に流れを一度持っていかれてファストブレイクを出されたり、リバウンドを取られたり、チームでやるべきことを徹底できていない時間帯がまだまだあって、そういうところはまだ課題だと思っています。
あとは辻が最後まで試合に出て、勝負所で3Pシュートを決めてくれました。彼自身まだまだ本調子じゃないと思いますけど、徐々にコンディションが上がってきていると実感しています。それは今日よかった点だと思います。
0藤井祐眞
「ディフェンスから走るバスケが僕のスタイルに合っている」
(今日は11得点5アシスト。ここまでチーム内の日本人で最多得点ですが)今シーズンはディフェンスで激しくプレッシャーをかけて、そこから走るバスケをチームがやっていて、それが僕のスタイルに合っていてスタッツにも現れているんだと思います。まだ3Pシュートの確率が上がってきていない感覚があるので、フリーで打つ場面ではシュートを決められるように練習していきたいと思っています。
ターンオーバーがチームとして多くなっているので、そこは練習や試合を積み重ねていけばなくなっていけると思いますし、もっともっとコミュニケーションを取って、チームの完成度をあげていけたらと思います。
4青木保憲
「自分たちのやろうとしていたことができなかった」
特にディフェンスの部分で賢次さん(佐藤HC)からずっと言われていたのは、SR渋谷はスティールやアテンプト、オフェンスリバウンドの数がリーグ1位なのでそこを止めようということで、それがこの2日間の第1のテーマでした。
昨日はやられた中でもなんとか勝てたのですが、今日は昨日以上に相手にオフェンスリバウンドを取られましたし、自分たちのやろうとしていたことができなかった試合だと思います。
(途中出場について)どのタイミングで来てもいいように身体やメンタルの部分の準備はどの試合もしていますが、特に今日はガードのファールがこんだ中で、賢次さんから1回目のタイムアウトの後に「もうちょっとしたら行くぞ」と指示をいただきました。まずはディフェンスと、リバウンドを取られていたのでそこをやらなきゃいけないというマインドでしたが、なかなか(チームに)浸透させられませんでした。
7篠山竜青
「だいぶ身体が元気になってきた」
(得点が増えたことについて)意識はしていなかったですが、だいぶ身体が元気になってきたので無意識にアタックできたと思います。
今年意識しているのはペイントタッチとそれに連動して走り続けること、それを習慣として練習からやってきているので、その質はどんどん良くなってきている感覚があります。それが一番守りづらいオフェンスだと思いますし、僕もそうですが1人のアクションに対して全員がリアクションするというところでは、今日もいいプレーが出たと思います。
(横浜は)昨シーズンまでとは全く違います。2日間とも難しい試合でした。あと4回(対戦が)あるんですけど、今日は橋本選手とベクトン選手が怪我で出られなかったのは僕たちにとってはいい作用だったと思うので、今シーズンの神奈川ダービーは難しくなるなと改めて感じます。
14辻直人
「安堵感2割の嬉しさ8割の気持ちでした」
(試合の始まりは辻選手の連続3Pシュートからだったが)久しぶりな感じがしました。今シーズンでは初めてだと思いますし、安堵感2割の嬉しさ8割の気持ちでした。昨日はターンオーバーからでしたが、今日は出だしからいい形でシュートが入ってくれたので、気持ち的には楽には入れたと思います。
11月に入って、徐々にバスケットができるような体になってきたかなという手ごたえもありますし、1試合1試合毎週毎週、精神的にもプレー的にステップアップしていっていると思います。
チーム内競争は激しくなっていますが、その前にまずは自分自身との戦いかなと思っていて、自信を取り戻してチームにフィットして、そこでやっと競争ができるかと思うので、まずはそこまでにいきたいと思います。
21マティアス・カルファニ
「最後まで試合をコントロールすることができたと思います」
今日の試合は厳しい試合でした。自分たちのプレーをしっかりしていましたが、相手がプレッシャーをかけてきたり走ってきたりして、厳しい展開が続いていました。それでも最後まで試合をコントロールすることができたと思います。
オフェンスもディフェンスいい形をチーム全体で維持して勝てたので、今日の勝利は本当に嬉しいです。
22ニック・ファジーカス
「ビッグラインナップはすごく気に入っています」
新加入選手も入り、コーチングスタッフも変わり、自分たちがやりたいバスケットボールも変わっていますが、チームが変わろうとしている中でコンビネーションが機能しているのはいいことだと思います。
(カルファニ選手、ヒース選手との)ビッグラインナップはすごく気に入っています。機能するときもしないときもありますが、佐藤HCが毎試合使ってくれるということは自分たちの武器でありコーチ陣の信頼感もあるということだと思うので、新しいことですけど挑戦し続けていきたいです。
強いチームというのはどんな相手でもどんな時でも試合に勝つことができるチームだと思います。今日も、しっかり勝てたことは、うちのチームが強いということの証明になると思いますし、ここから先、チャンピオンシップに行くチャンスはあると思うのでそれをしっかりとものにしていきたいです。
24大塚裕土
「出だしをどうもっていくかというのは、選手でも考えていかないといけない」
もっと前半からいい試合をして余裕をもって後半に臨みたいというのはみんな思ってるんですけど、最近勝っていても重い展開の試合が多いので、出だしをどうもっていくかというのは、選手でも考えていかないといけないと思っています。
今日は辻選手と一緒にでる時間もあって、今後はそういうもチームの武器になっていくと思うんですけど、今はシューターとしてのポジションで役割を果たしたいという気持ちです。
(スタメンで出たり控えで出たりということについて)最近ようやく慣れてきた感じがしています。言葉では「スタメンでもベンチでも変わらない」と言っていて、自分のパフォーマンスをする事に変わりはないのですが、実際やってみると感覚も違うので。
27熊谷尚也
「ゲームの入りでディフェンスもオフェンスもチームに貢献できた」
ゲームの入りでディフェンスもオフェンスもチームに貢献できて、得点にも絡めましたし、ディフェンスでもオフェンスチャージをもらったりできました。ですが、それ以降ファウルが込んだり、オープンショットを外すこともあったので、1Qはよかったと思うんですが、後半は、1対1もそうですしチームディフェンスにも課題があるかなと思います。ヘルプディフェンスのところでのコミュニケーションミスやヘルプポジションの位置などが、修正しなければいけないところです。
(アリウープについて)練習でもやっていなかったですが、こういう(入場者数4,700人以上の)ゲームでできたのがよかったですし、パスをくれたのがどちらかといえばパスをもらう側のJ(ヒース選手)というのも、成功して嬉しかったです。
明日もタフなゲームが続くと思うので、チームで しっかりとディフェンスから戦って、2つ勝ちを取りにいきたいと思います。
33長谷川技
「勝ちはしましたけど、やられちゃいけないことを相手にやられてしまった」
勝ちはしましたけど、やられちゃいけないことを相手にやられてしまったので、明日しっかり気を引き締めて臨みたいと思います。
(オフェンスで)ボールが回っていない時は、ディフェンスのリズムが悪く機能していないです。僕たちはディフェンスのチームなので、しっかりディフェンスから入って、リバウンドやルーズボールさえ取れれば、走るバスケットができると思っているので、今日はそれができたと思います。
(SR渋谷とはアーリーカップでも対戦したが)リーグ戦になったら全然別のチームになりますし、外国籍選手もすごくハードにプレーししていて全然違うチームだなと感じました。
35ジョーダン・ヒース
「しっかりディフェンスをすることによって向こうの得点を止めることができた」
後半、向こうが連続得点してきましたが、自分たちがしっかりディフェンスをすることによって向こうの得点を止めることができたのが、勝ちにつながったと思っています。
(チーム全体でセカンドチャンスポイントを22点あげたことについて)チームが良いシュートを打てているときは、自分たちの近くにボールが落ちていきます。それを拾って簡単なシュートに繋げることができたんだと思います
2019-11-17
11/16 B.LEAGUE 2019-20 第9節 GAME1 (15/60) 川崎 75-63 横浜
ダイジェスト映像 ゲームレポート チームスタッツ 試合後コメント
ダイジェスト映像
ゲームレポート
令和初となる、今シーズンの神奈川ダービー第1戦。川崎は24大塚・27熊谷の負傷欠場によりベンチ入り10人でのゲームとなった。
第1Q、14辻の3Pシュートで川崎が先制するが、横浜も46生原のバスケットカウントですぐに同点に追いつくと、その後は互いに点を取り合いながら点差が離れず試合が進む。どちらも高確率でアウトサイドシュートを沈めていく。お互いにフィールドゴール8本を成功した中で、3Pシュートの数で上回った川崎が20-19の1点リードで第1Q終了。
第2Q、川崎はメンバーチェンジを繰り返し強固なディフェンスを保ち続けると、35ヒースのリバウンドショット、0藤井のオフェンスリバウンドから7篠山がドライブで得点するなど、徐々にリードを広げていく。31-22でオフィシャルタイムアウトを迎えると、その後も横浜の得点を封じながら7篠山・22ファジーカスが得点をあげ37-26で試合を折り返す。
第3Q、横浜10チェンバースが3Pシュート、ファストブレイクで反撃の狼煙をあげると、さらに42ウォッシュバーンのダンク、21田渡のフローターショットがバスケットカウントとなり、残り7:05には39-36の1ポゼッション差となる。ここで川崎は0藤井を投入して7篠山との2ガード体制になると、直後に0藤井のアシストから7篠山が3Pシュートを成功。これで川崎は落ち着きを取り戻すと、その後も0藤井・21カルファニの得点でリードを広げ59-46で最終クォーターへ。
第4Q、0藤井・35ヒースのファストブレイクで63-46と川崎がさらにリードを広げる。横浜も16牧・46生原・14ゴロマンと連続得点を許すも、35ヒースがプットバックダンクで流れを切ると、その後もゲームを堅いディフェンスでゲームをコントロールしながらリードを保ち、75-63でタイムアップ。
川崎のゴールアタックがセカンドチャンスポイントや横浜のファウルトラブルに繋がり勝負の分かれ目となった。神奈川ダービーでの川崎の連勝は17となった。
チームスタッツ
スターティングメンバー
7 篠山竜青
14 辻直人
22 ニック・ファジーカス
33長谷川技
35ジョーダン・ヒース
得点、得点差の推移
得点に関するスタッツ
ボックススコア、プレー・バイ・プレー(B.LEAGUE サイト)
試合後コメント
佐藤賢次ヘッドコーチ
「青木・林・鎌田がしっかりと存在感を示して、ステップアップしてくれた」
試合を通じて、いいチームディフェンスを続けることができたのが勝因だと思っています。ただ、オフェンスの方ではミスから走られてしまうシーンも多かったでし、引き続き"質"を上げながら、明日もいい試合ができるように準備したいと思います。
(熊谷・大塚が負傷で欠場したことに対して)正直に言って、苦労したところはあまりなかったです。というのは、いつも良い準備をしてくれている青木・林・鎌田が試合に出た時間でしっかりと存在感を示してステップアップしてくれたので、それが本当に良かったなと思っています。3人ともまずメンタル面が変わって、何をすべきかという役割を分かってコートに立っていることと、体つきが全く変わったことも自信に繋がっているんじゃないかなと思います。これまで試合に出れない時間がずっと続いていたんですが、ずっとずっと準備をしつづけてくれていたので、信頼して使うことができました。
ビッグラインナップを多めに使ったんですが、その時のオフェンスで少し課題があるというのはここ何試合かで感じていて、人数が少なかったこのタイミングで長めに使って試したというのはあります。大きい選手が多く出ることで、色んなところに強みがあるので、どの部分でどう活かしていくかというのをコート上の5人が共有できていないというのが開幕からあると感じていて、それは実戦で経験を積んで質をあげていくしかないと思っています。
0藤井祐眞
「ディフェンスから走るバスケが僕のスタイルに合っている」
(今日は11得点5アシスト。ここまでチーム内の日本人で最多得点ですが)今シーズンはディフェンスで激しくプレッシャーをかけて、そこから走るバスケをチームがやっていて、それが僕のスタイルに合っていてスタッツにも現れているんだと思います。まだ3Pシュートの確率が上がってきていない感覚があるので、フリーで打つ場面ではシュートを決められるように練習していきたいと思っています。
ターンオーバーがチームとして多くなっているので、そこは練習や試合を積み重ねていけばなくなっていけると思いますし、もっともっとコミュニケーションを取って、チームの完成度をあげていけたらと思います。
4青木保憲
「自分たちのやろうとしていたことができなかった」
特にディフェンスの部分で賢次さん(佐藤HC)からずっと言われていたのは、SR渋谷はスティールやアテンプト、オフェンスリバウンドの数がリーグ1位なのでそこを止めようということで、それがこの2日間の第1のテーマでした。
昨日はやられた中でもなんとか勝てたのですが、今日は昨日以上に相手にオフェンスリバウンドを取られましたし、自分たちのやろうとしていたことができなかった試合だと思います。
(途中出場について)どのタイミングで来てもいいように身体やメンタルの部分の準備はどの試合もしていますが、特に今日はガードのファールがこんだ中で、賢次さんから1回目のタイムアウトの後に「もうちょっとしたら行くぞ」と指示をいただきました。まずはディフェンスと、リバウンドを取られていたのでそこをやらなきゃいけないというマインドでしたが、なかなか(チームに)浸透させられませんでした。
7篠山竜青
「いい感触を得られたゲームになったと思います」
ディフェンスがレベルアップしていることを感じられる、いい感触を得られたゲームになったと思います。第2Qが(勝敗の)ポイントになりましたが、40分通して、オフェンスではまだまだミスがありましたが、ディフェンスはやれたと思います。
(骨折してから巻いていた足の)親指のテーピングも巻かずにやれるようになって、ここからもっともっと高いところでやっていけると思います。
14辻直人
「もっとシュートを打てるチャンスがあった」
(追い上げられたときに)切り替えられずにいたので、それも課題の1つです。もっとシュートを打てるチャンスがあったので、そこはまた振り返ってビデオを見て、課題をつぶしていきたいと思います。
明日はもっとシュートを打って得点に絡みたいと思います。
21マティアス・カルファニ
「ボールをディナイして、隙があればスティールを狙っていくのが自分たちの目指すディフェンス」
今日は1Qからしっかりできました。1Qのディフェンスが、自分たちが求めているものだと思います。しっかりプレッシャーをかけて、ボールをディナイして、隙があればスティールを狙っていくのが自分たちの目指すディフェンスの姿なので、それが前半からできたのはすごくよかったと思っています。
(1Qに)記録としては僕が5スティールとったことになっていますが、周りのディフェンスがしっかりできていたから自分のスティールにつながりました。しっかり全員がチームディフェンスをしてディナイをはって、向こうが混乱したところで隙ができて、そこにたまたま僕がいてスティールができたので、今日の試合は僕がスティールしましたが他の試合であれば他の選手がするかもしれません。なので、これは僕個人ではなくチームで勝ち取ったスタッツだと思っています。
22ニック・ファジーカス
「ビッグラインナップはすごく気に入っています」
新加入選手も入り、コーチングスタッフも変わり、自分たちがやりたいバスケットボールも変わっていますが、チームが変わろうとしている中でコンビネーションが機能しているのはいいことだと思います。
(カルファニ選手、ヒース選手との)ビッグラインナップはすごく気に入っています。機能するときもしないときもありますが、佐藤HCが毎試合使ってくれるということは自分たちの武器でありコーチ陣の信頼感もあるということだと思うので、新しいことですけど挑戦し続けていきたいです。
強いチームというのはどんな相手でもどんな時でも試合に勝つことができるチームだと思います。今日も、しっかり勝てたことは、うちのチームが強いということの証明になると思いますし、ここから先、チャンピオンシップに行くチャンスはあると思うのでそれをしっかりとものにしていきたいです。
24大塚裕土
「出だしをどうもっていくかというのは、選手でも考えていかないといけない」
もっと前半からいい試合をして余裕をもって後半に臨みたいというのはみんな思ってるんですけど、最近勝っていても重い展開の試合が多いので、出だしをどうもっていくかというのは、選手でも考えていかないといけないと思っています。
今日は辻選手と一緒にでる時間もあって、今後はそういうもチームの武器になっていくと思うんですけど、今はシューターとしてのポジションで役割を果たしたいという気持ちです。
(スタメンで出たり控えで出たりということについて)最近ようやく慣れてきた感じがしています。言葉では「スタメンでもベンチでも変わらない」と言っていて、自分のパフォーマンスをする事に変わりはないのですが、実際やってみると感覚も違うので。
27熊谷尚也
「ゲームの入りでディフェンスもオフェンスもチームに貢献できた」
ゲームの入りでディフェンスもオフェンスもチームに貢献できて、得点にも絡めましたし、ディフェンスでもオフェンスチャージをもらったりできました。ですが、それ以降ファウルが込んだり、オープンショットを外すこともあったので、1Qはよかったと思うんですが、後半は、1対1もそうですしチームディフェンスにも課題があるかなと思います。ヘルプディフェンスのところでのコミュニケーションミスやヘルプポジションの位置などが、修正しなければいけないところです。
(アリウープについて)練習でもやっていなかったですが、こういう(入場者数4,700人以上の)ゲームでできたのがよかったですし、パスをくれたのがどちらかといえばパスをもらう側のJ(ヒース選手)というのも、成功して嬉しかったです。
明日もタフなゲームが続くと思うので、チームで しっかりとディフェンスから戦って、2つ勝ちを取りにいきたいと思います。
33長谷川技
「勝ちはしましたけど、やられちゃいけないことを相手にやられてしまった」
勝ちはしましたけど、やられちゃいけないことを相手にやられてしまったので、明日しっかり気を引き締めて臨みたいと思います。
(オフェンスで)ボールが回っていない時は、ディフェンスのリズムが悪く機能していないです。僕たちはディフェンスのチームなので、しっかりディフェンスから入って、リバウンドやルーズボールさえ取れれば、走るバスケットができると思っているので、今日はそれができたと思います。
(SR渋谷とはアーリーカップでも対戦したが)リーグ戦になったら全然別のチームになりますし、外国籍選手もすごくハードにプレーししていて全然違うチームだなと感じました。
35ジョーダン・ヒース
「しっかりディフェンスをすることによって向こうの得点を止めることができた」
後半、向こうが連続得点してきましたが、自分たちがしっかりディフェンスをすることによって向こうの得点を止めることができたのが、勝ちにつながったと思っています。
(チーム全体でセカンドチャンスポイントを22点あげたことについて)チームが良いシュートを打てているときは、自分たちの近くにボールが落ちていきます。それを拾って簡単なシュートに繋げることができたんだと思います
2019-11-16
11/10 B.LEAGUE 2019-20 第8節 GAME2 (14/60) 川崎 81-79 三遠
ダイジェスト映像 ゲームレポート チームスタッツ 試合後コメント
ダイジェスト映像
ゲームレポート
川崎が勝利したGAME1から一夜明けてのGAME2。三遠は前日36得点をあげた2イーバンクスがエントリーを外れた。
第1Q、両チームともシュートミスやターンオーバーが続き、重たい立ち上がりとなる。開始から5分でわずか2得点の川崎は0藤井を投入すると、その0藤井が3Pシュートを決めるが後が続かない。残り2:20、三遠5川嶋の3Pシュートで6-14とリードを広げられたところで川崎 佐藤HCはタイムアウトを請求。ここから川崎は21カルファニがダンク、ドライブで加点し、12-19で第1Q終了。
第2Q、三遠5川嶋のジャンプショット、7ゴーバンの連続得点で16-25と三遠がリードするが、川崎は22ファジーカスが2ポゼッション連続で3Pシュートを沈めて一気に点差を縮めると、0藤井のロブパスから35ヒースのアリウープ、さらに35ヒースの3Pシュートで残り4:00、31-30と逆転に成功。このまま勢いに乗りたいところだったが、ミスを連発し流れを明け渡すと、三遠5川嶋に3Pシュートを決められ、39-42の3点ビハインドで後半へ。
第3Q、21カルファニの3Pシュートで44-44の同点に追いつくが、三遠も13西川の連続得点で再度リードを奪う。川崎は14辻・24大塚のシューター2枚を同時起用すると、その2人が3本立て続けに3Pシュートを決め、再び同点に追いつき62-62で最終クォーターへ。
第4Q、川崎が21カルファニ・35ヒースの3本の3Pシュートで逆転し、71-64と一気にリードを広げる。ここで三遠はタイムアウトを取ると、7ゴーバンの3Pシュート2本で点差を縮め、5川嶋のジャンプショットで再逆転。残り5分、22ファジーカスが3Pシュートを決め、わずかにリードして試合を進めると、残り1分を切りスコアは80-79の1点差。互いに得点をあげられず迎えた残り8秒、7篠山がフリースローを外し三遠に逆転のチャンスを与えてしまうが、35ヒースがパスカットしてボールを奪うと、最後はファウルで得たフリースローを藤井が1本目は成功、2本目は戦略的に外し81-79でタイムアップ。
目指すソリッドなバスケはできなかったものの、合計14本の3Pシュートを決めた川崎が、開幕からの連敗脱出へ粘る三遠を振り切り、薄氷の勝利をものにした。
チームスタッツ
スターティングメンバー
7 篠山竜青
14 辻直人
22 ニック・ファジーカス
27熊谷尚也
35ジョーダン・ヒース
得点、得点差の推移
得点に関するスタッツ
ボックススコア、プレー・バイ・プレー(B.LEAGUE サイト)
試合後コメント
佐藤賢次ヘッドコーチ
「うちが目指しているハードワークの部分を全員がやりきれていなかった」
今日は全体的に選手のエナジーが足りなかったなと正直感じています。
うちが目指しているハードワークの部分を全員がやりきれていなかった、それが点数に表れたかなと思っています。試合は1ポゼッションずつの積み重ねなので、一つひとつのポゼッションでチームがやることを遂行しようという話をしたんですけど、ローテーションで足が動いてなかったりとか、リバウンドを見ていたりとか、細かい部分でやりきれなかったことが難しい試合になった要因だと思っています。そこはしっかりと反省しなきゃいけないと思っています。ただ、最後の最後、こういった競った展開で勝ち切れたというのはよかったと思います。
それと、今日はTEAMMATES事業で加入している高見俊翔くんがチームに参加してくれて、ベンチの後ろでシャツをたたんでくれたり、チームを手伝ってくれていたので、彼に勝利をプレゼントすることができて良かったと思っています。
0藤井祐眞
「今日は自分たちのバスケットができた感触がありました」
地元での試合ということで、知り合いや友達もいる中で試合ができて楽しかったです。
昨日は自分たちのバスケットができなくて、オフェンスでもなかなか点が取れなかったのですが、今日は自分たちのバスケットができた感触がありました。これを今後もやり続けられればと思いますし、次に島根と対戦するときは2連勝できるよう頑張りたいです。
4青木保憲
「自分たちのやろうとしていたことができなかった」
特にディフェンスの部分で賢次さん(佐藤HC)からずっと言われていたのは、SR渋谷はスティールやアテンプト、オフェンスリバウンドの数がリーグ1位なのでそこを止めようということで、それがこの2日間の第1のテーマでした。
昨日はやられた中でもなんとか勝てたのですが、今日は昨日以上に相手にオフェンスリバウンドを取られましたし、自分たちのやろうとしていたことができなかった試合だと思います。
(途中出場について)どのタイミングで来てもいいように身体やメンタルの部分の準備はどの試合もしていますが、特に今日はガードのファールがこんだ中で、賢次さんから1回目のタイムアウトの後に「もうちょっとしたら行くぞ」と指示をいただきました。まずはディフェンスと、リバウンドを取られていたのでそこをやらなきゃいけないというマインドでしたが、なかなか(チームに)浸透させられませんでした。
7篠山竜青
「まだまだ脆いところが出た、反省点の多い試合だった」
ディフェンスで徹底しきれていない部分であったり、流れが来そうなところで自分たちのディフェンスのミスから相手に得点を与えてしまったり、ターンオーバーであったり、まだまだ脆いところが出た、反省点の多い試合だったと思います。
(ハーフタイムのミーティングでは)シンプルに「自分たちがやるべきことをやれているのか。自分たちがやりたいバスケットはなにか」とヘッドコーチから言われました。やろうやろうとする気持ちが裏目に出ている部分もあるし、ただサボってしまっている部分も見られたり、改善の余地がたくさんあります。
また僕からはターンオーバーは出てしまうが、ターンオーバーの後はチーム全員で戦おうと話をしました。 (ふわっとした入りの試合が何試合か出ているが)まず「自分のマッチアップの相手に負けない」「これをやり切るんだ」というところが曖昧になってしまっています。ゲームプランのこと、相手のセットプレーに対してなど色々なことが頭にありすぎて、目の前のことにソフトになってしまうところがあるかもしれないので、整理をしないといけないです。
14辻直人
「もっとシュートを打てるチャンスがあった」
(追い上げられたときに)切り替えられずにいたので、それも課題の1つです。もっとシュートを打てるチャンスがあったので、そこはまた振り返ってビデオを見て、課題をつぶしていきたいと思います。
明日はもっとシュートを打って得点に絡みたいと思います。
21マティアス・カルファニ
「ボールをディナイして、隙があればスティールを狙っていくのが自分たちの目指すディフェンス」
今日は1Qからしっかりできました。1Qのディフェンスが、自分たちが求めているものだと思います。しっかりプレッシャーをかけて、ボールをディナイして、隙があればスティールを狙っていくのが自分たちの目指すディフェンスの姿なので、それが前半からできたのはすごくよかったと思っています。
(1Qに)記録としては僕が5スティールとったことになっていますが、周りのディフェンスがしっかりできていたから自分のスティールにつながりました。しっかり全員がチームディフェンスをしてディナイをはって、向こうが混乱したところで隙ができて、そこにたまたま僕がいてスティールができたので、今日の試合は僕がスティールしましたが他の試合であれば他の選手がするかもしれません。なので、これは僕個人ではなくチームで勝ち取ったスタッツだと思っています。
22ニック・ファジーカス
「ビッグラインナップはすごく気に入っています」
新加入選手も入り、コーチングスタッフも変わり、自分たちがやりたいバスケットボールも変わっていますが、チームが変わろうとしている中でコンビネーションが機能しているのはいいことだと思います。
(カルファニ選手、ヒース選手との)ビッグラインナップはすごく気に入っています。機能するときもしないときもありますが、佐藤HCが毎試合使ってくれるということは自分たちの武器でありコーチ陣の信頼感もあるということだと思うので、新しいことですけど挑戦し続けていきたいです。
強いチームというのはどんな相手でもどんな時でも試合に勝つことができるチームだと思います。今日も、しっかり勝てたことは、うちのチームが強いということの証明になると思いますし、ここから先、チャンピオンシップに行くチャンスはあると思うのでそれをしっかりとものにしていきたいです。
24大塚裕土
「出だしをどうもっていくかというのは、選手でも考えていかないといけない」
もっと前半からいい試合をして余裕をもって後半に臨みたいというのはみんな思ってるんですけど、最近勝っていても重い展開の試合が多いので、出だしをどうもっていくかというのは、選手でも考えていかないといけないと思っています。
今日は辻選手と一緒にでる時間もあって、今後はそういうもチームの武器になっていくと思うんですけど、今はシューターとしてのポジションで役割を果たしたいという気持ちです。
(スタメンで出たり控えで出たりということについて)最近ようやく慣れてきた感じがしています。言葉では「スタメンでもベンチでも変わらない」と言っていて、自分のパフォーマンスをする事に変わりはないのですが、実際やってみると感覚も違うので。
27熊谷尚也
「ゲームの入りでディフェンスもオフェンスもチームに貢献できた」
ゲームの入りでディフェンスもオフェンスもチームに貢献できて、得点にも絡めましたし、ディフェンスでもオフェンスチャージをもらったりできました。ですが、それ以降ファウルが込んだり、オープンショットを外すこともあったので、1Qはよかったと思うんですが、後半は、1対1もそうですしチームディフェンスにも課題があるかなと思います。ヘルプディフェンスのところでのコミュニケーションミスやヘルプポジションの位置などが、修正しなければいけないところです。
(アリウープについて)練習でもやっていなかったですが、こういう(入場者数4,700人以上の)ゲームでできたのがよかったですし、パスをくれたのがどちらかといえばパスをもらう側のJ(ヒース選手)というのも、成功して嬉しかったです。
明日もタフなゲームが続くと思うので、チームで しっかりとディフェンスから戦って、2つ勝ちを取りにいきたいと思います。
33長谷川技
「勝ちはしましたけど、やられちゃいけないことを相手にやられてしまった」
勝ちはしましたけど、やられちゃいけないことを相手にやられてしまったので、明日しっかり気を引き締めて臨みたいと思います。
(オフェンスで)ボールが回っていない時は、ディフェンスのリズムが悪く機能していないです。僕たちはディフェンスのチームなので、しっかりディフェンスから入って、リバウンドやルーズボールさえ取れれば、走るバスケットができると思っているので、今日はそれができたと思います。
(SR渋谷とはアーリーカップでも対戦したが)リーグ戦になったら全然別のチームになりますし、外国籍選手もすごくハードにプレーししていて全然違うチームだなと感じました。
35ジョーダン・ヒース
「1戦目に勝利したチームが良い形を継続するのは簡単なことではない」
今日の試合は厳しい戦いでした。出だしに向こうが連続得点をあげて良い入りをした中、自分たちが彼らをどれだけ止められるのかという展開になりました。最後の最後までどうなるかわからなかったですが、最後にスティールして勝ち切れたことが良かったです。
2連戦というのは難しくて、1戦目に勝利したチームが良い形を継続するのは簡単なことではないです。今日はチームにエナジーがないように見えてしまっていたかもしれませんが、自分の中ではシュートを決めることだったりディフェンスをすることだったり、チームのために必要なことをやっていければと思っていました。
2019-11-10
11/9 B.LEAGUE 2019-20 第8節 GAME1 (13/60) 川崎 97-80 三遠
ダイジェスト映像 ゲームレポート チームスタッツ 試合後コメント
ダイジェスト映像
ゲームレポート
半月ぶりとなる川崎ホームゲーム。迎え撃つは、開幕から連敗が続いている三遠ネオフェニックス。
第1Q、三遠は開始から2イーバンクスと7ゴーバンの個人技で得点。対する川崎も22ファジーカスが1on1から次々シュートを沈めると、35ヒースのパスから27熊谷がアリウープダンクを決め、残り3:35で20-12とリードを広げはじめる。このクォーター、22ファジーカスと27熊谷で22得点をあげた川崎が25-17とリードして第1Q終了。
第2Q、川崎は前線からプレッシャーをかけてボールを奪うと、24大塚・21カルファニの3Pシュートで32-19とリードを広げる。三遠はここから2イーバンクスが連続で3Pシュートを決めると、さらに5川嶋も3Pシュートで続き、35-32と点差を縮められたところでオフィシャルタイムアウト。川崎は14辻の3Pシュートや35ヒースのダンクなどで得点を伸ばすが、その後も三遠2イーバンクスに得点を許し、45-42で試合を折り返す。
第3Q、前半から続き三遠2イーバンクス・7ゴーバンに得点を決められるが、川崎は35ヒースが2本のバスケットカウントとダンクで徐々にリードを広げると、足が止まり始めた三遠に対してファストブレイクから22ファジーカス・27熊谷が得点し、62-51と2桁まで点差を広げる。ここでゾーンディフェンスを敷く三遠に対しても、24大塚が外から3Pシュートを沈め73-61で最終クォーターへ。
第4Q、0藤井・24大塚の3Pシュート、21カルファニのダンクで残り6:13には85-67と川崎がリードを広げる。三遠2イーバンクスに最後までシュートを決められながらも、川崎はチームオフェンスで着実に得点を伸ばし、97-80でタイムアップ。
途中追い上げられながらも、ハードなディフェンスで三遠を圧倒した川崎が中地区首位の意地をみせ、まずはGAME1をものにした。
チームスタッツ
スターティングメンバー
7 篠山竜青
14 辻直人
22 ニック・ファジーカス
27熊谷尚也
35ジョーダン・ヒース
得点、得点差の推移
得点に関するスタッツ
ボックススコア、プレー・バイ・プレー(B.LEAGUE サイト)
試合後コメント
佐藤賢次ヘッドコーチ
「イーバンクス選手をノせてしまった」
素直に勝ててよかったと思いますし、ホームゲームで何か伝わるような試合ができたかなと思っています。
相手のイーバンクス選手に36点、3Pシュート7/8なので少しやられすぎて、ノせてしまったところが前半にあって、それは反省としてチームでしっかり解決できるようにしたいと思います。ただ、オフェンスのほうはいい流れで、自分たちがやりたいスペーシングができて、いいボールムーブが生まれてアシストがたくさんついたので、満足しています。
いま"ソリッドなチーム"になろう、硬いディフェンス、硬いオフェンス、ギャンブルにならないようにということをずっと言い続けていますが、その点に関しては課題もあるので、しっかり修正して明日の試合に臨みたいと思います。
0藤井祐眞
「今日は自分たちのバスケットができた感触がありました」
地元での試合ということで、知り合いや友達もいる中で試合ができて楽しかったです。
昨日は自分たちのバスケットができなくて、オフェンスでもなかなか点が取れなかったのですが、今日は自分たちのバスケットができた感触がありました。これを今後もやり続けられればと思いますし、次に島根と対戦するときは2連勝できるよう頑張りたいです。
4青木保憲
「自分たちのやろうとしていたことができなかった」
特にディフェンスの部分で賢次さん(佐藤HC)からずっと言われていたのは、SR渋谷はスティールやアテンプト、オフェンスリバウンドの数がリーグ1位なのでそこを止めようということで、それがこの2日間の第1のテーマでした。
昨日はやられた中でもなんとか勝てたのですが、今日は昨日以上に相手にオフェンスリバウンドを取られましたし、自分たちのやろうとしていたことができなかった試合だと思います。
(途中出場について)どのタイミングで来てもいいように身体やメンタルの部分の準備はどの試合もしていますが、特に今日はガードのファールがこんだ中で、賢次さんから1回目のタイムアウトの後に「もうちょっとしたら行くぞ」と指示をいただきました。まずはディフェンスと、リバウンドを取られていたのでそこをやらなきゃいけないというマインドでしたが、なかなか(チームに)浸透させられませんでした。
7篠山竜青
「1つ1つのプレーに重みが足りなかった」
前半はよかったと思いますが、後半ミスもありましたし、アウェーなので相手を勢いに乗せてしまうと爆発力が出ます。そういうところでもったいなかったと思います。
オフェンスは、1つ1つのプレーに重みが足りなかったと思います。12人全員で戦うチームプレーというのは、個々の責任があってなので、1人1人が1つ1つのプレー、ターンオーバーとか、パスとか、どういうセレクションでシュートを打ち切るかなど、そういう部分にもっと責任感を強く持ってやらないといけない。今日は軽いプレーが多かったと思います。ディフェンスも堅く守らなきゃいけないところがギャンブルになってしまったり、ボールに寄りすぎてオーバーヘルプになってしまったり、その辺が少し雑になってきているのかなというところはあります。
(明日に向けて)連敗するわけにはいかないので、気持ちも戦術的にも切り替えてアウェーでも1勝を獲って帰るということをみんなで話をしたいと思います。もう1回自分たちのやることや、チャレンジャーだという気持ちを持ってやろうと思います。
14辻直人
「もっとシュートを打てるチャンスがあった」
(追い上げられたときに)切り替えられずにいたので、それも課題の1つです。もっとシュートを打てるチャンスがあったので、そこはまた振り返ってビデオを見て、課題をつぶしていきたいと思います。
明日はもっとシュートを打って得点に絡みたいと思います。
21マティアス・カルファニ
「ボールをディナイして、隙があればスティールを狙っていくのが自分たちの目指すディフェンス」
今日は1Qからしっかりできました。1Qのディフェンスが、自分たちが求めているものだと思います。しっかりプレッシャーをかけて、ボールをディナイして、隙があればスティールを狙っていくのが自分たちの目指すディフェンスの姿なので、それが前半からできたのはすごくよかったと思っています。
(1Qに)記録としては僕が5スティールとったことになっていますが、周りのディフェンスがしっかりできていたから自分のスティールにつながりました。しっかり全員がチームディフェンスをしてディナイをはって、向こうが混乱したところで隙ができて、そこにたまたま僕がいてスティールができたので、今日の試合は僕がスティールしましたが他の試合であれば他の選手がするかもしれません。なので、これは僕個人ではなくチームで勝ち取ったスタッツだと思っています。
22ニック・ファジーカス
「第2Qで点差を縮められるというのは昨シーズンからのチームの課題」
結果だけ見ると快勝かもしれませんが、その展開になったのは第4Qに入ってからでした。三遠さんと今日で2試合目でしたがどちらも簡単な試合ではなかったですし、自分たちが粘って勝ったという試合なので、明日も勝てるようにしっかり準備していきたいと思います。
第2Qで点差を縮められるというのは昨シーズンからのチームの課題だと思っています。そこで良い試合ができたのが島根戦のGAME2で、前半である程度試合を決めることができていたので、そういった試合ができるようになっていかなければならないと思います。
自分たちより順位が下のチームにはもっと早い段階で試合を決めることも大事だと思いますし、それがまだ自分たちにはできていないことなので、優勝するためにはそういったことが必要になってくると思います。
24大塚裕土
「もっとできると思っています」
出だしで(点差を)離せるところで離せなかったり、重い感じがあるので、そこが解決しなければいけないポイントだと思います。離せるところで離さないで4Qまで競ってしまうと、相手が自信を持ってプレーしてしまいます。しっかり離せれば相手が諦めてくれたり、エナジーを持ってくるのはキツいと思うので、そういうことを仕向けられるチームでなければいけないという話が選手の中でもありました。
今日の2Qでいえば、ターンオーバーが響いて相手に詰められたので、シュートで終わる(ことが大事)、相手にスティールされて失点というのは避けなければいけないです。
(自身のプレーについて)もっとできるというのは毎試合思っています。今日も(3Pシュートを)4本決めましたけど、昨日の試合で滋賀の狩野選手は(10本打って)10本決めました。自分もそういう力を持っていると思うので、そういう印象をみんなに持ってもらえるようなプレーをしたいと思います。
27熊谷尚也
「ゲームの入りでディフェンスもオフェンスもチームに貢献できた」
ゲームの入りでディフェンスもオフェンスもチームに貢献できて、得点にも絡めましたし、ディフェンスでもオフェンスチャージをもらったりできました。ですが、それ以降ファウルが込んだり、オープンショットを外すこともあったので、1Qはよかったと思うんですが、後半は、1対1もそうですしチームディフェンスにも課題があるかなと思います。ヘルプディフェンスのところでのコミュニケーションミスやヘルプポジションの位置などが、修正しなければいけないところです。
(アリウープについて)練習でもやっていなかったですが、こういう(入場者数4,700人以上の)ゲームでできたのがよかったですし、パスをくれたのがどちらかといえばパスをもらう側のJ(ヒース選手)というのも、成功して嬉しかったです。
明日もタフなゲームが続くと思うので、チームで しっかりとディフェンスから戦って、2つ勝ちを取りにいきたいと思います。
33長谷川技
「勝ちはしましたけど、やられちゃいけないことを相手にやられてしまった」
勝ちはしましたけど、やられちゃいけないことを相手にやられてしまったので、明日しっかり気を引き締めて臨みたいと思います。
(オフェンスで)ボールが回っていない時は、ディフェンスのリズムが悪く機能していないです。僕たちはディフェンスのチームなので、しっかりディフェンスから入って、リバウンドやルーズボールさえ取れれば、走るバスケットができると思っているので、今日はそれができたと思います。
(SR渋谷とはアーリーカップでも対戦したが)リーグ戦になったら全然別のチームになりますし、外国籍選手もすごくハードにプレーししていて全然違うチームだなと感じました。
35ジョーダン・ヒース
「リードした後に、もっとリードを広げていくことが必要」
勝てたので今日はとてもいい試合だったと思います。
今日の第3Qでやろうとしていたことは、エナジーのレベルを上げること、それとディフェンスの強度を上げることをしっかりやろうとタイムアウトで言われて、そこからパフォーマンスが上がったと思います。
ですが、反省しないといけない点もあります。リードした後に相手に流れを戻してしまって得点差がなくなっていくことが何試合か続いているので、そういうときにもっとリードを広げていくことが、これから先勝っていくのには必要になると思います。 (明日に向けて)エナジーをしっかり出して、勝てるよう最善を尽くしたいと思います。
2019-11-09
11/3 B.LEAGUE 2019-20 第7節 GAME2 (12/60) 川崎 87-53 島根
ダイジェスト映像 ゲームレポート チームスタッツ 試合後コメント
ダイジェスト映像
ゲームレポート
昨夜の敗戦から一夜開けてのデイゲーム。
第1Q、島根が4カーター・75神里の3Pシュートなどアウトサイドシュートが立て続けに決まり、開始3分あまりで4-13と先行する。島根の前がかりなディフェンスに思うようなオフェンスが展開できない川崎だったが、27熊谷がドライブからのジャンプショット、3Pシュートで連続得点をあげ点差を縮めると、22ファジーカスのバスケットカウントで18-18の同点、さらに0藤井の3Pシュートが決まり21-18と逆転して第1Qを終了。
第2Q、両チームとも2分近く無得点の状態が続くが、川崎は14辻の3Pシュートをきっかけに膠着状態を破ると、22ファジーカスの連続3Pシュート、35ヒースのゴール下などで得点をあげ第1Q途中から29-0のラン。その後もゾーンディフェンスで島根に単発のアウトサイドシュートを打たせると、トランジションの早い展開から22ファジーカスが次々にシュートを沈め、47-23で試合を折り返す。
第3Q、島根がインサイドにアタックで41クウェリ・7神里が得点。しかし川崎はそれを上回る攻撃力で島根ゴールを攻め立て、27熊谷の2本のダンクや35ヒースのプットバックダンクでスコアを伸ばしていく。このクォーターから投入された18鎌田のゴール下シュートなども決まり、73-39とリードを広げ最終クォーターへ。
第4Q、川崎はメンバーを替えてもチームディフェンスを機能させ続け、最後までリードを保ちながら87-53でタイムアップ。
前日の敗戦の鬱憤を晴らすようにエナジー全開のプレーを披露し快勝。連敗を2でストップした。
チームスタッツ
スターティングメンバー
7 篠山竜青
22 ニック・ファジーカス
24大塚裕土
27熊谷尚也
35ジョーダン・ヒース
得点、得点差の推移
得点に関するスタッツ
ボックススコア、プレー・バイ・プレー(B.LEAGUE サイト)
試合後コメント
佐藤賢次ヘッドコーチ
「自分たちの武器が一つ増えたかなと思っています」
昨日の敗戦をうけて、もう一度自分たちのやるべきこと、ギャンブルするのではなく堅い"ソリッド"なディフェンスをやるということを、朝のミーティングで再確認して試合に臨みました。
出だしで少し苦労しましたが、途中から強度が上がって良いディフェンスが継続できたと思います。第2Qにビッグラインナップでゾーンディフェンスをしかけたところでいい流れを持ってくることができたので、自分たちの武器が一つ増えたかなと思っています。
島根さんとはもう1節対戦があるので、今回の経験をしっかりと糧にして、もう一度あたるときに良いゲームができるようにしていきたいと思います
0藤井祐眞
「今日は自分たちのバスケットができた感触がありました」
地元での試合ということで、知り合いや友達もいる中で試合ができて楽しかったです。
昨日は自分たちのバスケットができなくて、オフェンスでもなかなか点が取れなかったのですが、今日は自分たちのバスケットができた感触がありました。これを今後もやり続けられればと思いますし、次に島根と対戦するときは2連勝できるよう頑張りたいです。
4青木保憲
「自分たちのやろうとしていたことができなかった」
特にディフェンスの部分で賢次さん(佐藤HC)からずっと言われていたのは、SR渋谷はスティールやアテンプト、オフェンスリバウンドの数がリーグ1位なのでそこを止めようということで、それがこの2日間の第1のテーマでした。
昨日はやられた中でもなんとか勝てたのですが、今日は昨日以上に相手にオフェンスリバウンドを取られましたし、自分たちのやろうとしていたことができなかった試合だと思います。
(途中出場について)どのタイミングで来てもいいように身体やメンタルの部分の準備はどの試合もしていますが、特に今日はガードのファールがこんだ中で、賢次さんから1回目のタイムアウトの後に「もうちょっとしたら行くぞ」と指示をいただきました。まずはディフェンスと、リバウンドを取られていたのでそこをやらなきゃいけないというマインドでしたが、なかなか(チームに)浸透させられませんでした。
7篠山竜青
「1つ1つのプレーに重みが足りなかった」
前半はよかったと思いますが、後半ミスもありましたし、アウェーなので相手を勢いに乗せてしまうと爆発力が出ます。そういうところでもったいなかったと思います。
オフェンスは、1つ1つのプレーに重みが足りなかったと思います。12人全員で戦うチームプレーというのは、個々の責任があってなので、1人1人が1つ1つのプレー、ターンオーバーとか、パスとか、どういうセレクションでシュートを打ち切るかなど、そういう部分にもっと責任感を強く持ってやらないといけない。今日は軽いプレーが多かったと思います。ディフェンスも堅く守らなきゃいけないところがギャンブルになってしまったり、ボールに寄りすぎてオーバーヘルプになってしまったり、その辺が少し雑になってきているのかなというところはあります。
(明日に向けて)連敗するわけにはいかないので、気持ちも戦術的にも切り替えてアウェーでも1勝を獲って帰るということをみんなで話をしたいと思います。もう1回自分たちのやることや、チャレンジャーだという気持ちを持ってやろうと思います。
14辻直人
「もっとシュートを打てるチャンスがあった」
(追い上げられたときに)切り替えられずにいたので、それも課題の1つです。もっとシュートを打てるチャンスがあったので、そこはまた振り返ってビデオを見て、課題をつぶしていきたいと思います。
明日はもっとシュートを打って得点に絡みたいと思います。
21マティアス・カルファニ
「ボールをディナイして、隙があればスティールを狙っていくのが自分たちの目指すディフェンス」
今日は1Qからしっかりできました。1Qのディフェンスが、自分たちが求めているものだと思います。しっかりプレッシャーをかけて、ボールをディナイして、隙があればスティールを狙っていくのが自分たちの目指すディフェンスの姿なので、それが前半からできたのはすごくよかったと思っています。
(1Qに)記録としては僕が5スティールとったことになっていますが、周りのディフェンスがしっかりできていたから自分のスティールにつながりました。しっかり全員がチームディフェンスをしてディナイをはって、向こうが混乱したところで隙ができて、そこにたまたま僕がいてスティールができたので、今日の試合は僕がスティールしましたが他の試合であれば他の選手がするかもしれません。なので、これは僕個人ではなくチームで勝ち取ったスタッツだと思っています。
22ニック・ファジーカス
「今日はより集中してシュートが決められるように臨みました」
今日の試合は、昨日の反省点をしっかり修正して跳ね返さなければいけない試合だったので、その点は良くできたと思います。
昨日はあまり自分のシュートが入らなかったので、今日はより集中してシュートが決められるように臨みました。 次の三遠戦はしっかり2勝をあげて、中地区首位として勝点を伸ばしていきたいです。
24大塚裕土
「考えすぎてしまってリングに向かう姿勢が少なかった」
(台風でアリーナもダメージを追った中で)会場を設営していただいた方、試合を運営していただいた方、そして今日もチケット完売になるほどたくさんのお客さまが来ていただいた方に「感謝の気持ちを持ってプレーしよう」とミーティングで話して試合に臨んだのですが、顔が下がってしまった場面が試合の中で多々あったので、非常に申し訳ない気持ちです。
チームに良い雰囲気を持って来れそうな場面でターンオーバーが出てしまって、流れに乗り切れなかったというのが一番の敗因です。前節(も良い試合でなかった)から改善しようとして、それぞれが考えすぎてしまってリングに向かう姿勢が少なかったというのがあるので、今日や新潟戦の経験を自分たちの糧にして、この負けが無駄にならないように、しっかりビルドアップさせていきたいと思います。
27熊谷尚也
「今シーズン初のダンクを決めることができました」
昨日の負けをしっかり取り返そう、やり返そうというところで、昨日よりもタフに激しくチームでしっかりとやろうということだったのでそれをコートで表現することができたのでよかったです。
また今シーズン初のダンクを決めることができました。これからもしっかりと狙っていきたいと思います。
(週末の三遠戦に向けて)前回とどろきで試合をしたときには、後半で相手詰め寄られてしまったので、そこはしっかり修正して、川崎らしい激しいディフェンスで2つ獲りに行きたいと思います。
33長谷川技
「勝ちはしましたけど、やられちゃいけないことを相手にやられてしまった」
勝ちはしましたけど、やられちゃいけないことを相手にやられてしまったので、明日しっかり気を引き締めて臨みたいと思います。
(オフェンスで)ボールが回っていない時は、ディフェンスのリズムが悪く機能していないです。僕たちはディフェンスのチームなので、しっかりディフェンスから入って、リバウンドやルーズボールさえ取れれば、走るバスケットができると思っているので、今日はそれができたと思います。
(SR渋谷とはアーリーカップでも対戦したが)リーグ戦になったら全然別のチームになりますし、外国籍選手もすごくハードにプレーししていて全然違うチームだなと感じました。
35ジョーダン・ヒース
「リードした後に、もっとリードを広げていくことが必要」
勝てたので今日はとてもいい試合だったと思います。
今日の第3Qでやろうとしていたことは、エナジーのレベルを上げること、それとディフェンスの強度を上げることをしっかりやろうとタイムアウトで言われて、そこからパフォーマンスが上がったと思います。
ですが、反省しないといけない点もあります。リードした後に相手に流れを戻してしまって得点差がなくなっていくことが何試合か続いているので、そういうときにもっとリードを広げていくことが、これから先勝っていくのには必要になると思います。 (明日に向けて)エナジーをしっかり出して、勝てるよう最善を尽くしたいと思います。
2019-11-03
11/2 B.LEAGUE 2019-20 第7節 GAME1 (11/60) 川崎 68-73 島根
ダイジェスト映像 ゲームレポート チームスタッツ 試合後コメント
ダイジェスト映像
ゲームレポート
今シーズン、B2から昇格してきた島根との2年ぶりの対戦。
第1Q、7篠山のジャンプショットで川崎が先制。35ヒース・22ファジーカスの得点で序盤は川崎がリードするが、島根も5山下の3Pシュートを皮切りに、4カーター、41クウェリが得点し追いつくと、リードチェンジを繰り返しながら試合が進む。川崎は0藤井・14辻・33長谷川らベンチメンバーを次々入れ替えると、14辻の3Pシュート、0藤井のフリースローなどで得点を重ね、20-16で第1Q終了。
第2Q、川崎がデェフェンスのプレッシャーを強めて島根からボールを奪うと、ファストブレイクから21カルファニ・35ヒースが得点。残り5:35には21カルファニが2本連続でスティールからのファストブレイクで得点し、30-23と川崎がリードを広げる。ここから島根も18相馬・4カーターの3Pシュートなどで点差を縮めてくるが、終盤に川崎21カルファニが3Pシュートを沈め、37-31で試合を折り返す。
第3Q、川崎は島根のディフェンスを攻め込めず、タフショットやターンオーバーを連発。開始4分で2得点しかあげることができない。島根4カーターにダンクを決められ、残り6:06、39-38と1点差に詰められて川崎佐藤HCはタイムアウトを要求。タイムアウト明け、川崎は21カルファニが3Pシュートを沈めると、0藤井のドライブ、22ファジーカスのジャンプショットと続き、46-38と再び点差を広げる。ここで今度は島根がタイムアウトを取ると、41クウェリのインサイド、6北川の3Pシュートで加点。52-49の3点差で最終クォーターへ。
第4Q、得点を伸ばせない川崎に対し、島根が18相馬の得点で52-53と逆転。川崎も24大塚のジャンプショットでリードを奪い返すが、島根6北川がここでも2本の3Pシュートを沈め、島根のリードで試合は終盤へ。残り1:03、川崎0藤井がフリースロー2本を沈め65-68の1ポゼッションに迫るとフルコートディフェンスを仕掛ける。しかし島根5山下がドライブからレイアップを沈めると、41クウェリのフリースローで残り0:25には65-72と広げられ万事休す。最終スコア68-73でタイムアップ。
オフェンスでシュートが決まらず自分たちの時間を作れなかった川崎が、島根にBリーグで初の敗北を喫した。
チームスタッツ
スターティングメンバー
7 篠山竜青
22 ニック・ファジーカス
24大塚裕土
27熊谷尚也
35ジョーダン・ヒース
得点、得点差の推移
得点に関するスタッツ
ボックススコア、プレー・バイ・プレー(B.LEAGUE サイト)
試合後コメント
佐藤賢次ヘッドコーチ
「いいシュートは打てていたのですが決めきれませんでした」
73失点ということでいいディフェンスを続けられたと思いますが、オフェンスで3Pシュートの確率が低かったことと、最後、島根さんの激しいディフェンスにハーフコートで攻めあぐねてしまったのが敗因だと思います。
オープンになったシュートは思い切って打とうということで、最初の方はノーマークを作れていたと思いますし、いいシュートは打てていたのですが決めきれませんでした。もう一回自分たちのバスケットを全員で共有して、明日しっかり勝てるように準備したいと思います。
いま、うちは相手より早く準備をして早く走り出して先にいい形を作る、切り替えの早いバスケットを目指していますが、出だしのところで相手も対応してきて慌ててしまっていくつかターンオーバーが出てしまったので、修正しなければいけないと思います。
0藤井祐眞
「勝負所で相手にリードされて離されてしまった」
結果は負けてしまったのですが、地元に帰ってこういう場所で試合ができて個人的には楽しかったです。
4Qの勝負所で相手にリードされて離されてしまったので、明日は40分間きっちり集中して戦うことをもう一度意識してやりたいと思います。
(今季、副キャプテンにもなり好調を維持しているが)川崎の今シーズンのバスケットが走るスタイルなので、それにフィットできているのかなと思います。今年の外国籍選手は機動力のある2人なので、(チーム全体で)走って、速攻のイージーレイアップだったり、フリースローだったり、そういうところで得点がとれています。
今日は3Pシュートが入っていないんですけど、3Pシュートの確率を上げていけばもっといいスタッツが残せるので、確率よく決められるようにしていきたいです。
4青木保憲
「自分たちのやろうとしていたことができなかった」
特にディフェンスの部分で賢次さん(佐藤HC)からずっと言われていたのは、SR渋谷はスティールやアテンプト、オフェンスリバウンドの数がリーグ1位なのでそこを止めようということで、それがこの2日間の第1のテーマでした。
昨日はやられた中でもなんとか勝てたのですが、今日は昨日以上に相手にオフェンスリバウンドを取られましたし、自分たちのやろうとしていたことができなかった試合だと思います。
(途中出場について)どのタイミングで来てもいいように身体やメンタルの部分の準備はどの試合もしていますが、特に今日はガードのファールがこんだ中で、賢次さんから1回目のタイムアウトの後に「もうちょっとしたら行くぞ」と指示をいただきました。まずはディフェンスと、リバウンドを取られていたのでそこをやらなきゃいけないというマインドでしたが、なかなか(チームに)浸透させられませんでした。
7篠山竜青
「1つ1つのプレーに重みが足りなかった」
前半はよかったと思いますが、後半ミスもありましたし、アウェーなので相手を勢いに乗せてしまうと爆発力が出ます。そういうところでもったいなかったと思います。
オフェンスは、1つ1つのプレーに重みが足りなかったと思います。12人全員で戦うチームプレーというのは、個々の責任があってなので、1人1人が1つ1つのプレー、ターンオーバーとか、パスとか、どういうセレクションでシュートを打ち切るかなど、そういう部分にもっと責任感を強く持ってやらないといけない。今日は軽いプレーが多かったと思います。ディフェンスも堅く守らなきゃいけないところがギャンブルになってしまったり、ボールに寄りすぎてオーバーヘルプになってしまったり、その辺が少し雑になってきているのかなというところはあります。
(明日に向けて)連敗するわけにはいかないので、気持ちも戦術的にも切り替えてアウェーでも1勝を獲って帰るということをみんなで話をしたいと思います。もう1回自分たちのやることや、チャレンジャーだという気持ちを持ってやろうと思います。
14辻直人
「もっとシュートを打てるチャンスがあった」
(追い上げられたときに)切り替えられずにいたので、それも課題の1つです。もっとシュートを打てるチャンスがあったので、そこはまた振り返ってビデオを見て、課題をつぶしていきたいと思います。
明日はもっとシュートを打って得点に絡みたいと思います。
21マティアス・カルファニ
「ボールをディナイして、隙があればスティールを狙っていくのが自分たちの目指すディフェンス」
今日は1Qからしっかりできました。1Qのディフェンスが、自分たちが求めているものだと思います。しっかりプレッシャーをかけて、ボールをディナイして、隙があればスティールを狙っていくのが自分たちの目指すディフェンスの姿なので、それが前半からできたのはすごくよかったと思っています。
(1Qに)記録としては僕が5スティールとったことになっていますが、周りのディフェンスがしっかりできていたから自分のスティールにつながりました。しっかり全員がチームディフェンスをしてディナイをはって、向こうが混乱したところで隙ができて、そこにたまたま僕がいてスティールができたので、今日の試合は僕がスティールしましたが他の試合であれば他の選手がするかもしれません。なので、これは僕個人ではなくチームで勝ち取ったスタッツだと思っています。
24大塚裕土
「考えすぎてしまってリングに向かう姿勢が少なかった」
(台風でアリーナもダメージを追った中で)会場を設営していただいた方、試合を運営していただいた方、そして今日もチケット完売になるほどたくさんのお客さまが来ていただいた方に「感謝の気持ちを持ってプレーしよう」とミーティングで話して試合に臨んだのですが、顔が下がってしまった場面が試合の中で多々あったので、非常に申し訳ない気持ちです。
チームに良い雰囲気を持って来れそうな場面でターンオーバーが出てしまって、流れに乗り切れなかったというのが一番の敗因です。前節(も良い試合でなかった)から改善しようとして、それぞれが考えすぎてしまってリングに向かう姿勢が少なかったというのがあるので、今日や新潟戦の経験を自分たちの糧にして、この負けが無駄にならないように、しっかりビルドアップさせていきたいと思います。
27熊谷尚也
「やりたいバスケットをできずに落としてしまった」
自分たちのミスというか、やりたいバスケットをできずに落としてしまった、もったいないゲームだったと思います。
(明日の修正点は)気持ちだと思います。数字(スタッツ)では3Pシュートの確率以外は上回っていると思います。アウトサイドは気持ちの問題でもあるので、気持ちを切り替えて、明日しっかりと40分間戦いたいと思います。
33長谷川技
「勝ちはしましたけど、やられちゃいけないことを相手にやられてしまった」
勝ちはしましたけど、やられちゃいけないことを相手にやられてしまったので、明日しっかり気を引き締めて臨みたいと思います。
(オフェンスで)ボールが回っていない時は、ディフェンスのリズムが悪く機能していないです。僕たちはディフェンスのチームなので、しっかりディフェンスから入って、リバウンドやルーズボールさえ取れれば、走るバスケットができると思っているので、今日はそれができたと思います。
(SR渋谷とはアーリーカップでも対戦したが)リーグ戦になったら全然別のチームになりますし、外国籍選手もすごくハードにプレーししていて全然違うチームだなと感じました。
35ジョーダン・ヒース
「リードした後に、もっとリードを広げていくことが必要」
勝てたので今日はとてもいい試合だったと思います。
今日の第3Qでやろうとしていたことは、エナジーのレベルを上げること、それとディフェンスの強度を上げることをしっかりやろうとタイムアウトで言われて、そこからパフォーマンスが上がったと思います。
ですが、反省しないといけない点もあります。リードした後に相手に流れを戻してしまって得点差がなくなっていくことが何試合か続いているので、そういうときにもっとリードを広げていくことが、これから先勝っていくのには必要になると思います。 (明日に向けて)エナジーをしっかり出して、勝てるよう最善を尽くしたいと思います。
2019-11-02